うらみ念法 | 遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

背骨内部を気が通る丹道周天、クンダリニー覚醒を体験したCOSMIC SHAMANが、気功・仙道、神秘行に対する
考察を述べるブログです。

(前回の関連記事は「土下座物語 」です)

うらみ念法

前回の記事では、ドラマ「半沢直樹」の第1部・大阪西支店編に
ついて説明しました。

わたしから見ると、ここでの半沢の行動は完璧ですね。

・問題(5億円の回収)は解決

・敵(浅野)には左遷という社会的制裁を与える。

・自分は本社へ栄転という最大利益を得る。

・敵(浅野)は目の前できっちり土下座させて気分も爽快。


以上のように自分は最大利益を得て、敵には最大の制裁を与えています。

しかも、以上のプロセスは銀行内の一般職員には知られることなく、
秘密裏に達成されました。

この「秘密裏」という点が最大のポイントです。

日本人の本質は「村社会の閉鎖性」にあります。

ですから、あまりにも集団内で突出した能力を持ち、組織の序列を乱す人間は
「村八分」になって疎外され、最後は周囲の人間たちに圧殺される運命になる
わけです。

大阪西支店編での半沢は、組織内で自分の立場を危うくするリスクを
最小限に抑えた上で、最大の効果を得たわけです。

こう考えると、波動を利用した術系のテクニックの

「相手に気づかれることなく、じわじわと確実に影響を及ぼす。」

という性質は日本社会に非常に適合していると言えます。

しかし、ドラマの第2部・東京本社編での半沢は、この点で致命的な
ミスを犯してしまいます。

第2部の半沢は銀行・頭取から直々の指名で、

経営難に陥っている融資先・伊勢島ホテルから200億円を回収する。

という命令を与えられます。

もし、2週間後の金融庁監査までに200億円を回収できなければ、
半沢が勤めるメガバンク東京中央銀行は1000億円の保証金を
納める義務が生じて経営難に陥ります。

これって普通のサラリーマンならノイローゼになりそうな状況なのですが、
半沢は強靭な精神力を発揮してやり遂げます。

まぁ、ドラマですから当然のことなのでしょうが。

その行動の原動力となったのが第1部でも発揮された「倍返し」精神です。

というのも、伊勢島ホテルを巡るトラブルは意図的に引き起こされたもので、
その背後には、

・東京中央銀行の大和田常務⇒現・頭取を辞職に追い込み自分が頭取になる。

・伊勢島ホテルの専務羽根夏子⇒現・社長を退任させて自分が社長になる。


という共謀関係がありました。

そして、黒幕の1人である大和田常務こそが半沢の実家工場の融資を打ち切り、
父親を死に追いやった張本人でした。


遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法-大和田vsつるべ

要するに、今回、半沢が自分に与えられた指令を実行することが、そのまま
大和田常務への個人的な復讐劇となるわけです。

ドラマ中で大和田常務と対峙した半沢はお決まりの土下座の約束をします。

こうなると半沢の「倍返し」精神は「100倍返し」となり、界王拳100倍の
悟空並みに戦闘力が増大します。


そして、最後は大和田常務を土下座へと追い込むことにより、彼の復讐は
成就しました。


遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

こうしてドラマ「半沢直樹」を観ていて感じるのは恨みパワー
強さですね。

わたし個人としては、藤子不二雄Aの作品「魔太郎がくる!!」
連想します。

これはかなり古い作品なので知らない方のために説明しますと、

主人公は浦見魔太郎(うらみ またろう)という、最近流行りの
キラキラネームばりにインパクトのある名前の中学生です。

ちなみに彼が通っているのは「友愛学園中等部」という、クラスメートに
中学時代の鳩山○紀夫もいたのではないかと推測できそうな名称の
学校です。


彼はこういう感じのルックスで、

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もちろん、クラスではいじめられています。

遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法-やられまくり

そのいじめられ方というのもかなり理不尽な性質のもので、

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全133話のほとんどすべての回で毎回違う人間に理由もなく
いじめられます。

(各話の話数は「うらみの○○番」と表記されています)
遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

作品が連載されたのが1970年代という事もあるのでしょうが、
バイオレンスですね。

ちなみに、いじめと波動、霊的因縁には密接なつながりがあります。

そのためいじめに遭う人は、本人にしてみれば何の理由もないのに、
徹底的にやられます。

これは見ていて不思議になるくらいで、いくら学校や職場を変えようが、
行く先々で同じパターンを繰り返します。

ですから、金八先生のような口のうまい教師が生徒たちの感情に
いくら訴えても現実にはなかなか無くならないわけです。

わたしから見れば、解決のためには教師と生徒、保護者を含めた
現実的な対応と並行して、霊的な対策も必要となります。


もしも、優れたコミュニケーションスキルと共に強力なサイキック能力を
合わせ持った教師がいたら、かなりの確率で問題を解決できるのかも
しれません。

わたし自身は独身なこともあり教育問題には全く興味がありませんが、
時々、関連したニュースを見ているとそんなことを考えたりします。

ただ、そんな教師はまずいないでしょう。

ここで話は魔太郎に戻りますが、理不尽ないじめに遭った彼はメラメラと
怒りの炎をたぎらせます。

遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法-メラメラ

彼の血液型はA型なのでしょうか?

メラメラした後は、学帽の裏に隠してある復讐ノートに自分が
受けた仕打ちを几帳面に細部にわたって書き記します。

遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法-復讐ノート

実は彼は魔王サタンと契約している、超能力うらみ念法
使い手だったわけです。


遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法


そして、自分をいじめた人間たちに、
「うらみ念法」で復讐します。


遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法


うらみ念法 「呪いまんじゅう」!!


遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法


うらみ念法 「呪いゴケ」!!


遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

これもかなり効いてそうです。


遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法


気のせいでしょうか? これは「うらみ念法」というより
ただバットで相手を殴っているだけという気がします。


遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法-ただの暴力


とにもかくにも、彼は自分に理不尽ないじめを
仕掛けた人間に徹底的に「倍返し」していく
わけです。


しかし、こうして倍返ししても、倍返ししても、
彼をいじめる人間が次から次へと現れます。


遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

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そもそも魔太郎は、第一話でいじめが原因で

友愛学園に転校してきたというストーリーに

なっています。


この点は先ほどわたしが書いた、

これは見ていて不思議になるくらいで、いくら学校や職場を変えようが、
行く先々で同じパターンを繰り返します。


という波動の法則を的確に表現しているように感じます。

というより、人は皆、魔太郎と同じように一定のパターンを
繰り返して
生きているわけです。

例えば、

・どんな仕事についても長続きしない。

・願いがかなう直前になると、なぜか必ず失敗する。

・異性にはモテるのに一番好きな相手とは結ばれない。

 
逆に

・商売を始めると、なぜか人が集まってうまくいく。

・紙に書いた願い事はいつの間にか実現する。

・異性に特別モテるわけではないが、本命とは必ずつきあえる。


こういったその人特有の人生パターンがあるわけです。

神秘行で言う「解脱」「悟り」とは、こういったパターン自体から
解放されることなのだと
思います。

ここで話は魔太郎に戻りますが、コミック最終話で彼は魔族の
影響から両親を守るために流浪の旅に出ます。

遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

その後、読み切り掲載作品で成長した魔太郎を
描いた後日譚があります。

遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

少年時代のひ弱な印象が無くなり、なかなか
立派に成長しました。

彼はハワイ旅行のバス中で好みの女性と知り合い
いい感じになります。

遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

しかし、いつものパターンで魔太郎のいやがらせを
する男が現れ、彼女をとられてしまいます。

遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

そして、やっぱりメラメラします。

遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

最後は「うらみ念法」です。

遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

思わず、「お前は大人になっても結局これかい!!」
と突っ込んでしまいそうな内容です。

おそらく魔太郎は一生、このパターンを延々と
繰り返すんですね。

こう考えると「魔太郎がくる!!」は、人間が同じ人生パターンを
繰り返し続ける存在だという波動法則を表現した、優れた
メタファーなのかもしれません。



 つづく


※次回の記事更新日は10月20日になります。




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