訪問 R-station 看護師 山本さんインタビュー | 夢のキセキ♪

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訪問 R-station 看護師 山本さんインタビュー

 

 

現在、パートとして働いてくれている山本さん

 

いつも笑顔で、職場を明るくしてくれる、かけがえのない存在。

 

仕事の丁寧さ、適応力、一生懸命さが輝く山本さんのインタビューです!


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Q.こちらに入職されたきっかけや当時の様子を教えてください。

 

  病棟勤務を5年経験し、結婚を機に退職、子育てにも少し余裕が出きてきた頃に保健師の仕事を始めていましたが、いずれもう一度看護の仕事に就きたいと思っていました。 忙しく時間に追われた病棟勤務時代にやり残した思いがずっとあったからです。臨床から離れている間に色々な経験をして、今の自分だからできること、みつけられることがあるのではないかと感じていました。下の子が小学校に上がり、近場で昼間の時間を使い仕事を増やしたい、看護師の仕事がしたいと、自分の生活スタイルを生かせるこの職場を選びました。スタッフの方々の細やかな配慮をいただき、10年というブランクも恐れずに初めての訪問看護をスタートすることができました。訪問看護を始めて1年弱、地域看護の経験が浅いという不安はありますが、心強い存在である寛容な先輩ナース達に支えていただき、温かい言葉をかけてもらい前向きに仕事に取り組めています。ダブルワークであることや家庭のことをスタッフ皆さんに気遣ってもらえとてもありがたいです。今は子どもの下校時間までの勤務にさせていただいているので、時間にゆとりを持って子ども達と接することもできています。「お仕事頑張ってるね。」と家事を手伝ってくれたり、一日の出来事を話したり、その時間が私の活力になっています。


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Q.現在のお仕事内容を教えてください。

 

  週3回、1日2件ほどの訪問看護に入っています。時間に融通を利かせてもらえ、学

校行事やPTA行事の際には、訪問の調整をかけていただけるので、無理なく働くことができています。 訪問時は、体調の変化等を伺い、PT、STより伝達されたリハビリ内容や、歩行練習を行ったり、足浴や入浴等保清の介助をしています。独居の利用者様も多いので、リラクゼーションも意識してリンパマッサージを行いながらコミュニケーションをとったり、その方に合った栄養のとりかたや、環境調整等を一緒に考えたりしています。在宅は、限られた共同の空間である病院とは異なり、個別性が強く、利用者様の持つ力をいかしながら、安心して日常生活を過ごす場であるので、そのために必要なものは何か、多職種と連携をとり、タイムリーに情報を共有することにも努めています。いつもそばで過ごされ状況を一番よく把握しているご家族の思いや考えもとても貴重だと実感します。利用者様、ご家族、周りを取り巻く環境、広く目を向けるようにも心がけています。リハビリの進め方に戸惑うときなどは、PTやSTに同行訪問してもらい、必要な対応やリハビリ内容を話し合っています。逆に、PT介入の利用者様の体調変化時に、緊急で訪問をしたり電話で応対しています。利用者様ご本人の思いを大切に、日々の訪問に臨んでいます。また、週1回、勉強会の時間があり、伝達講習や、講義内容の希望も出せるなど安心して働いています。看護ミーティングも週1回あり、パートである私もいろいろな状況や情報を把握しやすく、また、疑問点や不安点を話し合う貴重な機会となっています。

 

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Q.この仕事を通じてやりがいや達成感を感じるときはどんなときですか?

 

利用者様の生活の場に入っていくこと、1対1でゆっくりと関わることで、利用者様が持つ疾患のみならず、食べ物の好みから、今まで生きてきた経緯、考え方、物の捉え方を知ることができ、その方一人をじっくり考え、その方にあった生活の送り方を共に考え、必要なことを実施していく、その先に笑顔があること、「体が楽になった、できることが増えた、自信がついた」と話してもらえること、素直にとても嬉しく、帰り道、心が軽くなります。

 

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Q.この仕事を通じて自分が成長したなと感じることはありますか?

 

目に見える結果や、そのために看護師としてどう動くべきか、ではなく、利用者様本人のその時の思いや生活を大切にしたいと思えるようになりました。一進一退しながらでも、急がず、まず寄り添うこと、病気だけではなく、その方をみられるようになりました。

 

Q.山本さんがこれからこちらで実現させたいビジョンはありますか?

 

入職してまだ1年未満、今はブランクを埋めていくことや訪問看護に必要な知識や多職種との関わりを身に着けることなど、目の前にあることにしっかり向き合って経験を積んでいきたいです。

それを積み重ね、訪問R-stationにとって力になる看護師となれたらと思います。

 

Q.この仕事に向いている方や一緒に働きたいと思う人はどういう人ですか?

 

誰かのために一生懸命になれる人、誰かの笑顔が自分の喜びと感じられる人だと思います。

そして、物事を前向きに捉えられる人。人と接する仕事だからこその困難もあるかと思いますが、前を向いて歩いていける人は、地域で暮らす利用者様の力を引き出せると思います。

結婚、出産後、家族優先で自分は後回しだった私を、家族が応援してくれ、そして、ここのスタッフの方々が支えてくださり、まずやってみることに躊躇したり、失敗を恐れたりせず、家庭から出て社会の中でのびのびと自分の力を試すことができています。

 子供の成長を楽しみながら、もう一度看護師として働きたい、と思っている方、一歩踏み出してみるのに恵まれた環境だと思います。

 

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