こんにちは!
個人で活躍している起業家の方、
これから起業を目指している方のための
最初のブランディングをサポートしています
魅力プロデューサーのみなみなおこです
HPはこちら↓
http://www.place-specialist.com/
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久々に戦略の話が書きたくて・・・^^
↓ここ、なんの施設だと思いますか?
ここ、実は病院なんですよ!!
<宮城県立こども病院>
こどもの視点に立った医療環境づくりを行ったところです。
県民20万人の署名から始まったプロジェクトだそう。
こんな夢のような病院なら、子どもも楽しく
親も安心して、入院生活を送ることができますね。
病院=機能的・シンプル・無機質
というイメージを覆し話題になりました。
いろんな取り組みがされていますが、
このブログでは、いつもお伝えしている
独自ポジションやターゲットにフォーカスしてまいりたいと思います。
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いまある商品が売れないとき、
自分のサービスには自信があるのに、うまく伝わらないとき
それは、
そもそも知られていない
ジブンゴトになっていない
使い方(必要性)が分からない
目新しくない
心が動かない(ワクワクしない)
だいたいこの5パターンではないかと思っています。
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そもそも知られていない
そもそも知られていないのは、
知る機会を増やしてあげればいいってことです。
ブログも書かない。
パンフレットもない。
HPもない。
それではどうやって相手は気づいてくれるでしょうか?
口コミで・・・
という人に限って、口コミを発生しやすくするフォローや
しくみがない人がとても多いです。
さきほどのこども病院は、県民の署名からスタートさせたので
”みんなでつくる”というイメージを先につくったことは
認知度を高める上でとてもよかったんだと思います。
ジブンゴトになっていない
これはよくあることなのですが
「とてもいいと思うし、共感するけど買わない」
というパターン。
これは、買いたいスイッチが押されてない。
つまり購買動機が強くならなかったということです。
<今、なぜ私にそれが必要なの?>というのが
提供できないと、いつまでたっても気づいてもらえないんです。
さきほどのこども病院は、
ターゲットを<子供とその親>に絞っているので
入院する子どもたちと、親が、不安に思っていること
喜んでくれることを、考えてカタチにしたのです。
なので、ターゲットの方がここを知ったとき
すぐ、
「あ、まさにここが私が求めていた病院だ」
となるわけです。
使い方(必要性)が分からない
どんなにいい商品でも、それをジブンゴトとして
捉えてくれない限り、購入にはつながらないことを
上の項目でお伝えしましたが、
さらに「買いたい!」と思ってもらうためには
いつ、どんなときに、どうやって使うと、どんな気持ちになれるの?
つまり
5W1H的視点が大事なんです。
そこをうまく発信できると、ぐぐんと売れる場合が
たくさんあります^^
目新しくない
これは、生活していると
当たり前のように根付く、先入観というのを誰でも持っています。
さきほどあった
病院=機能的・シンプル・無機質
とかね。
だいたいこういうものだから、こうしておく。
そのような考え方では、独自ポジションは絶対に取れない。
せっかくやるなら
そのイメージをガラリと変えてみる。
その勇気と感性が、独自ポジションをとるには重要です^^
ここができると、話題性もでて
注目されやすくなるので
広告費や宣伝にお金をかけなくても、向こうから
取り上げてもらえるようになります^^
心が動かない(ワクワクしない)
この記事の最初の写真をもう一度みてみてください。
もし自分が子どもだったら・・
ワクワクしませんか?
いきなり病気になって、行きたかった学校にも行けない。
ひとりで寝なくちゃいけない。
友達とも遊べない。
本当に治るのかな。
そんな不安を抱えた子供たちにとって、
このワクワクする気持ちは
家族も元気にするし、自己免疫力も上がっていきますよね^^
先生や看護婦さんも大変じゃなくなるかもしれない。
新聞記事にもこんな情報がありました。
あるカーテンメンテナンスの会社のはなし。
病院や福祉施設のベッド同士を仕切るカーテンの交換
などを行う会社ですが
だいたい、清潔さやクリーニングしやすさを最優先しているのが
業界の「一般的」なイメージですが、
あるとき、なんととかお客さま(病院)とその先のお客さま(患者さん)
のココロを動かすことはできないかと知恵をしぼり
春先には、春色のカーテンに変えたところ
外に出られない入院患者からは
「お花見に行けないと思ってたけど
お花見気分を味わえました^^」
と喜んでもらえ
カーテン交換時に
「今日は本当にいい日です^^」
と声をかけられることも起きてきたようです。
単なるカーテン交換作業も、
「患者さんなんて言うかな?」
とワクワクするものになってきたようです。
単なる仕事、単なる作業も、
そこにちょっと情緒的なものを付け足すだけで
お客さまのココロは動かすことができるのです。
単なるモデルルームも
机に<間取り図>を置くんじゃなくて
こんなふうに、たった今女の子がいた。
という世界観をどう出せるか。
本当に売りたいのは、この部屋だったり、
ここにある商品だったりしても、
それを主役にして、それだけ押し売りする時代はもう古いんですよね
お客さまのココロは動かなくなってきている。
だからこそ、
”この商品があるわたしの暮らしは、こんなにも楽しくなる!!”
これが、最大のポイントだと私は思います。
売れるように、値下げをしたり、
DMをただ送るのではなく
これらのことを、意識してアイディアを出していくだけで
商品を諦めなくても
多大な広告料を払わなくても
できることは山ほどあるって思います^^
きょうのブランドの種まき
自分の仕事に集中しすぎると
その業界にどっぷりいると
時として、まわりが見えなくなってきちゃう。
目の前の商品の魅力を当たり前だと思ったり。
どうしてみんな分からないの?と思ったり。
みんなそうしてるから、こうに決まってる。
もうそれは無意識のレベルだよね。
でもね、
ほとんどの人はそんなこと全然知らないって気づこう。
自分のサービスや商品は
どんな人に
どんな時に
どんな風に使ってもらうと
どういいの?
なんでそれが必要なの?
今ある商品やサービスを、ひとつひとつ
見直してみよう。
〈ワクワクを掘り起こす〉
そしたらどんどん
確信がでてくるから。
そしたらどんどん
発信したくなるから。
どうかあきらめないで。
せっかくだからやってみよう