ラブリー・ボーン-★- | not simple.

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あるときはさすらいの本読み、あるときはジャンル無用の映画好き、またあるときは、B級グルメの備忘録

not simple.-ラブリーボーン
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英題: THE LOVELY BONES
製作年: 2009年
製作国: アメリカ/イギリス/ニュージーランド
日本公開: 2010年1月29日
配給: パラマウント ピクチャーズ ジャパン
カラー
公式サイト
監督・製作・脚本: ピーター・ジャクソン
キャスト:シアーシャ・ローナン、マーク・ウォールバーグ、レイチェル・ワイズ、スーザン・サランドン、スタンリー・トゥッチ、マイケル・インペリオリ



スージー・サーモン(シアーシャ・ローナン)という魚の名前のような彼女は、14歳のときにトウモロコシ畑である者に襲われ、殺されてしまう。
そしてスージーは天国にたどり着くが、父(マーク・ウォールバーグ)は犯人探しに明け暮れ、母(レイチェル・ワイズ)は愛娘を守れなかった罪悪感に苦しむ。
崩壊していく家族の姿を見てスージーは……。
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今年の13本目です。
「愛する家族のためにきっと何か出来るはず」とか、予告とかあちこちのストーリーにかかれてますがその視点だと「訳がわからない」って感想でしかない作品だったなー。
まったくもってスージーとその家族は交わりません、って言ってもいいレベルw

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主役のシアーシャはすごいかわいいですので、このかわいさを楽しむためにいくのがよいかと。

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まぁそこそこ幸せでパパ大好きな女の子が、ある好奇心に負けて殺されてしまうわけです。

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で。気がついたらこういうきれいな場所に来ていたとw
そこはとてもきれいで思っていることが現実になる世界。
いつの間にか、その中で友達も出来るし。
ここってどういう意味があるのかなーっておもってると、未練を捨てて生きてるときのことを振り返って、天国に行く準備をしている段階というのが、スージーの物語なんです。
この天国の前の世界で会う人たちにはある共通点があるわけですが、その設定はあまり生かせてなかったのが残念。

not simple.-ラブリーボーン
で。ややっこしいのが、愛娘を突然失って壊れる家族の物語。
お父さんはもう、なんというか踏んだりけったりというか直情的だし、おばあちゃんふざけてるしね。
そんな家族ともういれないわーって感じで出て行っちゃう母。
強いのは画面素材なかったけど、妹かなぁ。

妹は大活躍でしたね!
逆に出てきた霊感少女は恐ろしいくらいの役立たずでwwww
何のために出てきたんじゃ?と思ってたら、ヒロインの心残りを消化するためだけでしたねー。
犯人は捕まらないし、ヒロインの死体も見つからないし・・・。
うーん。しかも微妙にちゃんと撮れてるので、ダメ映画好きに受ける要素もなく。
まぁお勧めはできないです。

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