Prof_Hiroyukiの語学・歴史談義

・歴史旅行記や言葉(日本語・フランス語・ドイツ語など)へのこだわりを書き綴ろうと考えています!    
                      
<本記事を引用された場合、その旨を御連絡頂けると有り難いです。>



テーマ:

「大河ドラマ考」、今週の放送についての記述を追記した上で「官兵衛29」に修正しておきます。


しかしながら、これ以降は毎週の「連載」は必ずしもしない積もりです。

(必要を感じた週は投稿致します。)

その理由は・・・以下の記事をお読みになって斟酌頂ければ・・・と。


※以前のまとめは

命を救われた松寿丸の半兵衛への恩義・官兵衛15~21回のおさらい(大河ドラマ考191官兵衛21)

を御覧下さい。


---<ここから追記>---

さて・・・

今週の「軍師官兵衛」の放送(7/20)は、第29回「天下の秘策

本能寺での信長薨去(こうきょ)は毛利方には絶対の秘密・・・というのは、あくまでも「建前」だったというドラマ作りです。


実は小早川隆景は信長の死を知っており、安国寺恵瓊に至っては秀吉の天下を企てる官兵衛と裏で取引をしていたという設定となっております。


特徴的だったのは・・・

隆景が信長の死を知っている事を官兵衛に告げた際の

「何たることか!」

という恵瓊の台詞。

隆景には「恵瓊は信長の死を知らなかった」と聞こえ、

官兵衛には「小早川様に信長の死がばれてしまっている。万事休すか?!」

・・・という様に、隆景・官兵衛それぞれに「別の意味」に聞こえるという狡猾さです。


確かに、


・隆景は本家の毛利とは別枠で「五大老」の職を貰い、

・恵瓊は大名待遇となり、


・・・という様に、豊臣政権では他者よりも優遇されています。

そういった勘繰りが生じるのも、無理はございません!


いずれにしましても、

隆景が「見逃す」という形をとった際の「御恩は忘れない」という官兵衛の台詞は、後々に大きな意味を持っていく(持たされていく)事でしょう。

---<ここまで追記>---


それでは、第22回から。


このドラマは、主人公・官兵衛の命の恩人を「勝手に」殺してしまった(大河ドラマ考192官兵衛22)

監禁中の官兵衛の世話をした加藤重徳。次男は官兵衛の養子となります。

ですので、例えば重徳が後に黒田家に召喚されて次男の一成に再会・・・というシーンも作れるでしょう。また、その様なシーンは不要なのだとしても、なぜ史実では死んでいない人物の死をわざわざ描くのでしょうか。不可解さが募ります。


ようやく・・・漸く「黒田」官兵衛誕生のシーンです!(大河ドラマ考193官兵衛23)

正式な『黒田』官兵衛の誕生は、遅くともこの時点・・・という事になりそうです。


・何度も登場!官兵衛の小寺政職への「真の想い」を象徴するものが(大河ドラマ考194官兵衛24)

敵味方に分かれてしまいましたが、やはり黒田親子は小寺からの恩情を忘れなかったのでしょう。


・雨の背景と黒幕の存在との齟齬?~時は今「雨」が「滴る」五月かな(大河ドラマ考195官兵衛25)

前回にて小寺との関係が清算された・・・として、今回からはオープニングでも「黒田」官兵衛に。

雨や陰謀が蠢いているシーンが多く、今回のサブタイトル「栄華の極み」にはどうしても違和感が残りました。


・「福岡」・・・官兵衛・長政父子のこの「暴挙」?は信長・秀吉譲り(大河ドラマ考196官兵衛26)

今は地名の変更が自由過ぎるぐらい自由になってしまいました。

これも、「信長前後」で価値観が大きく変わってしまった事の一つなのでしょうね。


・今回の本当の主役は蜂須賀小六なのに~ドラマでの「虚像」の功罪!(大河ドラマ考197官兵衛27)

少なくとも、信長の

「この様な事(水攻め)を考えるのはあやつ(官兵衛)しかおらん!」

という台詞だけは業とらしいです。


さらば濃姫?政職?異説奇説の採用を「紀行」で正当化という傾向に(大河ドラマ考198官兵衛28)

今までよく見掛けたのは、「ドラマではこう描写したが、史実・有力説ではこう。」という紀行での補足説明。

しかし、今回は違う様ですね。


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以上、「官兵衛」22~28まとめでした。


毎週の更新は致しませんが、今後の大河ドラマ考も是非とも宜しくお願いいたします!

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