そろそろカモがやってくる季節ですね。


昨シーズンはミカヅキシマアジが出ましたが、今年は何がやってくるのでしょう?



日本で記録のある最も珍しいカモと言えば、言わずと知れたカンムリツクシガモです。



1960年代にロシアで目撃例があって以降記録がなく、恐らく絶滅していると考えられています。


もしこのカモが出れば、世界の何処であっても飛んでいくバーダーが何人もいることでしょう。



次に珍しいのが、リュウキュウガモ。これは東南アジアでは普通種ですが、日本ではかつて生息していた沖縄個体群が絶滅して以降、西表で怪しい記録があるだけの珍鳥です。



日本人にとっては幻のリュウキュウガモですが、アジア・オセアニアでは何種か普通に見ることができます。


feathercollector's diary-オオリュウキュウガモ
これはオオリュウキュウガモWandering Whistling Duckです。




ケアンズで撮影したものです。



街中の公園で普通に見られるカモで、日本で言えばカルガモみたいなもんですね。




feathercollector's diary-オオリュウキュウガモ
リュウキュウガモと言えばこれ、立ち姿勢ですね。カモにしてはスマートな姿が印象的なグループになります。




ケアンズも今は冬(乾季)ですね。


昨年は乾季の終わりの、鳥的にはあまり良くない時期に行ったので、ベストの時期に行ってみたいものです。。





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