以前に、難しいコードは手抜きをする彼 （笑）についてお話した事がありますが、彼は今くらい弾ければ、それで満足しているのだと、思っていました。
ですが、彼はほとんど毎日ギターを弾いています。
もしかすると、これはわたくしが見誤っているのかもしれない、そう感じました。
毎日弾いている、と言う事は、決して現状に満足しているのではなく、上手くなりたい気持ちはあるんだ！と確信しました。
そこで彼に、「Ｆは１弦の１フレットを押さえていないとＦにならないよ。ＦＭ７になってるから、１弦の１フレットは押さえるようにしないとね。」って話をしました。
彼曰く、「コードチェンジがスムーズにできないので、押えやすい形で弾いていた」との事。
ギターを形から憶えてしまったために、これでも大丈夫だろう、という発想でした。
彼は、ＦでもＦＭ７でも対して変わらないように思っていたようですが、あくまでも「Ｆ」は「Ｆ」、「ＦＭ７」は「ＦＭ７」ですよね。
歌を歌う立場から考えてみますと、音の構成が変わるため、非常に音がとりづらいですね。彼は弾きながら歌うことはあまりしません。インスト（歌がない楽器だけの音楽）でない限り、ギターは歌を意識して弾く事が大切です。
彼は私の話を理解してくれた様子で、それからは「Ｆ」へのコードチェンジをしっかり練習するようになりました(^_^)v
わたくし自身も反省をしました。その方が望んでいるものを見誤ってしまった、という事を後悔しました。
ですが、この失敗を期に、彼との距離が少しだけ近くなったようです（変な誤解をしないで下さいね！わたくしは女性が好きですから(;^_^A）
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