[追記2あり] 彼と彼女達から突きつけられた "その挑戦状" に応えるための、その一歩。
Perfumeのアルバム『COSMIC EXPLORER』のリリース週ということで、何かと忙しい・・・・ まぁ、忙しいといっても、こちらは試聴・鑑賞とときどき考察ぐらいなのだが(苦笑)。
さてこのBLOGを、音響ネタを楽しみにご覧になられている方々も多いかと思う。しかし・・・・「最近ぜんぜん、音響ネタを書かないじゃないか・・・・」と思っている方々も多いかと思う。
スイマセン・・・・・ (苦笑)。
実はオレのクルマのオーディオシステムは成熟期に入り、その響きにかなり満足している。特に中京圏のDr.様に手を入れてもらった "純A級アンプ・改" の響きは本当に素晴らしく、AB級、D級アンプが主流になる今日では、体験することの出来ないような響きを再現している。
今から20年以上も前のアンプだが、この時代のオーディオ機器に搭載されている部品や部材は、今となっては考えられないような贅沢なものが投入されており・・・・ その時代のオーディオは物量の時代だったなぁ・・・・。
当然、他のデバイスは現代のものを用いているわけだから、少しでもバランスが狂うと、"純A級アンプ・改" だけが浮いた傾向になってしまう。現状はシステム全体としてかなり高品位な響きを再現できているのにも関わらず、気まぐれでテコ入れをすることで、そのバランスが崩れることを恐れていた・・・・ というのがここ最近だったのだ。
しかし・・・・昨年の秋ごろから、なんとなく響きの変調を感じるようになってきた。具体的に言えば、低音域のダンピング特性の低下、要するに低音域のしまりがなくなり、バスドラやベースの響きのメリハリが低下しているように感じる。
また中音域の倍音特性が低下しているように感じられる。要するにボーカルの響きの厚みが減少しているように感じられる。
う~ん・・・・ やはり "アレ" の寿命か・・・・ 。
"純A級アンプ・改"って、めっちゃ負担をかけるからなぁ・・・・・ しかし、それ以外には問題がないため、しばらく様子を見ることにした。そして年が明け、冬を越えて『COSMIC EXPLORER』のリリースを迎えたわけだ。
アルバムをiPodにリッピングして、クルマに乗り込む。そして2曲目のタイトル楽曲「COSMIC EXPLORER」が流れたとき・・・・
イントロ部の壮大なシンセ音色のバッキングと荒々しいドラムのフィルイン、そして厳かなメンバー三人のコーラスに圧倒されると同時に、このシステムの課題が突きつけられるような気がしたのだった。そして「STORY」の凶暴なまでのバスドラの響きにも・・・ 伝わってくるものがある。
"中田氏も彼女たちも・・・・ これだけ気合を入れて作品を生み出し、その心意気を伝えようとしているのだから・・・・ その響きをこぼれ落とさず受け止めなければ・・・・"
という衝動に駆り立てられる。自宅に帰って、すぐさま・・・・ 知らず知らずのうちに、思わず "注文するアイコン" をクリックしているオレがいた(苦笑)。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(笑)
あーあ・・・ もう、買っちゃったよ(苦笑)。クルマ好き、クルマのオーディオ好きの方々であれば当然ご存知かも取れない。そう、ドライタイプのディープサイクルバッテリーのOPTIMAバッテリー『YELLOWTOP-S-4.2L/D1000S』だ。
っていうか、今使っているバッテリーもOPTIMAバッテリー『YELLOWTOP-S-4.2L/D1000S』なんだけど(笑)。確かこのBLOGでバッテリー交換のエントリーを書いたっけ。
*左側が新しいバッテリーで右側がこれまで使ってきたバッテリー。両方ともOPTIMAバッテリー『YELLOWTOP-S-4.2L/D1000S』だ
クルマのオーディオをやるのなら、やっぱり "OPTIMAバッテリー・YELLOWTOPシリーズ"だよなぁ。ディープサイクルだから圧倒的な安心感だし。
確かに "国産のとあるバッテリー・メーカー" は、ウェットタイプのスターターバッテリーでもオーディオの音質向上を謳って、シェアの拡大を果たしたが・・・・
オレは実は、過去にそのバッテリーと"OPTIMAバッテリー・YELLOWTOPシリーズ" の聴き比べをしたことがある。もちろん"アレ" も悪くはないが、"OPTIMAバッテリー・YELLOWTOPシリーズ" にはまったく敵わなかったように感じたのだった。それからは "OPTIMAバッテリー・YELLOWTOPシリーズ" の一択だ。
しかしバッテリーでこの価格って・・・・ 本当に高いバッテリーだよ、こいつ(苦笑)。でも一回使うと、もうこれしか使えない。
実は昨年の秋ごろからの "システムの響きの変調" はバッテリーの経年劣化らしかったのだ。実際にバッテリーの充電状況を計測すると40~50%以上は充電できないようで、充電器を使っても回復せず。
しかし今までもこのクルマには純正の2倍相当の容量を持った『YELLOWTOP-S-4.2L/D1000S』を搭載していたため、クルマの始動や運行には全く影響がない。そして交換直前にもテスターで測定しても、始動や運行にはまだまだ十分に使える。
まぁ、6年も使えたし十分か。でもあと1年は使えただろうけど。
しかし・・・・ オーディオシステムの響きには経年劣化が感じられてしまうのだ。オーディオって、基本は電源だからなぁ・・・やっぱり。しかも "純A級アンプ・改" が尋常ではなく電力を食うのに、他にもアンプを3台の合計4台も積んでいるわけだから・・・・ バッテリーへの負担もハンパなく、劣化も早いのかもしれないし(苦笑)。
ということで潔く交換することにしたのだった。それで同じ銘柄の新・旧のバッテリーを聴き比べる機会もなかなかないので、簡易試聴分析をやってみることにした。
<○電圧関連>
システムの音量を-6dBの爆音状態にし、キャパシタを入れていないラインの電圧を確認する(走行時・エアコンoff)
・旧バッテリー ・・・ 12.9~13.2Vと低めで不安定に電圧が変化する
・新バッテリー ・・・ 13.6~13.8Vと高めで、負荷が加わっても電圧は安定して推移
<○音質関連>
・試聴音源はPerfumeのアルバム『COSMIC EXPLORER』
超低音域・低音域のダンピング特性が全く違う。旧バッテリーでは、Sub-Wの振動板を制動しきれていない印象だ。つまり超低音域・低音域が間延びし、締りがなくなっている響きとなっている。
例えば「STORY」の強烈なバスドラであっても、本来であれば比較的スッキリ聴こえるのだが、旧バッテリーでは締りがなくなり、ブーミー気味だ。
しかし新バッテリーでは、パワフルなながら、スパッと響きが消える小気味よいバスドラの響きだ。要するに、耳に聴こえる低音域はスッキリさせながらも、身体の中心を貫くような凶暴な超低音域が非常に気持ち良く感じる。またあらゆる楽曲のブレーク時にも、スパッとスピーカーの振動板が止まり、響きが消える。
このようにスピーカーの振動板をしっかりと止めるためには、パワフルなアンプと強力な電源・電力が必要なのだ。
そして新バッテリーでは中音域の倍音特性が改善されたようだ。例えば「COSMIC EXPLORER」のスネアに施されたリバーブ・エフェクトの響きがより分厚く、深みがある響きとなる。
また嬉しいことにチャンネル・セパレーションも向上したようで、後半のメンバー三人のハミングによるテーマ部の歌唱の定位感の広がりと各パートがどのように歌唱しているのかが、よりクリアにリアルに感じられるようになった。
さらに中音域の倍音特性の改善によって・・・・ 「STORY」のメンバーの歌唱部が心地よすぎる・・・・。
やっぱり・・・・ 電源って大事だなぁ。バッテリーって大事だなぁ(笑顔)
このバッテリー交換によって、このシステムが持っている本来の能力を取り戻せたように思えたが・・・・ これによって次の課題が浮き彫りになってくる。
これはアルバム『COSMIC EXPLORER』がオレに突きつけた響きの挑戦状なんだろうか・・・・
もう取り組まざるを得ないのか? "もう時は満ちたぞ" ということを啓示しているのか?
"アレ" をやるしかないのか・・・・・ やっぱり(笑)。
<○追記・13日pm19:15>
バッテリーを変えて、試聴に勤しんでいる今日この頃だが・・・・ やはり電源・電力の改善と強化って、オーディオにとっては様々なところに良い影響をもたらすものだなぁ。知ってはいたものの、やはり改めて実感し、勉強になった気分だ(笑顔)。
その一例を挙げると、やはり定位感やパンニングなどの空間表現の鮮明さや明瞭度の向上だろうか。
例えばCAPSULEのアルバム『FLASH BEST(2009年)』の「JUMPER (Live mix)」では中盤にスネアのフィルインがある。このスネアの響きがオレに向かって飛んでくるような印象を受ける。この楽曲の空間表現って・・・・ こんな感じになっていたのか・・・・。おそらくバッテリーの性能が低下する前はこのような響きだったのだろうが、交換して改めてそれを感じられた。
またPerfumeのアルバム『COSMIC EXPLORER』の「STORY」であれば、イントロから中盤にかけての各種音源の発生位置や、シンセ音色のフィルター処理を加えたパンニングなどの鮮明さや明瞭度さが格段に向上し、その表現と演出意図が以前と比較しても手に取るように分かるのだ。
だからこそ・・・・ SXSW 2015や『LIVE 3:5:6:9』では、この「STORY」の響きを視覚的に表現するために、あのような演出やステージングになっていたのか・・・・。なるほど。
その話はまた別途で書きたいと思う。
<○追記2・15日am00:30>
ちなみにPerfumeのワンマンLiveで用いられる、"Perfumeさん御用達電源車"(?!・笑)は、いつもこれを使っている(男55歳さんコメントありがとうございます)。
*『Perfume 4th Tour in DOME 「LEVEL3」 ・東京公演(2013年)』に投入されていた"MITSUHO(三穂電機)" の「特殊防音電源車」[パワーわんこが撮影]
*『Perfume 3rd Tour 「JPN」・静岡公演(2012年)』に投入されていた、MITSUHO(三穂電機)の「特殊防音電源車」[パワーわんこが撮影]
たしか "あの佐々さん" はF.O.Hコンソールのフェーダーを上げすぎて、この電源をとばして始末書を書いたんだっけ(笑)。懐かしいなぁ・・・・。
っていうか、他のアーティストのLiveでも、ほとんどMITSUHOの「特殊防音電源車」を使っているのだけれども。ご参考までに。
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今から20年以上も前のアンプだが、この時代のオーディオ機器に搭載されている部品や部材は、今となっては考えられないような贅沢なものが投入されており・・・・ その時代のオーディオは物量の時代だったなぁ・・・・。
当然、他のデバイスは現代のものを用いているわけだから、少しでもバランスが狂うと、"純A級アンプ・改" だけが浮いた傾向になってしまう。現状はシステム全体としてかなり高品位な響きを再現できているのにも関わらず、気まぐれでテコ入れをすることで、そのバランスが崩れることを恐れていた・・・・ というのがここ最近だったのだ。
しかし・・・・昨年の秋ごろから、なんとなく響きの変調を感じるようになってきた。具体的に言えば、低音域のダンピング特性の低下、要するに低音域のしまりがなくなり、バスドラやベースの響きのメリハリが低下しているように感じる。
また中音域の倍音特性が低下しているように感じられる。要するにボーカルの響きの厚みが減少しているように感じられる。
う~ん・・・・ やはり "アレ" の寿命か・・・・ 。
"純A級アンプ・改"って、めっちゃ負担をかけるからなぁ・・・・・ しかし、それ以外には問題がないため、しばらく様子を見ることにした。そして年が明け、冬を越えて『COSMIC EXPLORER』のリリースを迎えたわけだ。
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イントロ部の壮大なシンセ音色のバッキングと荒々しいドラムのフィルイン、そして厳かなメンバー三人のコーラスに圧倒されると同時に、このシステムの課題が突きつけられるような気がしたのだった。そして「STORY」の凶暴なまでのバスドラの響きにも・・・ 伝わってくるものがある。
"中田氏も彼女たちも・・・・ これだけ気合を入れて作品を生み出し、その心意気を伝えようとしているのだから・・・・ その響きをこぼれ落とさず受け止めなければ・・・・"
という衝動に駆り立てられる。自宅に帰って、すぐさま・・・・ 知らず知らずのうちに、思わず "注文するアイコン" をクリックしているオレがいた(苦笑)。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(笑)
あーあ・・・ もう、買っちゃったよ(苦笑)。クルマ好き、クルマのオーディオ好きの方々であれば当然ご存知かも取れない。そう、ドライタイプのディープサイクルバッテリーのOPTIMAバッテリー『YELLOWTOP-S-4.2L/D1000S』だ。
っていうか、今使っているバッテリーもOPTIMAバッテリー『YELLOWTOP-S-4.2L/D1000S』なんだけど(笑)。確かこのBLOGでバッテリー交換のエントリーを書いたっけ。
*左側が新しいバッテリーで右側がこれまで使ってきたバッテリー。両方ともOPTIMAバッテリー『YELLOWTOP-S-4.2L/D1000S』だ
クルマのオーディオをやるのなら、やっぱり "OPTIMAバッテリー・YELLOWTOPシリーズ"だよなぁ。ディープサイクルだから圧倒的な安心感だし。
確かに "国産のとあるバッテリー・メーカー" は、ウェットタイプのスターターバッテリーでもオーディオの音質向上を謳って、シェアの拡大を果たしたが・・・・
オレは実は、過去にそのバッテリーと"OPTIMAバッテリー・YELLOWTOPシリーズ" の聴き比べをしたことがある。もちろん"アレ" も悪くはないが、"OPTIMAバッテリー・YELLOWTOPシリーズ" にはまったく敵わなかったように感じたのだった。それからは "OPTIMAバッテリー・YELLOWTOPシリーズ" の一択だ。
しかしバッテリーでこの価格って・・・・ 本当に高いバッテリーだよ、こいつ(苦笑)。でも一回使うと、もうこれしか使えない。
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しかし今までもこのクルマには純正の2倍相当の容量を持った『YELLOWTOP-S-4.2L/D1000S』を搭載していたため、クルマの始動や運行には全く影響がない。そして交換直前にもテスターで測定しても、始動や運行にはまだまだ十分に使える。
まぁ、6年も使えたし十分か。でもあと1年は使えただろうけど。
しかし・・・・ オーディオシステムの響きには経年劣化が感じられてしまうのだ。オーディオって、基本は電源だからなぁ・・・やっぱり。しかも "純A級アンプ・改" が尋常ではなく電力を食うのに、他にもアンプを3台の合計4台も積んでいるわけだから・・・・ バッテリーへの負担もハンパなく、劣化も早いのかもしれないし(苦笑)。
ということで潔く交換することにしたのだった。それで同じ銘柄の新・旧のバッテリーを聴き比べる機会もなかなかないので、簡易試聴分析をやってみることにした。
<○電圧関連>
システムの音量を-6dBの爆音状態にし、キャパシタを入れていないラインの電圧を確認する(走行時・エアコンoff)
・旧バッテリー ・・・ 12.9~13.2Vと低めで不安定に電圧が変化する
・新バッテリー ・・・ 13.6~13.8Vと高めで、負荷が加わっても電圧は安定して推移
<○音質関連>
・試聴音源はPerfumeのアルバム『COSMIC EXPLORER』
超低音域・低音域のダンピング特性が全く違う。旧バッテリーでは、Sub-Wの振動板を制動しきれていない印象だ。つまり超低音域・低音域が間延びし、締りがなくなっている響きとなっている。
例えば「STORY」の強烈なバスドラであっても、本来であれば比較的スッキリ聴こえるのだが、旧バッテリーでは締りがなくなり、ブーミー気味だ。
しかし新バッテリーでは、パワフルなながら、スパッと響きが消える小気味よいバスドラの響きだ。要するに、耳に聴こえる低音域はスッキリさせながらも、身体の中心を貫くような凶暴な超低音域が非常に気持ち良く感じる。またあらゆる楽曲のブレーク時にも、スパッとスピーカーの振動板が止まり、響きが消える。
このようにスピーカーの振動板をしっかりと止めるためには、パワフルなアンプと強力な電源・電力が必要なのだ。
そして新バッテリーでは中音域の倍音特性が改善されたようだ。例えば「COSMIC EXPLORER」のスネアに施されたリバーブ・エフェクトの響きがより分厚く、深みがある響きとなる。
また嬉しいことにチャンネル・セパレーションも向上したようで、後半のメンバー三人のハミングによるテーマ部の歌唱の定位感の広がりと各パートがどのように歌唱しているのかが、よりクリアにリアルに感じられるようになった。
さらに中音域の倍音特性の改善によって・・・・ 「STORY」のメンバーの歌唱部が心地よすぎる・・・・。
やっぱり・・・・ 電源って大事だなぁ。バッテリーって大事だなぁ(笑顔)
このバッテリー交換によって、このシステムが持っている本来の能力を取り戻せたように思えたが・・・・ これによって次の課題が浮き彫りになってくる。
これはアルバム『COSMIC EXPLORER』がオレに突きつけた響きの挑戦状なんだろうか・・・・
もう取り組まざるを得ないのか? "もう時は満ちたぞ" ということを啓示しているのか?
"アレ" をやるしかないのか・・・・・ やっぱり(笑)。
<○追記・13日pm19:15>
バッテリーを変えて、試聴に勤しんでいる今日この頃だが・・・・ やはり電源・電力の改善と強化って、オーディオにとっては様々なところに良い影響をもたらすものだなぁ。知ってはいたものの、やはり改めて実感し、勉強になった気分だ(笑顔)。
その一例を挙げると、やはり定位感やパンニングなどの空間表現の鮮明さや明瞭度の向上だろうか。
例えばCAPSULEのアルバム『FLASH BEST(2009年)』の「JUMPER (Live mix)」では中盤にスネアのフィルインがある。このスネアの響きがオレに向かって飛んでくるような印象を受ける。この楽曲の空間表現って・・・・ こんな感じになっていたのか・・・・。おそらくバッテリーの性能が低下する前はこのような響きだったのだろうが、交換して改めてそれを感じられた。
またPerfumeのアルバム『COSMIC EXPLORER』の「STORY」であれば、イントロから中盤にかけての各種音源の発生位置や、シンセ音色のフィルター処理を加えたパンニングなどの鮮明さや明瞭度さが格段に向上し、その表現と演出意図が以前と比較しても手に取るように分かるのだ。
だからこそ・・・・ SXSW 2015や『LIVE 3:5:6:9』では、この「STORY」の響きを視覚的に表現するために、あのような演出やステージングになっていたのか・・・・。なるほど。
その話はまた別途で書きたいと思う。
<○追記2・15日am00:30>
ちなみにPerfumeのワンマンLiveで用いられる、"Perfumeさん御用達電源車"(?!・笑)は、いつもこれを使っている(男55歳さんコメントありがとうございます)。
*『Perfume 4th Tour in DOME 「LEVEL3」 ・東京公演(2013年)』に投入されていた"MITSUHO(三穂電機)" の「特殊防音電源車」[パワーわんこが撮影]
*『Perfume 3rd Tour 「JPN」・静岡公演(2012年)』に投入されていた、MITSUHO(三穂電機)の「特殊防音電源車」[パワーわんこが撮影]
たしか "あの佐々さん" はF.O.Hコンソールのフェーダーを上げすぎて、この電源をとばして始末書を書いたんだっけ(笑)。懐かしいなぁ・・・・。
っていうか、他のアーティストのLiveでも、ほとんどMITSUHOの「特殊防音電源車」を使っているのだけれども。ご参考までに。
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