あれから、ちょっと勉強しました。
まず、はっきりしないけど、Windows7のPCについてくるドライバソフトでXPが動作するようだ。
OS無し版のPCを購入して、XPを入れたら動くそうなので。
(ドライバソフトが提供されたらの話)
次に、XPが稼働しているPCにWindows7をXPのパーティションよりも後の位置に
インストールすると、XPとWindows7のデュアルブートが可能になる!
・この場合、ブート時にはWindows7が動くことに注意。
BIOSが起動され
↓
MBRを読み込み
↓
bootmgrを実行
↓
BCD(ブート構成データ)の読み込み
↓
NTLDRを実行 ・・・ 以下はXPを起動する場合のシーケンス
↓
boot.ini を読み込み
↓
XPを起動
「MBRを読み込み」、「bootmgrを実行」、「BCDの読み込み」の部分がWindows7だ。
・・・ Windows7やVistaの場合には、
Winloadを実行
↓
Windows7を起動
それから、次のPCにインストール可能なXPが無いか調べていて、
XPの種類がいくつかあることが分かった。(正確にはライセンスの種類)
・パッケージ版 ・・・ 1台のPCになら、何台にでも入れ替えが可能!
・OEM版 ・・・ 購入したそのPCでのみ利用可能。他社PCには不可。
・DSP版 ・・・ 購入したパーツを含むPCでのみ利用可能。
・中古再生PC用版
・EMBEDDED版 ・・・ 工業用PCや医療用PCなど、専用機器用
ここで注意しないといけないのは、ライセンスの種類が違うと、
CD-ROMなどのメディアとプロダクトキーがマッチせず、アクティベーション
(認証)が出来ないことだ。
ネットオークションなどで変なものをつかまされないように注意して欲しい。
DSP版は、パッケージ版の半額以下と格安だが、
一緒に購入したPCパーツと一緒でなければ使えないという制約があり、
CPU、メモリ、HDD、SSD、マザーボード、光学ドライブ、
グラフィックカード、インターフェースカード、
LANカード、ビデオキャプチャカード、サウンドカード など
どれを選択するか悩ましい。長持ちして、めったに変えないものにしたい。
しかし、DSP版はもう販売終了のはずだ。
Windows7 Professional の方は、DSP版でいいかな?
今回の教訓から、3台以上PCを替えていくならパッケージ版の
方が最終的には安上がりなのだが・・・
(2台までなら、DSP版の方が安い。2~3年様子を見て決める?)
中古再生PC用版は、ネットで単独で売りに出されているのを見かけたが、
あれはPCとセットでないと本来ダメだろ?
一度どこかのPCにインストールされてアクティベートされてなければ、
アクティベート可能で使えることは使えると思うが。
なんとか、パッケージ版を手に入れたいね。