ghsのコーティング弦を張ってみた | プレミアムギターズ

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最近ライブ・レポートも増加中。今年こそは、プチ・プライベート・スタジオ計画を実現したい・・・。

 この間買った、ghsのコーティング弦を張ってみました。ゲージは010-046です。


 ギターは、以前オークションで購入した、某社製ストラト・タイプ。ボディはセンで、アッシュのフジゲン・ストラトや、アルダーのフェンダー・ジャパン・ストラトよりだいぶ甘ったるい音ですが、なかなか鳴りも良く、お気に入りの一本です。ちなみにでかヘッド、サドルはブロックタイプ。


 パッケージを開けると、中の白い紙の袋にシンプルに、1、2、3、・・・、と印刷があり、私などはついサンダーバードを思い出してしまいました。


 私は6弦から張るのですが、最初から気になったのが、6弦のモコモコ感です。弦が伸びて安定するまで音質は当てにならないものですが、大体は変化といっても高音が落ちてくるもの、じゃなかったかなあ、とやや不安ながらも、まずは全部張ってチューニングしちまいましょう。


 そうそう、巻弦はコーティング後に芯線に巻いているので、すべすべ感はあまりなく、非コーティング弦とそれほど変わりません。この辺は好みでしょうが、個人的にはあまりすべすべするのは弾きづらいので、こちらの方がいいです。


 音色は、コーティングのせいかどうかは分かりませんが、ややキラキラ感や明るさが押さえられている印象。このギターに、前に張っていたのは、フェンダーの150R/ORIGINAL 150s/PURE NICKEL WOUND(どれが型番かよく分からない)の010-046で、今年(2010年)の1月9日から張りっぱなしの弦だったのですが、そちらの方がキラキラした音でした。


(弦を張り替えると、パッケージに日付を書いてヘッドにぶら下げてます。)


 やや落ち着いた感じの音色ですけれども、嫌いではないです。ただ、6弦だけはやっぱりダメですね。30分ほど弾いて、2時間ほど時間をおいてもう一度弾いてみましたが、印象変わらず。曇った様な音色で、サスティーンも短い。


 こういう弦なのか、個体差なのか、ギター側に原因があるのか、理由は分かりません。


 チューニングの安定性は比較的良い様に思いました。コーティング弦なので、(指にはあまり感じませんが)サドルやナット部での摩擦が少なく、狂いが少ないのでしょうか。


 少し様子を見てみます。