ゴルフファンとしては堪らないですね（放送時間が被っていても２ch．同時録画が出来る時代で助かります）。
で、（今回のＴＶ解説とは関係ないですが）青木功が次のように言っておられます。
（「ゴルフ青木流」青木功著 新潮社刊より省略して引用させて頂きます）
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プレーヤーのイメージを一緒になって思い浮かべて、コメントする。
それが的中した時は、解説者冥利につきるね。外れたら外れたで「その１打」の失敗は欲に負けたのではないかなどと察し、経験に照らしてコメントする。
何がどう転ぶかわからないのがゴルフである。そして良い方へ転んだものが勝ち、悪い方へ転んだものが負けるんだが、いずれにしても転ぶべくして転ぶわけよ。
（何事も）謙虚に受け入れざるをえないんだな。
謙虚でなければ事実を見誤ると思うね。
そんなわけで、おれがテレビ解説で心掛けているのは、結果を見てものをいうのではなく、事前の「予測」と事後の「事実」を自分なりの経験に照らして視聴者に伝え、明日のゴルフの参考にして貰えるようにすることだと思っている。
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言葉がべらんめえ調なので、違和感を覚える方もおられるようですが、私は青木の解説が大好きです。
ご本人の仰るように、百戦錬磨の経験に照らして、こう打つだろうとか、こう対処したら良いなどの解説。勉強になりますよね。
ゴルフを嗜むファンは、プレーヤーの立場で、自分だったらこういう打ち方でどこを狙うなど自分のイメージを持ちながらＴＶ観戦している訳ですから、それと照らして得ることが多いです。
それに、それがなぜそうなったかの結果に対しても、その分析（ミスの原因など）も交えて解説してくれるのが嬉しいです。
解説者の中には、結果だけを仰る方もおられますが、視聴者の参考になるような解説やコメントを心掛けて欲しいものです。
ですから青木を含め、丸山茂樹、水巻善典、羽川豊、岡本綾子、森口裕子らがもっともっとＴＶ解説に登場して欲しいと思っています。
（解説者への好みには個人差があります）
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