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米6月フィラデルフィア製造業指数は+8.0、予想より弱い
 米6月フィラデルフィア連銀製造業指数は+8.0となり、市場予想の+20.0より弱い結果となった。前月は+21.4。

米株式:雇用不調で下落

[欧米市場の為替相場動向]
*23:06JST 米株式:雇用不調で下落

 17日の米株式相場は寄り付き下落。朝方発表された新規失業保険申請件数が予想外
の増加となった事が嫌気され軟調推移となっている。景気回復にも拘わらず企業が雇
用を増加させていない事で、先行きに対する懸念が高まる形となっている。一方、同
時に発表された5月消費者信頼感指数はコアで 0.1%の上昇と事前予想と一致、市場を
動かす材料とはなっていない。
 個別では、昨日200億ドルの賠償基金設立に合意、今年度の配当停止を発表した石
油大手BP(BP)が1.7%高。家具小売のピア1インポーツ(PIR)は決算が事前予想を上回
り5%高となっている。一方で景気敏感株が総じて軟調な展開。
 10年債利回りは前日比0.04%低下の3.24%、金先物は14.50ドル高の1244ドル近辺
での推移。
 ダウ平均株価は前日比7.56ドル安の10,401.90ドル、ナスダック総合指数は同比
4.68pt高の 2,310.61ptで推移。また、NY原油先物価格は同比0.4%安の77.33ドル前後
で推移している(日本時間22時55分時点)。


http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aH5byKtj._iY
米新規失業保険申請:1.2万件増の47.2万件-予想は45万件

  6月17日(ブルームバーグ):米労働省が17日発表した12日に終わった1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週から1万2000件増加して47万2000件。
ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値は45万件だった。前週は46万件(速報値は45万6000件)に修正された。


2010-06-16 23:22:50 ------------------------------------

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http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-15840620100616
欧州経済が来年リセッションに陥るのは「ほぼ不可避」=ソロス氏
2010年 06月 16日 11:12 JST

[ロンドン 15日 ロイター] 米著名投資家ジョージ・ソロス氏は15日、ユーロ圏債務危機への政策対応が景気の下方スパイラル(悪循環)を招いており、欧州が来年リセッション(景気後退)に陥るのはほぼ不可避で、その後も何年にもわたって経済の停滞に苦しむ可能性があるとの考えを示した。

 欧州のシンクタンクが開催したユーロ圏の危機に関するセミナーで述べた。

 単一通貨ユーロに関しては、誕生以来組み込まれていた欠陥が深刻さを増したと指摘。ユーロには調整メカニズムが欠落しており、離脱に関する条項がないことから、致命的な弱点となる可能性があると述べ、今回のユーロ圏の危機が欧州連合(EU)を崩壊させる恐れがあると警告した。

 またドイツは、7500億ユーロ(1兆ドル)規模のユーロ圏の緊急支援措置の使途に関して、自国の基準を課すとともに、貿易黒字や高水準の貯蓄率といった自国の標準を他の欧州諸国にも押し付けたと指摘。「債務国が存在しなければ、債権国や貿易黒字国も存在しない」と述べ、「これが現在の状況下における真の危険だ。需要が低迷し銀行システムがぜい弱ななかで、財政規律を強制し財政均衡化を目指せば、景気の下方スパイラルを招く」と警告した。

 その上で同氏は、ドイツはユーロ安を追い風に比較的良好な状況を維持する可能性があるが、「他の欧州諸国は下方スパイラルに陥り、経済停滞が何年にもわたって続くか、もしくはそれ以上に深刻な事態を招く恐れがある」と指摘。「言い換えれば、現在の政策では、(欧州全体が)来年リセッションに陥ることはほぼ不可避」とした。

 さらに欧州の銀行システムについて、欧州の銀行はぜい弱なユーロ圏諸国の国債を、わずかな金利差で大量に購入したため、著しくオーバーレバレッジの状況に陥っていると指摘。「現在では、欧州の銀行に損失が生じているが、バランスシートに計上されていないため、銀行自体の信頼性が低下しており、銀行システム全体が深刻な問題を抱えている」と警告した。

 その上で米コマーシャルペーパー(CP)市場では、欧州の銀行に対する貸し渋りの動きが出ているとして、資金調達環境も危機的な状況にあると指摘。欧州中央銀行(ECB)が介入する必要があるとの見解を示した。