藤井聡太四段の27戦目の朝日オープンは、めっちゃ早い時期に「勝ちました。」の飛車切り
藤岡隼太アマ 対 藤井聡太四段 ・・・持ち時間各40分、切れたら1分未満
※藤岡隼太アマは、今年の5月の学生名人戦で優勝された東大生。
相手(先手)が7七桂と跳ねてるので、端が弱いとみるや、端攻めを実行。
そして、少しずつリードを広げて ・・・相手の少しゆるい手もあって
エルモ評価で-1000~ -1500くらいの後手(藤井聡太四段)優勢になり、
この局面でいきなり、 『勝ちました。』 の飛車切りを敢行!
最新ソフトの読みは、 ▲6七銀 に ▽7八飛成 なら
最善) ▲同銀 ▽5六金 ▲6七銀 ▽5五角 ▲同銀 ▽同歩 ▲5六銀
次善) ▲同銀 ▽5六金 ▲6七銀 ▽4六金 ▲同歩 ▽5五角 ▲同銀
藤井聡太四段は、ソフトが推す次善の手を選択して▽4六金と着手。
細い攻めだけど、これで寄ってると読み切ってるのが凄い!
対戦会場は、関西将棋会館の御上段の間だった。