[追記あり] "ちはやぶる" 衝動をスネアの連打に込めて・・・
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FLASH 光る
最高のLightning Game
かざした手を弓矢に変えて
FLASH 超える
最高のLightning Speed
願う 真空の間で 届きそうだ FLASH
○『FLASH (2016年)』
作詞 : 中田ヤスタカ
作曲 : 中田ヤスタカ
歌唱 : Perfume
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定期net観察をしていると、稚菜さんというミュージシャンがPerfumeの「FLASH」をカバーした演奏を見かける。
なるほど・・・・ このアレンジだと、この楽曲自体が "競技かるたの世界観" を描いていることが、より浮き彫りになっているように感じられる。
要するに、楽曲の前半は読手が礼を詠み、それを聞きながら競技者が自分の内面と対峙するシーン。そしてサビ部はそれを受けて、競技者はどのようにアクションするかという感じだろうか。
いゃ・・・・ この楽曲は本当に良くできている(笑顔)。
それを踏まえて考えると、オリジナルVer.のアレンジもよく考えられていると思う。特に感心するのがやはり、サビ直前のスネア連打のフィルインだろうか。
読手の礼詠みを耳にしながら、競技者は自分の内面と対峙する中で、その緊張感が最高潮に高まっていく・・・ スネア連打のフィルインは、まるで競技者の心拍数の高まりにも感じられる。
それと同時にそのフィルインは、弓矢を放つときの弦を引き、張力を最大限に貯めている状態にも思えてくるのだ。
このようなスネア連打のフィルインは、EDMを構成する典型的な要素となっているが・・・ 中田ヤスタカ氏は "競技かるたの世界観" を表現するためにあえて、この手法を用いているように感じられる。
そのようなこともあって、オレはこの楽曲の『Perfume LOCKS!(TOKYO FM系)』での初披露時のエントリーでこのような感想を書いたのだ。
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これを観て感じたのは『 "典型的なEDMの楽曲構造" 自体がここまで映画音楽的に利用できるのか・・・・』という "その可能性" に対する驚きだった。そして "その可能性" はもはや発明に近いような気がする。
例えば、フィルイン部がこれほど "札を取り" のシーンにマッチしているとは。フィルイン部から開放に向かう瞬間に映像では札が飛び散る・・・・ もう切なくてしょうがない。
○『空気を揺らせ・・・・ 鼓動を鳴らせ・・・ (20016年3月)』
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この間の『 "540°" geometric Academy』の第二回カンファレンスでチョービギナーさんが仰っていた、
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「他のEDMのDJと中田氏のプレイでは、同じ要素が入っていても、中田氏のほうが圧倒的な説得力があった。そういう部分に人々はもっと耳を傾けるべきだ。」
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というのは、この「FLASH」のように、『表現したい世界観があるからこそ、その手法を選ぶ。その必然性の部分に、もっと耳を傾けて欲しい』といったことを指し示しているのだろうと、改めて考えさせられたのと同時に、圧倒的なシンパシーも感じたのだ。
そして「FLASH」という楽曲・・・・ 想像している以上に、これから解き放たれて強大な力を発揮するような予感がするのは、オレだけだろうか。
<○追記・7日pm20:00>
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*『ちはやぶる』 ・・・ 猛々しい。荒々しい。
○Weblio古語辞典より
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チョービギナーさんから頂いたコメントのタイトル『荒々しく、猛々しく。あくまでも優雅に。
』を目にした時・・・ オリジナルVer.のインタールード部のアレンジの意図がなんとなく見えてきた(チョービギナーさん、コメントありがとうございます!!!)
オリジナルVer.のインタールード部の前半は、リズムトラックをバッサリとミュートし、大胆にも『ちはやぶる』というメンバーの歌唱とシンセ音色のバッキングだけで構成し、『ちはやぶる』という言葉を際立たせている。そしてインタールード部の後半でスネアが再び鳴り出し、そしてやはりスネア連打のフィルインとなって最高潮を迎える。
要するに、メンバー歌唱の『ちはやぶる』という言葉がキッカケとなり、その前振りに応える形で、"荒々しく、猛々しく、あくまでも優雅 " なスネア連打のフィルインで、その感情を昇華する・・・・。
やはりこの楽曲・・・ 感心するほど、アレンジも良く練られている。素晴らしすぎる・・・・。
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○『FLASH (2016年)』
作詞 : 中田ヤスタカ
作曲 : 中田ヤスタカ
歌唱 : Perfume
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定期net観察をしていると、稚菜さんというミュージシャンがPerfumeの「FLASH」をカバーした演奏を見かける。
なるほど・・・・ このアレンジだと、この楽曲自体が "競技かるたの世界観" を描いていることが、より浮き彫りになっているように感じられる。
要するに、楽曲の前半は読手が礼を詠み、それを聞きながら競技者が自分の内面と対峙するシーン。そしてサビ部はそれを受けて、競技者はどのようにアクションするかという感じだろうか。
いゃ・・・・ この楽曲は本当に良くできている(笑顔)。
それを踏まえて考えると、オリジナルVer.のアレンジもよく考えられていると思う。特に感心するのがやはり、サビ直前のスネア連打のフィルインだろうか。
読手の礼詠みを耳にしながら、競技者は自分の内面と対峙する中で、その緊張感が最高潮に高まっていく・・・ スネア連打のフィルインは、まるで競技者の心拍数の高まりにも感じられる。
それと同時にそのフィルインは、弓矢を放つときの弦を引き、張力を最大限に貯めている状態にも思えてくるのだ。
このようなスネア連打のフィルインは、EDMを構成する典型的な要素となっているが・・・ 中田ヤスタカ氏は "競技かるたの世界観" を表現するためにあえて、この手法を用いているように感じられる。
そのようなこともあって、オレはこの楽曲の『Perfume LOCKS!(TOKYO FM系)』での初披露時のエントリーでこのような感想を書いたのだ。
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これを観て感じたのは『 "典型的なEDMの楽曲構造" 自体がここまで映画音楽的に利用できるのか・・・・』という "その可能性" に対する驚きだった。そして "その可能性" はもはや発明に近いような気がする。
例えば、フィルイン部がこれほど "札を取り" のシーンにマッチしているとは。フィルイン部から開放に向かう瞬間に映像では札が飛び散る・・・・ もう切なくてしょうがない。
○『空気を揺らせ・・・・ 鼓動を鳴らせ・・・ (20016年3月)』
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この間の『 "540°" geometric Academy』の第二回カンファレンスでチョービギナーさんが仰っていた、
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「他のEDMのDJと中田氏のプレイでは、同じ要素が入っていても、中田氏のほうが圧倒的な説得力があった。そういう部分に人々はもっと耳を傾けるべきだ。」
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というのは、この「FLASH」のように、『表現したい世界観があるからこそ、その手法を選ぶ。その必然性の部分に、もっと耳を傾けて欲しい』といったことを指し示しているのだろうと、改めて考えさせられたのと同時に、圧倒的なシンパシーも感じたのだ。
そして「FLASH」という楽曲・・・・ 想像している以上に、これから解き放たれて強大な力を発揮するような予感がするのは、オレだけだろうか。
<○追記・7日pm20:00>
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*『ちはやぶる』 ・・・ 猛々しい。荒々しい。
○Weblio古語辞典より
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チョービギナーさんから頂いたコメントのタイトル『荒々しく、猛々しく。あくまでも優雅に。
』を目にした時・・・ オリジナルVer.のインタールード部のアレンジの意図がなんとなく見えてきた(チョービギナーさん、コメントありがとうございます!!!)
オリジナルVer.のインタールード部の前半は、リズムトラックをバッサリとミュートし、大胆にも『ちはやぶる』というメンバーの歌唱とシンセ音色のバッキングだけで構成し、『ちはやぶる』という言葉を際立たせている。そしてインタールード部の後半でスネアが再び鳴り出し、そしてやはりスネア連打のフィルインとなって最高潮を迎える。
要するに、メンバー歌唱の『ちはやぶる』という言葉がキッカケとなり、その前振りに応える形で、"荒々しく、猛々しく、あくまでも優雅 " なスネア連打のフィルインで、その感情を昇華する・・・・。
やはりこの楽曲・・・ 感心するほど、アレンジも良く練られている。素晴らしすぎる・・・・。
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