感光剤の保存期間 | たか坊のブログ

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スクリーン印刷の資材・機械を販売している商社を経営しています。

日々の日報を兼ねた記事をUPしています。

またもや新年が明けても更新が滞っている当ブログガーン

お客様を訪問する度に叱られまくりですガーン


でも、あまりにもネタが見つからなくて一向に進みません・・・



と、言う訳で。


今回は、弊社のHPやこのブログを検索して下さる中から、ほぼ毎日のように使われている「キーワード」の中からお一つにお答えします。

って事は、以前にも似たような事を書いているのかもしれませんあせる


それがタイトルの内容についてです。


枠に張ったスクリーン(紗)に塗布して孔版を作るための薬剤は「感光剤」とか「感光乳剤」、「ジアゾ剤」とか言われています。


これは、一般に1Kg入りとか5Kg入りとか、はたまたも少し少量で販売されていたりもします。


極端な話、量り売りで購入が可能であれば、その都度必要な分量だけ購入して塗布・感光すればよいので、さほどお悩みにはならないのでしょうが、なかなかそうも行きません。


では、感光乳剤は一体どの程度保管できるのかはてなマーク


「メーカーや販売店に聞いてください」



ガーン


だって、商品によって違います。

そして保管状態によって変わります。


ガーン


と、これだけでは全く意味の無い記事になってしまうのでガーン


まずは、冷暗所に保存して下さい。奥様や彼女に叱られない世であれば冷蔵庫に保管してくださいガーン

一般的に、感光乳剤は「高温多湿」を嫌います。


んで、主剤に、感光粉末を溶かすタイプの感光乳剤は、使う分だけ混合して使ってください。

そもそも、このタイプの感光乳剤は「主剤」だけでも感光する性質を持っています。但し、スクリーンの状態によって、十分な接着強度が保てない場合がある為に、補強的な意味で感光粉末を追加しています。


「感光粉末を混合しなければいつまでも大丈夫」という事はありませんニコニコ



ほとんどの感光乳剤は上記のような「混合タイプ」です。

弊社の商品で言えば、


水性インク用油性インク用油性インク(微細柄)用  がこれに当てはまります。


あと、基本的には油性インク用ですが1液タイプの感光乳剤もあります。これは、とっても長持ちします。

何も混ぜないで、そのまんま使えますニコニコ

で、保存期間12ヶ月。

ってか、保存状態が良いともっともっと長持ちします。知っている所では5年以上持っていますガーン

基本は油性ですが、水性バインダーで印刷しても100刷り以上は壊れませんニコニコ



これ ね ニコニコ