自発動功 | 遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

背骨内部を気が通る丹道周天、クンダリニー覚醒を体験したCOSMIC SHAMANが、気功・仙道、神秘行に対する
考察を述べるブログです。


(前回の関連記事は「気功トレーナー 」です)


 自発動功


最近のいくつかの記事で紹介してきたように、人が出している

気(エネルギー)はDNAのように人それぞれ特徴を持っています。


気功の第一歩はこの気を感じることからスタートします。


一般の気功教室で、初心者に気を体感させるトレーニングとして、
「両手をすり合わせる」という方法があります。


10秒ほど手をすり合せてから、数センチ話して意識を向けると
ビリビリした帯電感や温感を得ることが出来ます。


この感覚は手を近づけたり離したりするとさらに強くなります。


こうして気の感覚を得た後は、立禅や太極拳といった肉体鍛練的な

気功法(外気功と呼ばれます)を行うことによって、気のパワー・

感覚を強化するのが一般的な修行体系になります。


わたしも今から20年ほど前、何冊も気功本を出版していた某気功家の
セミナーに行ったところ、上記のような功法を教わりました。


そこはけっこうな高額料金をとっていたのですが、結局何の効果も

感じませんでした。


逆に、数百円で購入した高藤聡一郎の「仙道符咒気功法」の内容を
実行してみたら、かなりの効果を実感できたことを憶えています。


このように、高い料金のところが全くダメで、数百円でも意外な掘り出しもの
があったりするのが「なんでも鑑定団」みたいで、気功の面白いところだと

思います。


紆余曲折があったのですが、このブログでもたびたび書いている気功の師匠

のもとで小周天をマスターしてから、気の感覚がはっきり分かるようになりました。


(ちなみに師匠の指導料は、某気功セミナーの1/10以下の価格破壊的な
 安さでした)


気の感覚が開いたプロセスを簡単に説明しますと、


①一般の外気功を行っていた時


 →手の平だけで帯電感・温感として気を感じる


②小周天ルート(皮膚レベル)が開いてから


 →小周天ルート上(丹田、背中、頭頂など)に気を感じる


③手足の十二正経ルートが開いてから


 →手足の部分でも気を感じるようになる


という順序で、初めは手の平でしか感じられなかった気が
徐々に身体全体の皮膚感覚として感じられるようになりました。


更に小周天ルートが深いところを通るようになり、全身のチャクラも

覚醒してくるにつれて、気の感覚自体も変化しました。


例えば気の物質的な感覚の変化としては、最初はビリビリした
帯電感でしか感じなかったのが、微妙な違いが分かるように
なりました。


ある武術気功を行っていた人に会った時の話です。


彼と話していると、わたしの足に細かい砂粒がぶつかってくるような

ザラザラした感覚が伝わり、全身に拡がってきました。


同時に身体が熱くなって来たのですが、サウナでのぼせた
時のような不快な感じの熱さです。


その人と向かい合っていると、荒い粒子のようなものでこちらの
身体を押されているような威圧感を感じると同時に、わたしの身体

重だるくなってくる感覚も受けました。


K-1のような格闘技を観ていると、一方の選手が威圧感で相手に
プレッシャーをかけてロープに追い詰めるシーンがありますが、
そんな感じの波動です。


こういうタイプの波動を出している人に近付く人は、あまり
いないような気がします。


このようなザラザラ感や重だるさ、荒い粒子状の感覚がする物質的な

エネルギーを「波動が低い」と表現します。


この人と対照的だったのが、ある女性ヒーラーでした。


彼女と向かい合っていると、わたしの身体に微細な粒子のような
エネルギーがスーッとしみ込んできて体が軽くなってきます。


手足もぽかぽかして、胸の辺りにも気持ちいい感覚が拡がり
穏やな気分になります。


一緒にいると、身も心も軽くなって癒される感覚がします。


このような波動の粒子が微細で、物質的な感覚が弱いエネルギーを
「波動が高いエネルギー」と表現します。


以前、TVで中国の気功家が気功治療を行っている映像を
観たことがあります。


広い部屋に10人位の病人がいて、気功家に気を送られると
彼らの体が勝手に動き出して、のけ反ったり、転げまわったりします。


このように体が勝手に動き出す現象を「自発動功」と呼びます。


この場合、中国人気功家が物質的で粒子の荒いエネルギーを

送ったために、病人の肉体(物質レベル)に作用して体を動かした

わけです。


ただ、、自発動功が作用するのはあくまで肉体(物質)レベルに

限定されます。


逆に、波動の高い女性ヒーラーがエネルギーを送っても、自発動功
のように相手の体が転げまわったりはしません。


なぜなら、彼女のエネルギーは粒子が非常に細かいので

肉体(物質レベル)すり抜けてしまうからです。


もしかしたら、ヒーリングを受けている人自身も何も感じないかも

しれません。


しかし、相手の深い部分(アストラル体、エーテル体)に微細な

エネルギーが浸透していくので、魂の深いレベルにある問題

(幼少時のトラウマや前世のカルマ)を癒すことができるわけです。


気功をよく知らない人と話をしていると、


「あの気功家は気功治療で病人の体を動かすから

 何でも治せるんだ。」


と判断する人がいたりしますが、そういうわけではないんですね。


 つづく




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