アトピーと前向きに向き合う

アトピーと前向きに向き合う

脱ステ1年!
そしてもうすぐ出産です!

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9月までは上り調子で、すこ~しずつ良くなっていた。


で、調子に乗って、コーヒーを飲んだり、チョコをいっぱい食べたり、スナック菓子を食べたりを続け、急に悪化!!!!ガーン


身体は正直だ・・・


それまではすごく調子が良くて、顔にファンデーションを試し塗りしたりした。

その翌日から激悪化・・・あせる顔と首とひじウラのかゆみがひどく、またかきむしってしまっい、赤黒くなってしまった。調子に乗りすぎた。。。


しかも最近は結婚式ラッシュ。


とってもめでたいけど、当然ながら私はアイメイクや口紅以外の化粧はできない。

髪の毛も何かをつけてしまうと首のかゆみが尋常ではなくなる。。。


激悪化後の10月初旬の結婚式。


真っ黒・赤黒い私。写真に取られるのが嫌で嫌で仕方が無かった。

教会で前で座って、キレイな肌をしている女性が羨ましかった。

私は、ドレスを着て、肌を隠すのに必死だった。

ツライよ~~カゼ


それから1週間。

食生活を見直した。そして、週に3回のジョギングした。


リバウンド真っ最中で苦しいとき、私は毎日ほどジョギングをしていた。

ジョギングはかゆみを忘れさせてくれるし、気持ちいい。

肌の代謝も活発にしてくれるのではないかと期待していますアップ


1週間前に比べると赤みは少し落ち着いた気がするが、急に乾燥が激しくなって、落屑がひどくなってきた。


これはどういう兆候なんだろう???DASH!


早く、赤みとかゆみからぬけだした~い!


そして、明日は長野で結婚式星

これまためでたいけど、また身体を小さくして出席しなきゃ。

みんなの肌がきれいでうらやましいな~ワンピース


辛いけど、笑顔で気にしないようにするぞニコニコ




淀川キリスト病院に入院しても、脱ステなので、基本的には投薬などの治療はなし。


ただ簡単な方針が以下のように決まっている


1.腹八分目に医者いらず

  →病院食のみ食べることにして、間食してはいけない。また飲み物もカロリーゼロのものしかダメ

2.規則正しい生活

  →朝は7時には起きて、夜は22時に就寝。ご飯は決まった時間に食べる


回診は1日2回。

ここで先生と話をして、今抱えている不安などを相談できるので、とっても心強い!


日々の生活は・・・


毎朝、起きると「殺人事件」のように枕やシーツが汁と血でよごれてしまう。

夜に掻いてしまうので、朝、見るとがっくり。。。


毎朝7時半にお風呂にはいってから朝食。

朝も夜もお風呂上がりは、痒みが激しく、入浴前にガーゼや包帯を準備し、お風呂上がりに掻かないようすぐに手当するようにした。


それでも猛烈なかゆみに耐えられず、掻いてしまい、せっかく綺麗なガーゼをつけたばかりでも、血と汁で汚れてしまう。。。そして自己嫌悪・・・・


朝食の後は、みんなでシーツ替え。


シーツが汁と血で汚れているし、皮膚もたくさん落ちているので、毎日これは欠かせない!

自宅だと親に迷惑をかけてしまっていたが、自分で出来るし、シーツの洗濯は業者がしてくれるので安心!

シーツ替えの後のお掃除では、皮膚が砂漠の砂のようにこんもりたまっていて、自分でも驚き。。!


朝は、本を読んだり、TVを見たりして、まったり過ごし、昼ご飯を心待ちにする。

「腹八分目」が基本であるため、常にちょっとお腹がすいている状態。

病室のみんなの楽しみは病院食とおしゃべり。


毎日、みんなといろんな話をして、大笑いしていた。

お互い、ほぼ初対面の4人だったけど、お互いが抱えている悩み・辛さは痛いほどわかる。

だからこそ、すぐに打ち解けて、大笑いができるんだと思う。


脱ステから3ヶ月。

笑顔を失った私を救ってくれたのは、みんなの笑顔だった!!!

そして、毎日のようにお見舞いに来てくれる両親も、笑顔を取り戻した私を見て、ほっとしていたと思う。


精神状態は向上していたけど、最初の2週間は汁まみれで、とても外出できる状態ではなかったけど・・・


入院初日。


入院するなんて生まれて初めて。

アトピー入院専用の4人部屋の病室に案内される。


淀川きりスト病院では、アトピーで入院するための4人部屋の病室が男性と女性それぞれ

一部屋ずつある珍しい病院。


病室は、通常の病室は6人部屋だけど、アトピー部屋は4人部屋で空気清浄機が枕元に完備。


その4人部屋には、既に2人が入院していて、私の入院した翌日には4人目の入院患者が

入ってきた。


同室の人はみんなアトピー。

みんなアトピーの辛さを理解してくれる。


いままでアトピーと知られるのが嫌だった。怖かった。

生まれて初めて「私はここではアトピーでいられるんだ。包み隠さず辛さを語れるんだ」と

思うと、すごくリラックスできた。


家の中でさえも、今までマスクなしでは人前に出られなかった。


ここではマスクをしなくて、ぼろぼろの顔であっても構う必要はない。

みんな同じ思いをしている人たち。


入院中は、とにかく楽しかった。

同室の人たちは、みんな同世代で、驚くほど明るかった。

数ヶ月ぶりに腹を抱えて笑った。


みんなでアトピーについて語り合ったり、バカ話したりして毎晩が修学旅行みたいだった。


ここで過ごした1ヶ月間が、のちに周りが驚くほどの改善をみられることになった。