(前回の関連記事は「テレパシーの極意 」です)
資産4000億円の大金持ちの波動を身につける
前回の記事では、わたしの師匠が強力な思念波を送ることにより、
他人の思考・感情に影響を与えていた話を紹介しました。
師匠が得意にしていたこの能力を、ある霊能者は「感染能力」と
呼んでいました。
周囲にいる人間に自分の思考・感情を伝染すわけですから、
確かに「感染」です。
実はこの感染能力は普通一般の人間も無意識に使っています。
これは誰でも経験があると思いますが、やる気のある人の傍に
いると自分も何となくやる気が出てきますし、
いつもダルそうにして愚痴ばかり言っている人間の傍にいると
自分まで何もしたくなくなってきます。
普通一般の考え方としては、こうした他人の影響は感情面だけの
ように思うかもしれません。
しかし、実際には本人の波動や運勢といった無意識レベルまで
影響を受けてしまったりします。
例えばわたしが受験を控えている学生に
「どうすれば成績が上がりますか?」
と質問されたときは、
「成績が上位のグループと仲良くするようにしていれば、
自分も引っ張られて実力以上に成績が上がりますよ。」
とアドバイスしたりします。
わたしは学生時代には定期試験や受験用の勉強はほとんどしませんでした。
ただ、熱心に試験勉強している学生グループの勉強会に定期的に
参加するように心がけていました。
すると、試験勉強をほとんどしないにもかかわらず、学内の定期試験でも
一定の成績をキープしました。
この原因としては、試験に役立つ情報を効率的に入手できたという事も
あるのでしょうが、彼らの雰囲気(波動)の影響が大きかったわけです。
知らず知らずのうちに、彼らの試験への心構え、集中力、テスト勘といった
ものが、わたしの無意識レベルに転写されていたんですね。
逆に、定期試験ではそこそこの成績をとっていたのに、受験で失敗した
人たちは普段から勉強をしない成績下位のグループと仲良くしていました。
この場合、悪い方向へ波動の影響を受けてしまったわけです。
ですから、普段どんな人間と付き合うかということは波動の観点から
見てもかなり重要な事になります。
わたしは普段、街中で2~5人で連れ立って歩いている友人
同志をよく観察したりします。
するとお互いに同質の波動を出しているケースがあまりにも
多いことに驚かされます。
特に女性の場合は、波動以外にも身に着けているバッグ、服装、化粧
までもがほとんど同じだったりします。
これは男性についても同様で、街中で大学生らしきグループを見ていても、
(こう書いては失礼ですが)女性に縁のなさそうな地味な波動を出して
いる男の子同志は、地味な服装をしてオタクっぽい話し方をしています。
(まぁ、女性と話すよりは、男同士でマニアックな話題を話していた方が
楽しいというのは理解できますが。)
逆に、垢抜けた服装をしてモテそうな波動を出している男の子同志は、
いかにも女の子が喜びそうな楽しい雰囲気の会話をしています。
私から見ると、彼らはルックス、体型、知能についてはそんなに大きな差は
無いと思います。
ただ、普段の行動パターン、全身から醸し出す雰囲気(波動)が似ている
人間同士が集まってお互いに波動の性質を強化し合っているわけです。
成功哲学系の本によく、
「自分自身がなりたいと思う理想像に近い人間と付き合うようにしなさい。」
と書いていたりするのは波動レベルの影響を利用しているわけです。
この波動レベルの影響をわたしが意図的に引き起こすのが、
講座メニューの「波動プログラミング」です。
以前、受講者の方で
「年収1億円になりたいから、お金持ちの波動にしてほしい。」
という希望の方がいました。
そこで受講者の方がお金持ちになった未来をイメージした波動を
召喚してプログラミングしました。
すると一月ほどして本人から、
「あれから何故か分からないが会社の上司との仲が険悪になった。」
「おまけに妻とも喧嘩をよくするようにって夫婦仲がおかしい。」
「元に戻してもらえないだろうか。」
という連絡がありました。
要するに、
『現在の会社に勤めて、今の家族と一緒にいては年収1億円には
なれないから周囲の環境から引き離すパワーが働いている。』
ということです。
この方の場合、職も家族も全てを失ったうえで、どん底から
這い上がれば年収1億円になれるのかもしれません。
結局、本人の希望で波動を元に戻すことになりました。
(場合によって2度と元に戻らないケースもあります)
しかし、年収1億円ならまだ可愛いもので
「実験として試してみたいから、資産4000億円の
○○という大金持ちの波動にしてくれ。」
という問い合わせが来たこともあります。
この場合、問題なのは本人に真剣に資産4000億を
目指す心構えがないことです。
例えば、年収400万円の一般人が資産4000億円に
なるためには、本人の人生を根底から覆すような困難や
苦しみに直面することになります。
そうなった場合、遊び半分で波動を扱う人間は、その時
起きる変化や困難に耐え切れずに潰れてしまうわけです。
以前、「本当は怖いグリム童話」という本が話題になった
ことがありましたが、「本当は怖い波動の世界」なわけです。
そのため、わたしは
「じっくり時間をかけて真剣に自分を変えたい。」
という心構えがある人にだけ波動プログラミングを
行うことにしています。
そうすると変化のスピードが加速します。
やはり目標に向けての地道な努力は必要不可欠な
わけです。
(今回の記事は「グリム童話」というより、「イソップ童話」
のような説教くさい結末になってしまいました。)

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