東北地方 太平洋沖地震... | パンプキンの徒然日記

パンプキンの徒然日記

可能な限り趣味の写真を貼り付け、思いつくままに日記を綴っていきたいと思います。
写真はかなり縮小していますが、クリックすると少しだけ大きく出来ます。


パンプキンの徒然日記

パンプキンの徒然日記
(岩殿山からの今日の霊峰「富士山」)


今回 発生した巨大地震「東北地方 太平洋沖地震」を一部のメディアでは「東日本大震災」と言っているようですが、今回の三陸沖地震に続くように発生した新潟県の中越で発生した地震や長野県での地震も震度6クラスだったことから、総称しているようです。 また、最初はマグニチュードを8.8としていたものを今日、9.0に変更されました。 この数字は我が国の地震観測史上 最大の地震であることには変わりは無く、世界の地震観測史上でも4番目の大きなものになるようです。 しかし、マグニチュードが8.8でも9.0でも良いのですが、これ程の大きな地震を学者達も想定していなかったとは言え、動いた断層の長さは45kmというのは世界的にはチリ地震のように もっと長かった地震もあるのだから、30数年周期で発生するとも言われている宮城県沖の巨大地震に対して、国も行政も もっと真剣に防災対策、防災公共工事をしておくべきだったと、僕は強く思っています。 今回の状況を見ても貧弱な防波堤ばかりに思えますし、これ程 被害が甚大になってしまったのは、国や行政に大きな責任があると言わざるを得ないのではないでしょうか!? 今後、近い将来に必ず発生すると言われている「東海地震」「東南海地震」「南海地震」が同時発生した場合には、今回の地震以上に巨大なものになるかもしれませんし、その際に数万人の人が津波で死亡すると国は想定しているとも聞きますし、そんな想定をするくらいなら、しっかりと防災対策、防災公共工事を早期に実施して、我が国の国民の大切な命を守って欲しいと強く思います。


今回の巨大地震により地球の自転速度が速まり、日本列島の位置も23mずれたと聞きますが、他国へも2m規模の津波が届いたようですし、それ程 大きな地震だったということですね。 テレビなどで被災地の様子を見る度に その被害の甚大さに言葉を失い、心が強く痛む思いですが、我が国は2度の原爆投下被害からも、阪神・淡路大震災からも立ち直り、復興してきた訳ですから、今回の地震被害は甚大とは言え、必ずや復興し、元気を取り戻してくれるものと強く思っています。 その間、我々に個人個人に出来ることは限られているかもしれませんが、義援金や節電など出来ることは積極的に取り組みたいものです。


僕は今日、いつもの休日同様にカメラぶら下げての近所歩き&近所の岩殿山登りで汗をドップリと流しましたが、岩殿山から綺麗に見える霊峰「富士山」と いつもの様に向かい合い、御祭神である木花之佐久夜毘売命や大山祇神に、家族や今回の被災者の方々の安全と、被災地の1日も早い復興をお願いすると共に、亡くなられた方々の ご冥福を祈り、行方不明者の方々が1日も早く救出されることを強く お願いしてきました。