2009/3 脱ステ3ヶ月目 入院生活1~2週目 | アトピーと前向きに向き合う

アトピーと前向きに向き合う

脱ステ1年!
そしてもうすぐ出産です!

淀川キリスト病院に入院しても、脱ステなので、基本的には投薬などの治療はなし。


ただ簡単な方針が以下のように決まっている


1.腹八分目に医者いらず

  →病院食のみ食べることにして、間食してはいけない。また飲み物もカロリーゼロのものしかダメ

2.規則正しい生活

  →朝は7時には起きて、夜は22時に就寝。ご飯は決まった時間に食べる


回診は1日2回。

ここで先生と話をして、今抱えている不安などを相談できるので、とっても心強い!


日々の生活は・・・


毎朝、起きると「殺人事件」のように枕やシーツが汁と血でよごれてしまう。

夜に掻いてしまうので、朝、見るとがっくり。。。


毎朝7時半にお風呂にはいってから朝食。

朝も夜もお風呂上がりは、痒みが激しく、入浴前にガーゼや包帯を準備し、お風呂上がりに掻かないようすぐに手当するようにした。


それでも猛烈なかゆみに耐えられず、掻いてしまい、せっかく綺麗なガーゼをつけたばかりでも、血と汁で汚れてしまう。。。そして自己嫌悪・・・・


朝食の後は、みんなでシーツ替え。


シーツが汁と血で汚れているし、皮膚もたくさん落ちているので、毎日これは欠かせない!

自宅だと親に迷惑をかけてしまっていたが、自分で出来るし、シーツの洗濯は業者がしてくれるので安心!

シーツ替えの後のお掃除では、皮膚が砂漠の砂のようにこんもりたまっていて、自分でも驚き。。!


朝は、本を読んだり、TVを見たりして、まったり過ごし、昼ご飯を心待ちにする。

「腹八分目」が基本であるため、常にちょっとお腹がすいている状態。

病室のみんなの楽しみは病院食とおしゃべり。


毎日、みんなといろんな話をして、大笑いしていた。

お互い、ほぼ初対面の4人だったけど、お互いが抱えている悩み・辛さは痛いほどわかる。

だからこそ、すぐに打ち解けて、大笑いができるんだと思う。


脱ステから3ヶ月。

笑顔を失った私を救ってくれたのは、みんなの笑顔だった!!!

そして、毎日のようにお見舞いに来てくれる両親も、笑顔を取り戻した私を見て、ほっとしていたと思う。


精神状態は向上していたけど、最初の2週間は汁まみれで、とても外出できる状態ではなかったけど・・・