たっちゃんが、あるきっかけもあり
ようやく実家の荷物を整理し始めたのね。
で、残しておきたいものを家に持って帰って来ているのだけど
その中に、アルバムがあって。
子供の頃の写真や
中学校の卒業アルバムに
まだ、見習いあたりの頃の写真があったんだ。
見てた時は、
『可愛い~』『お義母さんそっくり~』『若~い』なんて笑ってた私なのに
日が経つにつれて
何だか寂しさでいっぱいになって来ちゃってさ・・・
私の知らないたっちゃん。
たっちゃんの初めての彼女(卒業アルバムに載ってた)
若さいっぱいの、楽しそうな写真
知らないたっちゃんをこうやって知っていくのが嬉しかったのに
何故だか今は、ひたすら寂しいんです。
目の前にいる
今のたっちゃんさえ
知らない人のように思えて
なんか、苦しくて。
何バカなこと言ってるのって、たっちゃんは笑うだろうし
同時に呆れたりもすると思う。
でも苦しくて
吐き出さないと苦しくて
ここに書いてしまいました。
私が知らないたっちゃんがいて当たり前なのにね。
いつまでたっても
バカな女だよなぁ…