8000円が安いか、高いかー価格の決め方ー | 個人起業家向け☆“小さな世界のスペシャリスト”のためのブランドづくり

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こんにちは!


個人で活躍している起業家の方、

これから起業を目指している方のための

最初のブランディングをサポートしています

魅力プロデューサーのみなみなおこですラブラブ


HPはこちら↓

(アドレスが変わりました★)

http://www.place-specialist.biz/


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サービスの価格を決めるとき、

製作費や、原価が見えにくいサービスの場合、

いくらにしていいか、最初は悩みますよね。


とりあえずネットで似たような業種の人を調べて


これくらいが相場だから。

師匠より値段上げられないから。

あの人のほうが有名なのに高くできない。

きっとお客さんが払えないだろう。

主人に相談したら高いと言われたから。


そうやって

サービスの中身は真剣に考えるのに、

価格を決める段階になると、意外とあっさり適当になってしまう。。


そんなときってありませんか?


価格を決めるときのポイントって3つあると思うのです。


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”価格を決めるときの3つの視点”


1 お客さま(=ペルソナ)はどんな人か。


よくある価格の決め方のひとつに、

「ご主人に相談したら、高すぎると言われたので・・・」

「近所のママ友に聞いたら、高いと言われたので・・・」


そのN=1、または2くらいのリサーチから、価格を決めています。

こういうとき、私が一番にお聞きするのが


「その方は、あなたのビジネスのペルソナですか?」


女性向けのサービスなのに、ご主人に聞くのって

効果的だと思いますか?


そもそも価値観が違う人の意見を聞いたところで

購入してほしいお客さまが、価値観が全く違ったらそれは

意味がないですよね?

価格をリサーチするなら、ペルソナに限ります!!


2 値段以上の価値があるか。


8000円のサービスなら、これくらいだろう。

ではなくて、8000円のサービスならその倍以上の価値を

つけるアイディアをだすこと。


8000円だと高いから、自信がないから

5000円にする。

という考え方ではなく、


8000円で8000円以上の価値を感じるサービス、質を

徹底的に考えていくことです。


そこができれば、どんなに価格が高くても満足してくれるし

そこができないと、どんなに安くても満足してくれないのです


3 何と比べるサービスか。


8000円が高いか、安いか。

それは何と比べるかで、安いか高いかが決まります。


8000円のランチは高すぎと感じるけど

8000円のアクセサリーだったら安いと思うとか。


ランチの中にいたら、高すぎるけど

アクセサリーの中にいたら、そうでもない。


そういうことが実によくあります。


自分のサービスが、何と比べてお得なのか。

お得だと思われるステージに、そのサービスをのせることができたら

8000円だって、安いよね!


というジャッジになるわけです。

同業種だから同じ値段にしなきゃ。

というのは幻想です。


異業種の中で比べられるサービスにしていけばいいということ。


同業種の中で高すぎても、そこに居続けるか、

違う土俵で戦うかは、自分で自由に決めることはできるのです!!!


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サービスの価格は、ビジネスを考えるうえで

とても重要ですよね。


月収にかかわってくる問題だから。


とても重要なのに、無形のサービスだと

なぜか適当になってしまう値決め。


わからないから。

何を基準にしていいかわからないから。


とまわりと同じ価格で安心するのではなくて

上記のような視点で、今いちど、価格を見直してみませんか?



黄色い花 きょうのブランドの種まき 黄色い花


わたしのサービスっていったいどれくらいの価値があるだろう?


まだ誰もやっていないことだけど

実績がないから、知名度がないから


これくらいでいいか。


友達に話したら、旦那さんに話したら

そりゃ高すぎるといわれて、急に自信がなくなったから


これくらいにしておこう。


そこに<あなた>はいますか?


ビジネスをするのは、あなた。

責任をとるのも、あなた。


だからこそ、自分の意志をちゃんとしよう。


価格の高さに不安になる前に、

価格以上の価値はどうやったらつけられるだろう。

●●と比べられるくらいのサービスにしたい。


そういう信念とアイディアが浮かぶ人になろうキラキラ