焼却処分。セシウムは環境に拡散。渋川の牛肉から100ベクレル超セシウム | 乖離のぶろぐ(*´∀`)吸い込んで応援
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東日本大震災:渋川の牛肉から100ベクレル超セシウム 県、販売自粛要請 /群馬
3月17日(土)12時12分配信
 県は16日、渋川市内の畜産農家から、県内のと畜場に出荷された牛肉から、来月から適用される新基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える134・4ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。県は農家に対し、検出された牛肉の販売自粛と焼却処分を要請した。

 県は昨年8月から牛肉の全頭検査を実施。1キロ当たり100ベクレルを超える放射性物質が検出されたのは3頭目。
 県によると、検出されたのは、繁殖用の雌牛(生後31カ月)で、食用として今月15日に出荷された。えさは東京電力福島第1原発の事故後、同市周辺で採取された牧草が与えられていたという。

 県は「1キロ当たり500ベクレルのこれまでの暫定規制値を超えていないが、流通させないという強い姿勢を示す意味で要請に踏み切った」としている。【庄司哲也】
3月17日朝刊
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