まいにちドイツ語応用編とスペイン語応用編を聴いて(第2外国語への手引きN79) | Prof_Hiroyukiの語学・検定・歴史談義

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・歴史旅行記や言葉(日本語・フランス語・ドイツ語など)へのこだわりや検定・歴史散策などの実践録を書き綴ろうと考えています!    
                      
<本記事を引用された場合、その旨を御連絡頂けると有り難いです。>

スペイン語不規則動詞を規則動詞として学習を(その1・点過去編)(第2外国語への手引きNo.78) に続く、実に1年9か月ぶりの「第2外国語への手引き」になります。

(1)公約通り、「まいにちドイツ語(第2外国語)」応用編と「まいにちスペイン語(第5外国語)」応用編を聴講中。
以前の記事
日本との「絡み」で選定~Prof.Hiroyukiの語学番組視聴聴取計画(平成27年度前期)
でも示しました通り、

まいにちドイツ語・応用編>木・金 午前7:00~15
山本淳先生「ドイツ人が見たい日本
まいにちスペイン語・応用編>木(?)・金 午前7:15~30
福嶌教隆先生「スペイン語で学ぶJ文学

を視聴中。(再放送も活用しています。)
昨日で第4回目が終了です。

(2)まずは、ページ数の多いドイツ語応用編ですが・・・
以前の記事
「まいにちドイツ語」テキストが分厚い?~私のH27前期視聴計画(語学テキスト2015年4月号)
では、1日分が
木曜日:8ページ
金曜日:6ページ
と、15分放送の割には分量が多すぎるのでは?とも書きました。

ただ、木曜日のページ数が多いのは会話文が3ページもあるから。
会話文、しかも日本がらみですので、比較的楽にも思えます。

練習問題が多いのもページを食っている理由なのですが、(日本についての知識と一通りの文法知識があれば)解答なしでも答えられるものが殆どですので、総じてかなり楽です。

分量の多さに少々心配をしていましたが、今年もドイツに行かなければなりませんし、自分にとってはドイツ語の実力を「キープする」のには最適の題材かと考えています。

(2)一方、1日4ページのスペイン語応用編は・・・
今月は「走れメロス(太宰治)」のスペイン語訳を題材に、
福嶌教隆先生(神戸市外国語大学教授)と翻訳をされたエレナ・ガジェゴ先生(上智大学准教授)がああだのこうだのとお話をされます。

・・・15分間は、こうして消費されるのですね!

古代の事を描写しているので、「敬語表現」が重要!
これには「接続法」が必要ですので、そこの部分に応用編らしさが。

そして・・・
今は場所によっては「蔑称」にまで落ち魄れた
二人称vos
が「敬称」として使われている
のも非常に大きな特徴です。
(日本語の「貴様」を連想してしまいます。)

今月の「走れメロス」では「古めかしい表現・文化をどう福嶌先生が説くのか」に興味が有るのですが、来月以降の「題材」によっては聴講をやめる可能性もございます。

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以上、先週・今週4回分の報告でした!