【出版裏話その2】『いきなり差がつく!PowerPoint』 | パワポ部

【出版裏話その2】『いきなり差がつく!PowerPoint』


ゆるゆると今年発売された拙著の裏話をご紹介するコーナー。

第1回めの『いちばんやさしい資料作りの教科書』に続きまして、

今回は『いきなり差がつく!PowerPoint』です。


いきなり差がつく! PowerPoint (DVD-ROM付き) (100%ムックシリーズ)/河合 浩之
¥1,490
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まずは本書について。

この本は、2011年に発売された『いきなりスゴイ!PowerPoint』の増補改訂版です。


いきなりスゴイ! PowerPoint【超実践! これ一冊で完全マスター】 (100%ムックシ.../河合 浩之
¥1,317
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旧版はすでに絶版となっており、今日現在で4,500円~11,594円のプレミア価格がついております(笑)

新版の『いきなり差がつく~』は、PowerPoint 2013に対応し、「スライドプレゼン編」はほぼ新原稿、「企画書・紙ツール編」はやや新原稿、という、新旧入り乱れた内容となっています。

(ちなみに、旧版のCD-ROMに入っていたデータは、すべてDVDに収録されています)


さてさて、本書のいちばんの買いどころは、

『市川真樹先生の模範プレゼン』で使用されているスライドが、全編まるごとつくれるようになること!




スライドづくりだけでなく、プレゼンの仕方も一緒に学べてしまいます!

市川真樹先生のブログは↓こちら。

『PowerPointでいこう♪』



てことで、そろそろ裏話を。

本書のいちばん衝撃的な裏話は、やはりこれでしょう。


著者が知らないあいだに書店に並んでいた(笑)


通常の出版では、原稿を入稿したあと、デザインが上がってきて、幾度も校正を重ね、印刷所に送られてからはゲラを確認し、最後、著者の責了、出版社の校了を経て本印刷に入る……というプロセスを経るのですが、なななんと本書は、

初校をアップしてしばらくしたら、書店で売られていた!

という世にも珍しい本なのでございます(笑)

ムック本というのは、スピード命!なところがあるのでしょうね。

編集者さん、お疲れさまでした&ありがとうございました^^


もうひとつ裏話。というか、表話を。

なぜか本書は、旧版も新版も、

本当のタイトルを憶えてもらえない

のです。

旧版は『超実践パワポ』

新版は『魅せるパワポ』

と呼ばれています。

やはり決め手は「字のデカさ」

これは良い勉強になりますw

みなさんも印象づけたいことはデッカい文字で書きましょう。


てことで、次回は(いつになるかわかりませんが)僕の集大成本である

『スライドを極めればプレゼンは100%成功する』

というイカツいタイトルの本の裏話をご紹介します^^