淀川キリスト病院に入院しても、脱ステなので、基本的には投薬などの治療はなし。
ただ簡単な方針が以下のように決まっている
1.腹八分目に医者いらず
→病院食のみ食べることにして、間食してはいけない。また飲み物もカロリーゼロのものしかダメ
2.規則正しい生活
→朝は7時には起きて、夜は22時に就寝。ご飯は決まった時間に食べる
回診は1日2回。
ここで先生と話をして、今抱えている不安などを相談できるので、とっても心強い!
日々の生活は・・・
毎朝、起きると「殺人事件」のように枕やシーツが汁と血でよごれてしまう。
夜に掻いてしまうので、朝、見るとがっくり。。。
毎朝7時半にお風呂にはいってから朝食。
朝も夜もお風呂上がりは、痒みが激しく、入浴前にガーゼや包帯を準備し、お風呂上がりに掻かないようすぐに手当するようにした。
それでも猛烈なかゆみに耐えられず、掻いてしまい、せっかく綺麗なガーゼをつけたばかりでも、血と汁で汚れてしまう。。。そして自己嫌悪・・・・
朝食の後は、みんなでシーツ替え。
シーツが汁と血で汚れているし、皮膚もたくさん落ちているので、毎日これは欠かせない!
自宅だと親に迷惑をかけてしまっていたが、自分で出来るし、シーツの洗濯は業者がしてくれるので安心!
シーツ替えの後のお掃除では、皮膚が砂漠の砂のようにこんもりたまっていて、自分でも驚き。。!
朝は、本を読んだり、TVを見たりして、まったり過ごし、昼ご飯を心待ちにする。
「腹八分目」が基本であるため、常にちょっとお腹がすいている状態。
病室のみんなの楽しみは病院食とおしゃべり。
毎日、みんなといろんな話をして、大笑いしていた。
お互い、ほぼ初対面の4人だったけど、お互いが抱えている悩み・辛さは痛いほどわかる。
だからこそ、すぐに打ち解けて、大笑いができるんだと思う。
脱ステから3ヶ月。
笑顔を失った私を救ってくれたのは、みんなの笑顔だった!!!
そして、毎日のようにお見舞いに来てくれる両親も、笑顔を取り戻した私を見て、ほっとしていたと思う。
精神状態は向上していたけど、最初の2週間は汁まみれで、とても外出できる状態ではなかったけど・・・