（昨日の岩殿山からの富士山と大月市内）
今回の巨大地震が原因で発生した東京電力 福島原発の事故による電力供給不安で、計画停電が今日から実施される予定でしたが、現実には一部の第５グループ以外では今日は中止になりました。 とは言え、先行した節電対策でＪＲや私鉄各線では電車の運行本数も かなり減らしていたようなので都会では混乱もあったようですが、被災地のことを考えれば文句も言えません。 巨大地震が原因で石油コンビナート火災も発生し、それによりガソリンや軽油などの運送にも支障を来たし、多くのガソリンスタンドが休業したり、給油制限したりということになりました。 更には流通の混乱にて食料品や日用品などへの供給不足も発生し、国民の不安感も相まって、コンビニやスーパーなどでの食料品等の品薄状態が続いているとか。 こういうことに過度に反応するのも どうかと思いますが、地震・津波災害が次に いつ発生するかも分からない我が国にあっては、各家庭での多少の食料や飲料水、日用品の備蓄も必要ですね。 まさに、「備えあれば憂いなし」と言ったところでしょうか。
今も尚、福島原発で水素爆発が続いて犠牲者が出たり、放射性物質が放出されて被爆者が出たりで、とても不安な状態が続いています。
全国各地から大勢の自衛隊、消防、警察などの方々が被災地に集まり、まさに命がけで救援活動をされていると共に、米国を始め、多くの国々からの支援体制が整ってきており、これは とても ありがたいことであり、我が国の国民の多くが心から感謝しているかと思います。 そんな中で、大勢の在日 中国人が我が国からの脱出を始めているとか。 そんな方々には皆さん是非、「二度と我が国に戻ってこないように！」と声を掛けましょう！
大勢の方々がTwitter等で被災状況、救援情報などを世界各地に発信していますが、僕も微力ながら米国の友人達へ向けて、可能な限り正確な情報を英語で発信続けています。 今の僕に出来ることは、被災地と被災者の方々の1日も早い復興と回復を祈ることと、可能な限り正確な情報発信だと考えています。
昨日のニュースを見ていて呆れてしまったのは、政府 民主党は今度の計画停電の担当大臣を蓮舫大臣殿が兼務し、社民党を辞めて民主党の会派に属する辻本議員殿を首相補佐官にするとか。 これは災害に乗じて民主党の支持を回復させようとする魂胆が見え見えですし、比較的 人気のある女性議員を前面に出すというパフォーマンスだとしか、僕には思えません！ 現実、今日の計画停電において蓮舫大臣は全く機能しておらず、東京電力の情けないほどに拙い対応が目立ちました。 民主党そして菅政権の情けなさを、更に曝け出したものだと思います。 しかし、自民党も自民党というか、政権を奪い返そうかという政党が、このような非常時に どうして大きな声で積極的な復興支援を呼び掛けないのか、本当に情けないです。 自民党の谷垣総裁が先頭を切って被災地へ赴き、更には菅総理を怒鳴りつけてでも、更に大きな被災地支援を引き出させるべきだと僕は思います。