※お盆期間中(8/12~8/16)の指導は通常通り
8/12(日)のみが休みとなります。
続・仙道を志す若い人に贈る言葉
先日の気功指導中の事です。
受講者との会話にたまたま前回の記事内容(↓)
気功や仙道ばっかりやっているとワーキングプアーになる可能性大ですから、
今はしっかり勉強して学歴を作った方がいいです。
が出たところ、
「あの記事は夢も希望も無いですねぇ。」
と言われました。
わたしとしては、今まで目にした事実を書いたつもりだったのですが、
そう言われてみれば確かに若い芽を摘んでしまうような内容だった
かもしれません。
前回の記事を読んだ若い人たちが、本当に気功や仙道に夢も希望も
無くしたらマズイような気もしますので、
どうすれば気功・仙道で経済的に成功できるか。
についてわたしなりに説明しようと思います。
気功を行うことによってサイキック能力が発現して
それ利用することでお金持ちになれる。
という考えを実行する場合に重要となるのは
その人の「基盤=職業」です。
例えば、サラリーマンが年収数千万円を達成するためには、
完全能力給制の大企業(特に外資系)に入社する必要が
あります。
しかし、今勤めている会社がいくら業績を上げても年収が
そこまで上がらないケースでは独立開業するしかありません。
独立開業すれば、税金が全て天引きのサラリーマンと違って
様々な節税対策を講じられますし、ビジネスで得た利益を
ストレートに享受出来ます。
ただ、職種にもよりますが、ビジネスを立ち上げるためには
専門知識・資金・人脈が必要となります。
この問題をクリアーする一番の解決策は、
自分が独立開業を考えている分野の企業に就職すること
です。
そうすれば、お金を稼ぎながら将来の自分に必要なスキルと
人脈を作る機会を得ることが出来ます。
どんなに仕事内容がハードだろうが、給料が安かろうが、
接待や社内のつきあいが多かろうが、
全てが最終的には〈独立開業〉という自分の目標に
役立てられます。
こうなれば、周囲の同僚が愚痴や不満をこぼしていても、
全く影響されずエネルギッシュに行動できます。
実はこういう前向きな精神状態こそが、運気や波動を最も
高めるわけです。
前回の記事で書いた中学生・高校生で仙道・気功を行っている人は
まず第一に、将来自分が進みたい分野の成功者が一番多い大学に
入る準備をした方がいいですし、
大学生なら目的の業界でアルバイトをしたり、企業が取り
組んでいるボランティアや社会活動に積極的に参加して
人脈を広げていけばいいと思います。
こうして基盤を作る努力を早めに行いながら、空いた時間で
気功・仙道でサイキックを高めていけば、かなりの確率で希望に
近い人生を送れると思います。
今までわたしが書いた内容は、親や教師が話すような常識的な
話です。
しかし、この常識的な事柄を学生時代からしっかり実行している
人はなかなかいません。
大部分の人は何となく自分の学力で入れる高校・大学に行って、
何となく面接に受かった会社で一生過ごします。
そして、年を取って自分の人生を振り返った時に、
(あぁ、親や先生が言っていたことはこういう事だったんだな。)
(あの時、言うこと聞いてりゃよかったな。)
と後悔するわけです。
こういう人生を歩むタイプの人は
「お金持ちになりたい」
と思いながらも、
「何をしたらいいのかわからない」
という状態にあります。
そして、自分でビジネスを始めたり、転職する際には
自己啓発本によく書いてある
「社会に役立つ使命を持たなくてはならない。」
「人の役に立てば成功できる。」
という言葉を信じて、実際の本心では全くやりたくないと
思っている仕事に就いたりします。
しかし、本心ではやりたくないわけですから、当然高い確率で
仕事は失敗します。
わたしから見ると、こういうタイプの人は割り切って、
世の中の時流に乗っていてこれから市場が
拡大しそうな分野
に転職すればいいと思います。
要するに、上昇気流に乗る努力を怠らなければ成功の確率は
上がります。
これって当たり前の話のように思いますが、
「商売をしているが収入が減る一方だ。」
とか、
「朝から晩まで働いても生活が苦しい。」
という人は、現在いる場所自体が間違っているケースが
圧倒的に多いです。
波動的に見ると、世の中には上昇していくものと、
下降していくものが存在します。
仙道研究家 高藤聡一郎氏も著書「仙道帝財術」において、
プラスの気の流れを読みとり利用することの重要性を説いて
います。
わたしも丹道周天やクンダリニー覚醒など行が進み波動感覚が
磨かれるにつれて、世の中の波動に必ず盛衰があることが
実感として分かるようになりました。
波動感覚が開いていくプロセスは、最初は自分自身の体内を
気が流れる感覚のみだったのですが、
自分の肉体の波動感覚
↓
目の前にいる他人の波動感覚
↓
遠く離れたところにいる他人の波動感覚
と距離の遠近に関係なく感じ取れるようになりました。
また、波動を読みとる対象も、最初は個人に限定されていたのが、
徐々に個人の集合体である組織にも特有の波動があることが分かる
ようになりました。
例えば社会的単位で見ると、
個人
↓
市町村
↓
都道府県
↓
国家
と構成単位が変化するにつれて波動が変化します。
この段階になると距離や対象に限定されずに、いろいろな波動を読む
事が可能になります。
その過程で身についたのが、対象の波動の時間軸に任意に繋がれる
能力です。
例えば、Aさんの波動を読むとして、最初はリアルタイムの波動情報
しか読み取れません。
しかし、これも能力が覚醒するにつれて、
1年前のAさんの波動情報、
3年前のAさんの波動情報
10年前のAさんの波動情報
という感じで、現在という時間に限定されなくなります。
この能力の面白い点は、
1年後のAさんの波動情報、
3年後のAさんの波動情報
10後のAさんの波動情報
と未来に繋がっても波動情報が送られてくることです。
この波動情報の感じ方というのはその時々で違っていて、
例えばいい未来を感じる時は、
・光が広がっていく感覚
・無数の枝が上方に広がっていくイメージ
・未来に関する情報が文字で見える
・声が聞こえる
・イメージが見える
・なぜか分からないが直感で「こうなる!」と
はっきり分かる
とバリエーションに富んでいます。
(当然、マイナスの未来の波動感覚も存在するのですが、わたしは
そういう波動にはあまり関わらないようにしているので割愛します。)
このように個人レベル・国家レベルに関わらず、波動の盛衰が
存在していて、時間を経て現実化します。
しかも、この未来の波動情報は変化もします。
例えば個人レベルで言えば、本人の現実の行動で未来の
波動情報も変化していくわけです。
つづく
※次回の記事更新は8月10日です。

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