昨年50歳になって、そのあたりから自転車で、ヒヤリはっとすることが増えました。

 神戸山手の生活だったころを除いて、私の生活では、自転車は毎日の足がわり。高校への通学、通勤も、ヘルパー事業所で地域を回っていた時も、ほぼ自転車でした。多少の雨ならへっちゃらです。それは現在もです。

 標準よりちょっと小さい体格にも関わらず、めいいっぱい足を伸ばしたときにペダルが下にくるように、サドルはかなり上げて乗っていました。

ですが、ぶつかりかけたり、止まるときにうまく降りられなくて転倒したことが数回あり、さすがにこれを続けるのは危ないなぁと自覚するようになりました。

 自転車のサドルを10センチくらい下げ、最初はなんか漕ぎにくいなぁと思っていましたが、慣れてくると… 

 なんで、前はあんなに急いでたのかな? (?_?)

 事故の危険を冒してまで、急ぐようなことなんて何もないよね。1・2分早く着いたからってどうってころないよね と思うように。

交差点でも、スピードをぐっと落として、慎重に。

年を取るというのはこういうことなのかもしれません。心の余裕とでもいうのでしょうか。

なんか、それって悪くないなぁって気がしてます。

もうちょっとしたら、ちゃんと両足が着くくらいに下げるつもりです。

今年12才になった愛犬、1年近くでずいぶんと衰えが見え始めました。
旺盛すぎる食欲、水をたくさん飲むこと、お腹がぽっこりなど、一見元気だったのですが、おもらししたり、歩くのを嫌がり始めました。
検査の結果、クッシング症候群というホルモン過剰分泌の病気と診断され、ほっておくと糖尿病になる可能性もあり、服薬治療が始まりました。
歩くのを嫌がっていたのが、最近は階段があるためか、家に帰りたがらなくなり、時々帰り道を引き返して、どんどん遠くへ行こうとします。
運動も必要だし、歩きたいなら気のすむまで歩かせてあげたいけれど、1回目は私が残業で遅くなり、まだ夕食もとっていないヘトヘトな状態で、ごめんねと謝りつつ、ほどほどのところで無理に連れて帰りました。
昨日もそれが再燃し、幸い私はお腹いっぱいで運動して減らしたいし、翌日も仕事は休み、とことん付き合ってみようと思ったのですが、ゆるゆると1時間くらい歩いても全く引き返そうとする気配がありません。
もうそれほど長くない未来を感じ、少しでも歩けるうちに世界のはてまで行ってみたい、今までかいだことのない匂いをかいでおきたい とでも思っているように、時々止まりながらも、先へ先へと進みたがります。
普通に私が歩くと自宅から20分くらいの場所まで来たのですが、愛犬のペースでは帰るのに40分以上はかかりそう。すでに家を出て1時間半、さすがに堪えられなくなり、帰ろうと何度説得しても聞く耳持たずで、強制帰宅となりました。午後9時すぎに家を出て、戻ったのは11時近くになっていました。
でも、こんな風に月がきれいな夜に、愛犬とずんずん歩いたこと、抱きかかえた時のぬくもり、甘えたような表情を、何年か経って愛犬との別れが来たときに、そして、おそらく何十年もたって、(私の記憶がまだ保たれていたなら、)また別の世界での再会が近づいたころにきっと懐かしく思い出すのでしょう。
 その翌日に読んだ有川浩さんの「旅猫レポート」は、とにかく泣けました。しあわせといのちがテーマだと思います。おすすめです。

PS 仕事に関することは書きにくくなって、情報を流すのはFacebookページに拠点を写し、数年間放置し、閉鎖も考えたいブログでしたが、仕事に関係ないこと中心に、また時には最近のSNSに向かない長文が書きたくなり、ブログタイトルを変更し、再出発しました。
続くかどうかわかりませんが、よろしくお願いします。

ご無沙汰しています。(^^)/

もうすぐ4月、発達障害啓発週間がやってきます、ということで、
発達障害関係のシンポジウム、講演会、上映会などのお知らせです。

1 アクトおおさか主催講演会
「気づいて、みんなで支えたい~神経発達症(発達障害)のある子どもたちの理解と支援~」

【講師】小児科医 小野次朗 先生
【日時】2016年3月12日(土曜)10:00~11:45
【会場】大阪市立住まい情報センター 3Fホール
【対象】興味がある方は、どなたでも
【定員】300名
【参加費】無料
※詳細はチラシにてご確認ください → 講演会チラシ(PDF)

2 発達障がいシンポジウム 「世界自閉症啓発デー in OSAKA 2016」

日時:平成28年4月7日(木曜日) 午後2時から午後4時30分まで
場所:大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)7階 ホール
     (大阪市中央区大手前1丁目3番49号)
テーマ:発達障がいのある学生への支援について
• 講演「発達障がいのある学生への支援について(仮)」
 早稲田大学 教育・総合科学学術院 教授 梅永 雄二 氏
• 実践報告「ジョブジョイントおおさかにおける学生支援の取組について
 社会福祉法人北摂杉の子会 ジョブジョイントおおさか 所長 星明 聡志 氏
定員:500名
参加費:無料(事前の参加申込が必要です)
募集期間:平成28年3月31日(木曜日)まで
※詳しくはこちらをご確認ください ⇒ 発達障害シンポジウム

3 発達障害啓発週間2016 JDDnet大阪企画
  上映会 自閉症の子ども達 ~バリアフリーを目指して~
  講 演 発達障害の早期気づきと支援~乳幼児健診を中心に~
  日 時 2016年4月10日(日)13:30~16:30
  会 場 ドーンセンター 4F 大会議室1
  参加費 一般1000円(JDDnet会員は500円)
  定 員 70名(申し込み先着順)
  詳しくはチラシをご覧ください。




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 相談ハンドブックの姉妹品?として、全国12人の社会保険労務士による70事例が掲載されています。当事務所からも6事例をお客様の同意をいただき、提供させていただきました。
 
 ご自身の事例が多くの方の役に立つのならとうれしいメッセージを寄せたいただいた方もいらっしゃいます。(いろいろなご事情で掲載に同意ができなかった方もいらっしゃいますが、それはやむを得ないことだと思います)
 
 開業間もない頃に、今は亡き月ヶ瀬社会保険労務士から「請求だけではなく、審査請求もできる社会保険労務士になってください」と言われ、勉強会では実際の請求書や決定書の写しを見せていただきました。
 当事務所は、面談相談ができる方のご依頼しか受けておりませんが、審査請求、再審査請求も着手金なしで受けています。そのため、おそらく同じころに開業した社会保険労務士にくらべ、審査請求、再審査請求の受任件数は多いのではないかと思います。ですので、本をご覧いただいた遠方の方から依頼があった場合でも、お近くの社会保険労務士をご紹介させていただくことになるかと思いますが…
 今回、おたふく会声掛けをいただき、全国の第一線で活躍している志ある社会保険労務士の一員に加えていただけたことを心から感謝しています。
 編集代表の安部敬太社会保険労務士からは、いろいろとアドバイスをいただき、私自身も勉強になることがたくさんありました。
 値段も高く、マニアックな本ですが、障害年金を業務とされている社会保険労務士や支援に当たられているケースワーカーの方々にぜひご一読いただけたらと思います。

新年あけましておめでとうございます。

年々加速していくような感じで、本当にあっという間に一年がすぎていました。

おかげさまで月の半分程度は受付を中止させていただくほど、ご相談、ご依頼を順調にいただいております。

大変なこともありましたが、迷った時でも一歩前に踏み出し、覚悟を決めて誠実に向き合えば、必ず応援してもらえることを実感できた年でした。

反面、人間関係は難しいと感じることもあり、他人への配慮の仕方がまだまだ未熟であることを実感しています。

諸事情でなかなかブログは更新できていませんが、元気でやっています。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。