受講者Oさんの不思議体験 | 遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

背骨内部を気が通る丹道周天、クンダリニー覚醒を体験したCOSMIC SHAMANが、気功・仙道、神秘行に対する
考察を述べるブログです。

前回の関連記事は「オーラ視の条件 」です)

受講者Oさんの不思議体験

前回の記事で

「神秘体験」とは、要するに

ふつうに日常生活を送っている時には経験できない
「未知の体験」です。

人は未知の事柄に対して不安や恐怖心を抱く傾向があります。

わたしの元には神秘体験を得たいと長年、気功や仙道、クンダリ二ーヨガ
などといった神秘行を行っていたのに効果が得らなかった人たちが来ます。

しかし、そんな彼らも実際にわたしの指導でクンダリ二ーが活性化して、
クンダリ二ー上昇や幽体離脱のような体験が起きそうになると恐怖を
感じ波動の変化が止まってしまいす。

危険を避けようとする本能が神秘体験を止めてしまうわけです。


と書きました。

この「未知の体験」に対する拒否反応の裏側には、人が無意識の

うちに自分の中にある常識という世界観を維持しようとする心理的

傾向があります。

そして、常識は生まれてから成長する過程で、周囲の環境や教育に

よる刷り込みの結果として形作られます。

これは、

「世界は○○というものなんだ。」

と自分自身に対して説明しようとする意識の働きとも言えます。

人は自分の中にある
常識に反する事柄が起きると、
それを無視しようとします。

気功指導を行っていると、この事を実感します。

今から2年ほど前でしょうか、30代の家庭持ちの男性0さんが
わたしの指導を1年ほど受けていたことがありました。

彼はわたしの印象では、霊能や気感に関しては人並みの
タイプでした。

それが半年ほどたったころから、身の回りで変わった出来事が
起きるようになりました。

特に印象に残っているのが以下の体験です。

男性受講者Oさんが、奥さんと息子と3人でドラッグストアーで
買い物をしていた時のことです。

レジに並んでいたところ、ふと数m離れた棚の最上段に並んでいる

100円ライターの1本にが目に留まったそうです。

自分でもよくわからずに何となく視線を向けていると、そのライターが
いきなり、ぴょーん!と飛び上がって空中で1回転してからそのまま
パタンと床に落ちたそうです。

いきなりの不可解な出来事に、

(なんだ、なんだ!?)

と落ちたライターの元に近寄って拾ってみると小さな傷がついていた
のですが、思わずそのままレジに持って行って購入したそうです。

それを聞いたわたしは、

「へーっ、ライターが飛び跳ねて空中で1回転して落ちたんだ。」

「シルク・ドゥ・ソレイユみたいなライダーだね。」

「よし、わたしは今、そのライターを
 ムーンサルト・ライター (月面宙返りライター)と
 名付けたよ。」

「で、ムーンサルト・ライターはそれからまた飛んだの?」

Oさん 「いえ、あれからは飛んでません。」

わたし 「次は何回転するか楽しみだね。」

などとやり取りしたのを憶えています。

そんな出来事が起きてから2ヶ月ほど経ったある日のことです。

Oさんから以下のような体験報告メールが寄せられました。

> 先生、こんにちは。

> ちょっとしたご報告なのですが。

> 昨日午前中、朝ごはん食べて布団にゴロンとしてたら、

> (うたた寝ではありません。はっきり意識は覚醒しています)

> ふと目線を天井に向けるとふわふわと羽根が浮いてました。

> 1cmぐらいでした。なんだろうと思って指を羽根に近づけると

> 指にくっつきました。くっつきながらもふわふわしてたので

> 私の布団は羽毛布団なので、それかな~?と思ってました。

> なんとなく空中でデコピンする要領で指をピンとしたらふわふわと

> 上昇していきどこまで上がるだろう?と思っていたら突然消えました。

> 「えっ?」と思い再度探しましたがどこにもありませんでした。

> まさか、天使の羽根?守護天使がいるのかな?と思いましたがなんだった

> のだろうと不思議に思った体験でした。

 
これは物質化現象の一種だと思います。


過去に金粉が皮膚に浮かんでくるという受講者も数人いました。

(金粉現象が起きるのはなせか全員女性でした。)


これ以外にもわたしの元には、プライバシーの問題もありブログで
一般公開出来ないような不思議な体験が受講者からたびたび
報告されます。

わたし自身もその性質上、自分の胸の奥だけにしまっているような体験が

多数あります。

これは神秘行を行ったり、指導する上での秘かな楽しみとなっています。

ただ、自分自身としては、Oさんが体験したようなライターが飛んだり、
空中に羽が物質化するような現象にはあまり興味がありません。

お金の動き(経済)、政治、戦争、恋愛や個人間の争い、
健康と病気(死)、

などいった人間が関わる現実的な事象に興味を惹かれます。

しかし、Oさんの場合はわたしとは違っていて、

退屈な現実生活から逃れた不思議な体験をしたい。

という潜在的求が強く、それが変わった現象を引き寄せる原動力と
なっている気がしました。

こうした体験を重ねながらもOさんは気脈も開き、気の感受性も
順調に高まっていきました。

そんな時にある印象的な出来事がありました。

それは休日にOさんが家族でドライブに出かけた時のことです。

車が墓地の近くを通った後に、いきなり後部座席にいた
3歳くらいの息子が助手席を指さして、

「パパ、男の人がいる。」

と言ったそうです。

Oさんが、助手席を見ましたが誰もいません。

ただ、わたしが話を聞きながら、その時のOさんの感覚にシンクロして
いたところ、一瞬、体の左側にゾクッとした感覚が来ました。

おそらく息子さんが言った事は本当で、墓地にいた低級霊が
くっついてきたんでしょう。

そこでわたしはOさんに、

「それで息子さんになんて答えたんですか?」

と聞きました。

すると、

「そんな男の人なんかいないんだからね。」

「それは目の錯覚なんだよ。」


と息子に答えたそうです。

それを聞いてわたしは思わずイスからずり落ちそうになりました。

わたしはOさんが受講時に、

「いや、先生、こんなことがあったんですよ。」

「誰に行っても信じてもらえないと思うんですけど。」

と変わった体験を話してきても、

「まぁ、世の中いろいろありますからね。」

と別に否定もしませんし、ありのままを認めます。

ただ、無条件に何でも信じるわけではありません。

世の中には

「数千万円の借金に困っていた人が○○のマントラを唱えていたら、

 もうお金は要らないという金持ち2人が同時に現れて、ちょうど

 半分ずつお金を出してくれて借金がなくなりましたぞ。」

「21世紀はアセンションで人類は覚醒して、金融経済は消滅し、

 貧困や戦争のない平和で平等な世の中が訪れます。」


「軍事費を減らして隣国に謝罪していれば戦争は起きません。」


「東シナ海を友愛の海にしよう!」


などという、わたしから見れば寝言みたいな非現実的な話を

真顔でする人々がいます。

人が何を信じようとその人の勝手ですが、わたしはこういう話を

信じるタイプの人間とは絶対に合わないです。


しかし、墓地の傍を通って、低級霊がくっついてくるという話は
波動の観点から十分説明できますし、3歳の息子がわざわざ
ウソをつくとは思えません。

そう考えると、例え霊は見えずとも、

「お父さんには何も見えないけど、○○君にだけ見える男の人が
 いるのかもしれないね。」


くらいは答えてもいいような気がします。


わたしだったら悪ノリして息子に、「じゃあ、彼をボブって呼ぶか?」
などと言いながら、さっさとその場で浄化して低級霊にはお引取りを

願うところです。


それはさておき、客観的に見れば墓地の傍を通って霊がつく方が、

ライターがぴょーん!と跳んだり、羽が空中に出現するよりは信憑性が
ある気がします。

それでも自分に見えない現象を他人が話すと、それを否定しようと
するのが人間の性質なんですね。

他人の話を否定する人間は、実は自分自身が同様の不思議な体験を

する可能性を否定しているわけです。


ただ、


「数千万円の借金に困っていた人が○○のマントラを唱えていたら、

 もうお金は要らないという金持ち2人が現れて、ちょうど半分ずつ

 お金を出してくれて借金がなくなりましたぞ。」


などという出来事が起きる可能性を本気で信じて、マントラを毎日

唱えている人間がいたら、その人は人生がかなりマズイ方向に

進んでいる気がします。



 つづく




※次回の記事更新日は12月10日になります。




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