いかなごのくぎ煮 | 小春「ぽかぽかびより」過去ログ(2010〜2015年)


いかなごのくぎ煮を作りました。
右と左に分かれているのは・・・・ ざらめの分量が違います 
(また、食べ比べていますw)
  
 
  
いかなごのくぎ煮とは
生の新子をしょう油・ざらめ・生姜などで煮詰めたもので、出来上がりが折れた釘のように見えるため、「くぎ煮」と呼ばれるそうです。
 
兵庫県の、阪神・淡路地域を中心に作られている郷土料理で、2月末~3月上旬。
いかなご漁が解禁になるこの時期には、スーパーに 「いかなごコーナー」が 出来ます。
  
くぎ煮を作るために必要な調味料や、保存容器が並んで、
「いかなご 本日○時 入荷予定」 とか、「本日は入荷しません」とかの 張り紙が出たりします。
(日曜は、漁に出ないので、入荷なし!)
 
 

2年前までは頂いていたのですが、去年から、作ってます。
(まだ、初心者です)
去年の記事はこちら →いかなごのくぎ煮(2014年3月17日)
 
 
去年は、普通の 濃口しょう油と、広島の牡蠣しょう油で 作り比べてみたところ、ほんの少ししか違わないのですが、牡蠣しょう油の方が美味しい!と言う事になったので、今年は、最初から、牡蠣しょう油で作りましたおんぷ。
 
いやぁ、贅沢やわ・・・GOOD
 
 
 



こんな感じで売ってます。
鮮度が命。
朝、漁で採れたものが、お昼前にスーパーに並びます。
2時間くらいしかもたないので、新鮮なうちに 煮ます。
 


 
煮汁に生いかなごを加えてあくを取り
落し蓋をして、強めの中火で20分ほど煮ます。

 

水あめを加えて 汁気がなくなるまで煮ます。
お箸でいじったりせずに、鍋をあおって混ぜます。
 

 
完成したら、バットに薄く広げて 余分な水分を飛ばします。
去年はドライヤーの冷風で冷やしたのですが、今年は 扇風機(サーキュレーター)で、楽ちん w



もうね。
牡蠣しょう油も、業務用!
 


今回は、どこらへんまで ざらめを減らしたら、美味しく感じる甘さなのか・・・を実験。
 
 

生姜、しょう油、酒、水あめは同じ分量にして、
片方は、ざらめ180g+みりん100ml
もう片方は、ざらめを150g+みりん150ml
にしました。
 
結果、
ざらめが少ない方が、あっさりした甘さに仕上がりますが
子どもたちは、ざらめが多い方を美味しいと言ったので、これからは、そのレシピで作りますheart*
 
 
 
ブログに、覚書として 残しておきます。
(こういう使い方が出来るから、ブログって便利ー!)
 
 
 
 
 
ちなみに、水あめを大さじ1加えるのは、きれいな照りを出すためね。
それ以上加えると、ねば~~~~っと 水あめっぽい粘りが出てしまうし、お箸にくっつく・・・汗☆
(去年、多めに加えた時に失敗済み)
 
全く入れないレシピもあるけれど、照りがあった方がおいしそうに見えるなぁ・・・と個人的な感想です。
 

レシピなどなどは、新しい方のブログに移動しました

http://pokapokabiyori.net/ikanago


冷凍保存もできます。
 

ちなみに、こちら、<キチントさん>フリーザーバッグおいしさキープ
アルミシートなので、酸化・乾燥による冷凍焼け、におい移りを防ぐ素材なの。
オススメ !!



 
 
 
家の中が・・・
いかなごのくぎ煮のニオイで・・・
そのあと、ケーキを焼いたり、晩御飯を食べたり、お風呂に入ったりして
もう、今のこの時間は、もうなくなったんだけれど
 
もしかして、もうニオイに慣れたからなのか、何なのかが よくわからないわ~~~あはは~~~





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和風コールスロウサラダや、マッシュルームの唐揚げを作ってくれました。
 
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