医療と介護の違い | 夢のキセキ♪

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これからおこる夢の奇跡と軌跡を日々書き込んでいきます♪


地域で生きる利用者さんとの関わりの中で理解できてきたこと。

それは医療保険分野と介護保険分野の違い。


何かのアクシデントがあって、入院された患者さん。

医療という世界で。

治療を行い、回復を促していく。

一方、介護の世界は、

病院を退院してからの、その後の生活支援。


医療世界のような、瞬間的な、短時間での回復、関わりではない。

もちろん、介護の世界だからという逃げではない。

利用者さんの人生の中で、医療の世界では見れないゆっくりとした時間軸の中での
奇跡的な回復をみれる。

直してやるではない。

共存

寄り添いともに生きていく。

医療と介護の世界で生きてきたからこそ理解できる世界。


どちらが偉いとかすごいとかではなく、

両方とも必要な世界。

ただ僕はこの介護、地域での時間軸での関わりが好きだし、自分に合った役割を感じる。

介護という世界で、地域の中で利用者さんの人生に寄り添い生きていく。

その中での自分の役割。

必要なタイミングで理学療法士として関わり、

方向性を見いだし、利用者さんの可能性を引き出し、

正しい道へと誘導していく。

地域でのつながり、利用者さんの生きたい人生に近づけるように支援していくこと。

見守っていくことこそ、僕らの役割ではないだろうか?

今日という日をどう捉え、どう向き合ってくのか?

利用者さんの人生を見守り、

ここぞというタイミングに必要とされる。手が差し伸べられる。

察知できる人間になれるように、これからも寄り添っていきたいと思います。