夕方からの一般診療
先週末から梨状筋と大殿筋に痛みがあり、R-studioを訪問。
明日の大会前に普段の生活では痛みはなくなったんだけど、
全力で走った時にまだ痛い。
なんとか、痛みを気にしないで、走らせてあげたい。
今、考えられる仮説と検証を繰り返し、その場に出る臨床反応に思考をめぐらせ、
痛みと向き合い、
ようやくストーリーがみえました。
この殿部の痛みは、疲労やオーバーユースだけでなく、
陸上のトラック競技独特の体の変化によるものだった。
トラックを常に左周りしている中で、右足は常に受け足であり、踏み足となり、左への体重移動を駆使されていたこと、
走る中で右足の捻挫を、繰り返し、捻挫しないように、常につま先を外側に向けて走る習慣ができたことで、
殿筋にメカニカルストレスが生まれてました。
殿筋のアプローチを行った後、最後に、足首、フォームチェックをしたことで、やっと本来の走りが、戻ってきました。
まだまだ、考察を構築していくちからが、足りない。
そんな悔しさと、痛みがとれた安堵感でいっぱいです。
なんとか、明日、いい結果が、でればいいな。