(前回の関連記事は「仙道魔術・遁甲瞑想盤のパワー 」 です)
超実用的!気功講座 第43回
仙道魔術の魔術空間
前回の記事では、仙道魔術に使われる遁甲布
(巨大遁甲瞑想盤)が八門という8つの方角に
対応したパワーを持っていることについて説明
しました。
仙道研究家 高藤聡一郎氏とその弟子達は、
それぞれの門に対応した色やイメージを利用して
魔術空間に入りパワーを吸収したわけです。
その際には「仙道魔術 遁甲の法」の表紙の
ような姿で瞑想や術を行ったそうです。
(表紙では赤色ですが、実際は白装束です。)
↓
八門の空間の特徴と対応する方位・カラーに
ついて簡単に紹介します。
北 休門(静的な瞑想 安らぎ空間) 水色
東北 生門(パワー発生空間) 黄土色
東 傷門(戦闘的呪術空間) 紺色
東南 杜門(形象を越えた知恵の空間) 紫色
南 景門(現実的知恵と財の空間) 赤色
西南 死門(死の本質を知る空間) 黒色
西 驚門(心の中にある恐怖と向き合う空間) 褐色
西北 開門(一般的呪術空間) 空色
前回の記事に書いたように、わたしが遁甲布
(巨大遁甲瞑想盤)中心の太極図の上に立つと、
尾骨や会陰(性器付近の経穴)にググーッと
押し上げるような強い圧力がかかって
中脈(体の中心の経絡)や丹道(背骨内部)を
上昇して頭頂のチャクラを突き抜けます。
そして、八門それぞれの方位に向きを変えてみると、
自分の身体を突き抜けるエネルギーの性質が変化する
ことに気づきました。
例えば、南方の景門の方角を向くとエネルギーが
物質度を増すんですね。
イメージで言うとドロドロに溶けた金属のような物質的な
波動です。
赤色をイメージしていると熱感が生じます。
わたしは高熱で溶けて真っ赤になっている黄金を
想像したりするのですが、そうすると更に熱くなります。
これについては、景門が現実的な富を得るための
空間であり、赤色や金色をイメージすることと
関係あるのではないかと思います。
面白いのが特定のチャクラに対応している八門も
あります。
開門(一般的呪術空間)や杜門(形象を越えた知恵の空間)の
方位を向くと、自然と顔が上の方を向いて眉間のアジーナ
チャクラや頭頂のクラウンチャクラにエネルギーが流入します。
波動の性質としては、開門は仏教系の天部の神々がいる
アストラル界に近い波動です。
杜門はもっと原始的(プリミティブ)な印象を受ける波動で、
自然と意識が変性意識に近くなります。
おそらく、我々が知っている神霊がいるアストラル界よりも、
もっと深い階層に存在している世界なんでしょう。
わたしもいろいろな意識体とチャネリングを行ったり
するのですが、一般的に知られている神霊というのは
割と交信しやすいんですね。
もちろん生きている人間の意識や、一般的な霊体とは違う
意識を有しているのですがある程度は意思の疎通が
可能なんです。
例えるなら、英語を話す外国人と会話をするようなものです。
100パーセントは意味が分からなくても、学生時代に英語の
授業がありましたから、単語を聞いていると何となく話の内容が
わかりますね。
しかし、杜門にいる意識体との交信は、アマゾンの奥地にいる
未開民族と会話をするようなもので、身振り、手振りくらいでしか
コミュニケーション出来ないわけです。
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