気と東京スカイツリー  | 遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

背骨内部を気が通る丹道周天、クンダリニー覚醒を体験したCOSMIC SHAMANが、気功・仙道、神秘行に対する
考察を述べるブログです。

(前回の関連記事は「能力開発で最も重要なこと 」です)

気と東京スカイツリー 

前回に引き続き「仙道帝財術」の気の感覚を利用した株式相場の
予知テクニックについて説明します。

〈テクニック①〉新聞の株式欄に手をかざすは、株価の欄から
出ている「気」の微妙な違いを手で感じ分けるという方法でした。

これについては、

欠点は、1つひとつがあまりにも小さく書かれているために個々の
ものの識別が難しい点だ。

その業種全体はよくわかるものの、個々のものはほとんど指先で

読み取れない。


この欠点を補うために高藤氏は

〈テクニック②〉会社年鑑、業績案内などの本に手をかざす

を紹介しています。

まず、新聞の株式欄から強く「気」がでている部分の業種に
関するページを開く。そして、そこに手をかざす。

さて、こうしていくと、同じ業種に属する会社であっても、

そこからでている「気」の強さに違いがあることが分かるはずだ。


そして、さらに続けて以下のテクニックを紹介しています。

〈テクニック③〉株価のチャート表を使った方法

②の方法でたいがいの情報(上がりそうか、それとも下がるのか、
あるいは長期持続か、乱高下気味なのか)はわかるのだが、より
正確にこれを知るためには、もう少し詳しい資料に手をかざした
方がいい。

わたしがすすめたい方法は、株価のグラフを書いたチャート表

(「株式チャート」という本がある。)を利用することで、
グラフの部分に手をかざしていくと、かなりよくこれから先の
株価の傾向が読めるのである。

実際にチャート表を広げてみるといい。


その会社の株価がグラフで示されているだろう。


これに指先をかざす。


~たいがい、右端から強く「気」がでているのがわかるかな?


わかるのなら、その先のグラフがまだ書かれていない空白部分に

指を進める。

もし、指先を集めた部分から、上向きに強い「気」がでている

のが感じられたら(わたしの場合は上向きに指先が引っ張られて
いる感覚がする)、株価はさらに上昇すると考えたらいい。

逆に下向き方向に強い「気」がでているのが感じられたら

(わたしの場合は下向きに指先が引っ張られている感覚がする)、
以後は下降すると考えていい。


このように高藤氏の株式相場の予知テクニックは手のひらの気の
感覚のみで出来る非常にシンプルな内容となっています。

この記事を読んだ方の中にも

「自分も試したら出来るんじゃないか?」

と思った方がいるのではないでしょうか?

わたし自身、仙道帝財術を読んだ受講者の方から
同様の質問をされることがありますが、

そういう時はたいていは、

「やめといた方がいいんじゃない?」

と答えています。

わたしから見ると高藤氏のテクニックの問題は、手のひらの
感覚を利用する点にあります。

これは気功を行った事がある方なら分かると思いますが、
気の感覚を最も得やすい身体の部位が手のひらです。

たいていの気功・仙道書では気の感覚を得る初歩のテクニック
として「擦掌(さっしょう)」という行法が紹介されています。

その方法は、

まず手のひらを擦り合わせて熱を発生させて、次に胸の前
あたりで手のひらを5センチから10センチほど離して向かい
合わせます。

そうするとたいていの人はビリビリした帯電感や、手のひらが
反発したり引き合ったりする磁力感として気を感じます。

この手のひらの気感は、特に「擦掌(さっしょう)」のテクニックを
使わずとも、站椿功(立禅)によっても開いたりします。

わたしのところにくる受講希望者の中にも、

(手のひらで気を感じることは出来るのですが、
 体内に流すことが出来ません。)

という方をよく見かけたりします。

このように一見すると手のひらの気の感覚は誰でもすぐに
得られる簡単なイメージがあるかもしれません。

しかし、実は簡単そうなものほど奥が深かったりします。

例えば、わたしが今この文章を打ち込んでいるノートパソコンの
モニターに右手のひらをかざして気の感覚を感じてみます。

すると、

まず右手のひらを包むもやっとした感覚とともに、ピリピリした
帯電感が伝わってきます。

それと同時に印堂(眉間の真ん中の経穴)に脳の内部から

グーッと圧力がかかってきて、その圧迫感が額全体に広がって
きます。

また、会陰(性器付近の経穴)からビリビリした温感と共に圧力が

発生して背骨に向かって移動を始めます。


これはどういう事かといいますと、

ノート画面上に打ち込んだ文章を通してわたしの「気」が出ている。
   ↓

自分自身の「気」がモニターにかざしている手のひらを通して

体内に流入する。
   ↓

体内を流れる「気」により自分の気の流れが強化される。

   ↓

自分自身の気の流れを客観的に把握している。


ということが起きているわけです。

しかし、例えば皮膚レベルの経絡を流れるレベルでしか
小周天が開いていない人がわたしの文章の「気」を感じたら、

手がビリビリする。会陰にもぞもぞした違和感を感じる。
   ↓

督脈(背骨の上の皮膚ルート)が温かい・ビリビリする

   ↓

印堂がスースーする。


くらいの感覚になります。

さらにこれが手のひらに多少気感があるくらいの初心者の場合は、

手のひらが何となくビリビリする

くらいでしょう。

なぜ、こういうことがわかるかと言いますと、わたしは実際に
遠隔指導で、気脈の開き具合によって受講者の感覚がまちまち
なのを毎日見ているからです。

要するに、同じエネルギーを手のひらで感じても得られる情報量には
これだけ差があるわけです。

正しい方向でエネルギー(クンダリ二ー)を活性化させて気脈が
深いところを通れば、それだけ「気」を複合的・階層的に感じる
ことが出来ます。

(伝授やイメージで気脈を開いてもエネルギーが伴わないため、
 気の感覚が無い人をわたしはたくさん見てきました。)

そう考えると、

「指先が上向きに引っ張られる感覚がする」

と言ってもそれに加えて、

「皮膚レベル任督脈の気の流れはどうか」

「深部レベル任督脈の気の流れはどうか」


「丹道皮膚レベル任督脈の気の流れはどうか」


「中脈の気の流れはどうか」


「壇中のチャクラの感覚はどうか」


「頭頂のチャクラの感覚はどうか」


「印堂のチャクラの感覚はどうか」


とさまざまなファクターが加わることによって、
得られる情報量は膨大になります。

わたしには気脈を開いて気の感覚を開発することは
建築に似ているように感じられます。

例えば、平屋に住んでいれば隣の家しか見えない。

これが2階建てになれば少し遠くが見える。

10階建てなら街を見下ろすことが出来る。

東京スカイツリーくらいまで高くなれば東京全体を
見渡すことが出来る。

そう考えると、丹道周天や大周天から上の気の修行は
東京スカイツリーの建設みたいなものかもしれません。

このように深いレベルで気脈が開くことにより、複合的・
階層的に大量の情報を得ることが可能になるわけです。

もちろん、株式取引では実際に経験を積んでゆくことも
必要です。

気の情報と経験が結びつくことによって相場の微妙な
「気」の動きを読み取れるようになるわけです。

これは当たり前の話で、MITで金融工学を学んだような
エリートたちがスパコンを使って、莫大な資金を背景に
金融市場を動かしているわけです。

それを手のひらの気感が少し出たくらいの人間が、その
感覚のみで勝ちきれるわけがありません。

おそらく高藤氏もこういった事実には十分気づいていたの
でしょうが開運・自己啓発系の本は、

「誰でも簡単に結果が出せる。」

という内容でなければ売れるわけがありませんから、
これは当然のことですね。

そいうわけで、わたしはよくネット広告で見かける

「誰でも○○さえすれば簡単にお金が儲けられます。」

という類のものは一切信用しないわけです。


  つづく



 ※次回の記事更新日は9月10日です。




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