「県産牛肉」新基準値超セシウム検出 郡山から出荷
県は3日、郡山市の畜産農家が出荷し、埼玉県でと畜された牛肉1点から食品の新基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える130ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。県産牛肉が新基準値を上回ったのは2例目。
県によると、6月初旬に二本松市の繁殖農家から購入した肉牛で、郡山市の畜産農家が約1カ月間管理し今月1日に出荷した。
畜産農家はほかに6頭出荷したが、これらの肉はいずれも検出限界値以下だった。
(2012年7月4日 福島民友ニュース)