これは放送事故だな
前回の記事
では、わたしが直接電話ごしに相談者の方の
波動につながり情報を受け取る体験を紹介しました。
この方法は気功指導・ヒーリングのように、相手のエネルギー
情報をリアルタイムで受け取る必要がある時に使います。
しかし、場合によっては本人以外から情報を取る場合もあります。
いわゆるチャネリングですね。
チャネリングの能力というのは、つながる対象によってたくさんの
種類があります。
よく女性週刊誌に霊能鑑定者の写真付き広告が載っていたりします。
(なぜか全員若い美人の写真ばかりだったりしますが。)
一見するとどの人も同じように見えますが、皆それぞれ違う情報源
につながっているんです。
つながる情報源としては、
1 低級霊
2 高級霊
3 神霊
4 宇宙意識体
5 アカシックレコード
などに分かれますが、それぞれ長所と短所があります。
1の低級霊というのは、何らかの原因で死んで霊界に行けずに
さまよっている霊です。
「霊に憑り付かれた」なんていうのは低級霊が引き起こします。
低級霊を利用したチャネリング(霊視)のメリットは、低級霊は
生きている人間に近い意識状態を持っていますので、
特殊な修行を行っていない人でもつながるのが簡単なことです。
生まれつき霊感の強い人や、瞑想を始めた人が
「自分以外の声が聞こえる。」と言うのは
このパターンが多いです。
へミシンクという特殊なCDを使って体外離脱を行うグループがいます。
彼らは「体外離脱中に憑依は絶対起きない。」と言ったりしていますが、
やはり物事何でも例外があって、わたしが波動を読むと憑依されている
人が結構いたりします。
ですから、瞑想・体外離脱等を行っている人は注意が必要だと思います。
その他のメリットは、低級霊は現実世界の裏情報を取得するのが
うまいんですね。
例えば、人探しをする場合には普通は警察に頼みますが、
場合によっては、「闇金ウシジマくん」みたいな裏社会
から情報を得ないと見つからないケースってありますよね。
次に低級霊のデメリットを言いますと、まずエネルギー的に
低い状態にありますので、近くにいる人の生気を奪ったり
します。
心霊スポットで寒さを感じたりするのはそのせいですね。
また、、恨み・怒り・恐怖・現世への未練といったマイナスの
想念にとらわれているために成仏できない存在ですから、
どちらかというとネガティブな動機で動いたりします。
例えば、憑りついている人の金運や異性運を良くして
どんどん欲望まみれにしておいて、最後にいきなり
どん底に突き落とすような底意地の悪いタイプも
いたりしますので注意が必要です。
(生きている人間と付き合うのとあまり変わらない
ということですね。)
私自身はクンダリーニタイプなもので、どうも
低級霊とは相性が悪いんです。
とにかく不快な感覚しか感じないので、昔は軍荼利明王を
宇宙エネルギーでパワーアップしたエネルギー体を
自分につけて、近づいてくる低級霊は全て焼き払っていました。
(今は、「暴力的な対応は良くないな。」と思うように
なりましたので止めましたが。)
そんな事をしでいる内に向こうからも近づいてこなくなりました。
以前、わたしが定期的にヒーリングをしていた方に
低級霊がついていたことがありました。
前はついていなかったので、「何か変わったことしたの?」と
聞いてみたら、その方はオカルト的なことに興味がある人で、
ある霊能者に霊能鑑定をしてもらったというんですね。
その話を聞いたとたんに、わたしの体の芯から身がすくむような
冷気が出現したので一瞬で焼き払いました。
その霊能者の方はたくさんの低級霊を使役する事によって
霊視や術を行っていたわけです。
このように低級霊が付いている人に霊視・術をかけてもらうと
低級霊自体も相談者に憑り付いてついてしまうことが
あるわけです。
もちろん、霊能者の中にも高級霊・神霊とつながっている方もいます。
ただ、波動感覚の無い方には見分けがつきませんから、どんな霊能者
の鑑定を受けるかは本人の持つ縁によって決まるんでしょうね。
このように低級霊とのチャネリングにはいろいろ問題があるのですが、
その一方でメリットもあるわけですから否定する気にもなれないんですね。
「利用する本人が納得していれば、それでいいんじゃないかな?」と
いうのが個人的な感想です。
低級霊といえば、印象に残っている話があります。
数年前でしたが、TVでよく「FBI超能力捜査官」という番組を
放送していました。
主に米国人の透視能力者やら霊視能力者が数人登場して、
行方不明者や犯罪者の居場所を探す番組です。
(たしか、番組内で「ホームレス中学生」の麒麟・田村の父親を探し
当てていました。)
わたしは番組自体というより、出てくる超能力者たちの波動に
興味があってよく観ていました。
額のアジーナチャクラから強烈なエネルギーを発している透視能力者
もいれば、高級霊がついている人もいましたし、見ているといろいろな
タイプがいて面白いんですね。
その中で1人、強力な邪気を発する能力者がいました。
画面に出た瞬間、「うわっ、これはやばいな!」とわかるような
気持ちの悪い波動を放射しています。
TV画面を通して魚が腐ったような生臭い匂いと、生温かいビリビリ
した波動が伝わってくるんですね。
「これは放送事故レベルのマイナスだ!」
思わずTVを消そうとするとナレーションが入りました。
なんでも彼には溺死者の霊がついていて、それが情報を教えてくれる
そうなんです。
(この霊能者に関する文章からマイナスエネルギーが出ないように
結界でコーティングしていますので、今読んでいる方はご安心ください。)
「こりゃ絶対、見ている人の中で憑依された人いるな。」
と心配した位のマイナスでした。
しかし、その能力者の霊視自体はばっちり当たっていました。
「でも、霊視はすごくてお金も入るんだろうけど、こんな気持ち悪い
波動を出していたら、まともな人は寄りつかないし、この人は
孤独な人生を送るんだな。」と考えてしまいました。

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