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を目にして以来、ず~っと行ってみたかった彩虹眷村に5月にやっと行くことができた!
彩虹眷村があるのは、台北ではなく台中。
週末、特に午後は観光客で溢れかえると聞いていたので、平日に行こうと決めていたけれど、私が行っていた時期は毎日雨。しかも“中南部は台風並みの豪雨”と連日の報道。
でも、“午前中ならきっと大丈夫!”と、少々不安ながらも月曜の朝に出発。
新幹線の台中駅からタクシーに乗り、15分ぐらいで到着
→村(と言っても5・6軒の小さな集落)の入り口
うわぁ。ここから既にワクワク感が高まる!!
この色彩感覚!さすが“彩虹眷村”(レインボー村)と呼ばれるだけの事はある。
左:劉徳華(アンディ・ラウ)はちょっと・・・だけど、張菲はイイんじゃない?
右:おじいちゃんの家 “老兵在”って言い方が味がある
“最近はおじいちゃん自身がポストカードやTシャツを売っている”と聞いていたけれど、本当に会えた!!
ここでポストカードを何枚か購入。
買ったポストカードには、写真左下に写っているスタンプをポンポンと押す。
ちなみにカードの中でおじいちゃんは“Rainbow Grandpa”と呼ばれていた。
香港からの観光客も来ていて、黄おじいちゃんが“自分の両親は香港から来たんだよ”等と楽しそうに話していた。
いつまでも元気で絵を描き続けていてほしい。
大学の卒業式だったみたい。ガウンを着て、ここで記念撮影なんて素敵。
真ん中:おじいちゃんのペンキ代10元は、もちろん入れます!!
←“百年好合”って書いてあるのが見えるかな?
私、この言葉大好きなの。
初めて一青窈の“ハナミズキ”を聴いた時、“君と好きな人が百年続きますように”って不思議な言い方だなと思ったけれど、中国語を勉強する様になって、ああ、あれは “百年好合”の事だとやっとわかった。
“百年好合”って、すごく素敵な言い方だと思う。
美大に通う若者とかじゃなくて、普通のおじいちゃんが突然こんな絵を描きだしたというのが凄い。どこからこんなアートが湧いてきたんだろう?そして、この色の洪水を受け止めている住人達も凄い。
※有名になった現在もここに暮らしている人達がいるので、深夜・早朝およびお昼12:00~14:00の訪問は控えてくださいとの注意書きがある。その通り。私たち観光客はちゃんと気をつけなくちゃね。
ずっと憧れていた彩虹眷村に行くことができて、本当に感動。
またいつか再訪します!