Vピック それはそうと寒い | プレミアムギターズ

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ギターのことが中心ですが、音楽の話や、時には全然違った話題など、幅広く書いてます。
最近ライブ・レポートも増加中。今年こそは、プチ・プライベート・スタジオ計画を実現したい・・・。

 ついに来てしまいました、この寒さ。今まで暑い暑い言っていたけれど、私、寒さには死ぬほど弱いのです。今年ほどの異常な暑さは別として、本来は夏の方が平気。


 世の中温暖化が問題などと言っていますが、本当は寒冷化の方が問題らしい。それとおんなじことです。いや違うか。


 さて、V-PICK(Vピック)って、ご存じの方も多いでしょう。私も何で知ったのかは忘れましたが(たぶんサイトで見たんでしょう)、ちょっと気になっていました。この間楽器屋さんで見かけたので、2種類買ってきました。小さな三角型(おにぎり型)と、やや大きめのティアドロップ型です。厚さは、それぞれ1.5mmと2.75mm。


 特徴は、まず高い(笑)。1個¥630ですよ。ひゃ~。次に、透明(色付きのもありますが)。あとは、固くて厚い。2.75mm!


 まずは厚い2.75mmの方を使ってみた。「厚い」と言いますけど、私が普段使ってるのって、3.0mm(ダンロップのStubby)なんですよ。なので厚さ的には全然問題なし。むしろ、大きさの方が気になりました。


 音はなかなかいいですね。Stubbyに比べるとエッジがシャープではないので、このVピックの方が厚い音というか太い音がします。


 三角型の方は、エッジが鋭いためか、巻弦を弾くときのスクラッチ音がちょっと気になります。ティアドロップの方がよろしい。


 「吸いようなグリップ感」というのも売りですが、確かにその通りで、表面はつるつるなのに、持ちやすくて滑りづらいです。iPhoneの表面仕上げと似た感じ。


 こういう分厚いピックを使ったことのある方はお分かりだと思いますが、たぶん思ったより全然違和感がないし、弾きやすいです。Vピック、結構気に入りました。少し使ってみます。高かったしね。