(前回の関連記事は「自発動功 」です)
本物の霊能者の見分け方
前回の記事では、エネルギーを利用した治療を例にして、
波動(気)について説明しました。
・高い波動~エネルギーの粒子が細かい
→物質(肉体)をすり抜けて作用する
例)カルマ・魂のレベルをヒーリング
・低い波動~エネルギーの粒子が大きい
→物質(肉体)に直接作用する
例)自発動功・肉体を動かす
この波動(気)の性質の違いは、治療以外の超能力についても
影響します。
以前、ヘミシンクという体外離脱用CDを販売しているサイトで
「本物の霊能者の見分け方」という題名の記事を見かけました。
気になったので読んでみると、
「自分が知っている霊能者に身の回りの電気製品がよく故障する
人がいる」
「その人以外にも、霊能者が使っている携帯電話やパソコンが
使えなくなったという話を何度か聞いたことがある」
「だから、霊能力者が本物か、そうでないかは、身の回りの
電気製品が故障するかどうかで見分けられる」
という内容でした。
確かに、この方が書いているように身の回りの電気製品が
よく壊れるタイプの人がいます。
わたしの経験では、感覚の鋭い霊能の素質を持った女性が多いです。
そういうタイプの女性のもう1つの特徴は思念波が強力なことです。
気功により感覚が開いてくると、他人の思念を物質的に感じるように
なります。
普通一般人の思念は軽い圧迫感として感じるくらいなのですが、
電気製品が壊れるタイプの女性からは頭の中に直接エネルギーが
グーッと入ってきて脳全体が圧迫されているような数倍の強さの
感覚が来ます。
このエネルギーは、前回の記事で紹介した武術系の気功家が
発していた砂粒のような物質的な気とも違っています。
強いて説明するなら、思考や感情といった精神エネルギーが
凝縮されて物質化した、まさにサイキック・パワーと表現できる
波動です。
アメリカのTVドラマで実在する霊能力者を主人公にした
「霊能者アリソン・デュボア」という番組があり、
わたしはWOWWOWで毎週観ているのですが、ある時
ネットで本人の写真 を観た時にも強力なエネルギーを感じました。
(写真からは二女にも強力なサイキックパワーを感じます)
このサイキック・パワーは、前回紹介した武術系気功家と
ヒーラーの女性のちょうど中間くらいの物質度の波動なのですが、
電気製品(というか電気そのもの)に作用しやすい性質があります。
仙道研究家 高藤聡一郎の著書にも電気コンセントから出る気を
吸収してパワーアップする修行法が載っていましたが、
電気と人間の気には近い性質があるわけです。
そのため電気製品に霊体が取りついているということが
よくあります。
以前、わたしの受講者で、
「家の冷蔵庫のそばに行くとすごく嫌な感じがする」
と訴える霊感の鋭い女性がいて、わたしが波動を読んでみると
確かに数体霊体がついていて除霊したことがありました。
これが電波塔だと更に強力で、近所のNTTの建物の横に建っている
電波塔からはかなりの霊気を感じます。
「帝都物語」という小説中に、第2次世界大戦中の日本が電波塔を通して
加持祈祷の思念波を増幅して、飛行中のB-29を墜落させたり、
アメリカ大統領ルーズベルトを封呪するというエピソードがありましたが、
電気とサイキックパワーには親和性があるわけです。
このように
「サイキックパワーで電気製品が故障する」
という現象は確かに存在しますが、
逆に
「電気製品が故障しないから本物の霊能力者ではない」
ということはありません。
次回の記事ではこの点について説明したいと思います。

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