昨年50歳になって、そのあたりから自転車で、ヒヤリはっとすることが増えました。

 神戸山手の生活だったころを除いて、私の生活では、自転車は毎日の足がわり。高校への通学、通勤も、ヘルパー事業所で地域を回っていた時も、ほぼ自転車でした。多少の雨ならへっちゃらです。それは現在もです。

 標準よりちょっと小さい体格にも関わらず、めいいっぱい足を伸ばしたときにペダルが下にくるように、サドルはかなり上げて乗っていました。

ですが、ぶつかりかけたり、止まるときにうまく降りられなくて転倒したことが数回あり、さすがにこれを続けるのは危ないなぁと自覚するようになりました。

 自転車のサドルを10センチくらい下げ、最初はなんか漕ぎにくいなぁと思っていましたが、慣れてくると… 

 なんで、前はあんなに急いでたのかな? (?_?)

 事故の危険を冒してまで、急ぐようなことなんて何もないよね。1・2分早く着いたからってどうってころないよね と思うように。

交差点でも、スピードをぐっと落として、慎重に。

年を取るというのはこういうことなのかもしれません。心の余裕とでもいうのでしょうか。

なんか、それって悪くないなぁって気がしてます。

もうちょっとしたら、ちゃんと両足が着くくらいに下げるつもりです。