するとカイトが腰を落としながら、ダイとロックの間に割って入りました。
カイト : 「ロック、ここは俺にまかせて、お前は下がってくれ。」
カイトは躊躇なくダイの脇を駆け上がりました! ダイの鋭い目線は立ち去ろうとするロックに向けられています。
カイトはダイを落ち着かせるように穏やかに吼えます。 信頼の眼差しでカイトを見上げるダイ。
おとなしくカイトの後にしたがうダイ。 この先に、ダイの大切なモノが…?
「おっ!」
「…コレだったのか~っ。 ダイ、お前が仕留めたのかい?」
カイトの反応を見て、満足そうなダイ。
「うまそうだな。食べていい?」
「食べちゃ、だめ!ボクのなんだからーッ!」 「あー、はいはい、分かったよ…」
「これは、ボクの宝物なんだからね!」
おいしそうにバリバリ音を立てながら、食べはじめます。
黒い羽を大事そうに抱えるダイ。
信頼するカイトに、自慢の 「宝物」 を見てもらったことで、彼の所有感はより大きく満たされたようですね!(-^□^-)