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やっぱりな、という話題。
「プレミアムフライデー」で実際に早く帰った人は3.7% 大企業ほど奨励 否定的な声も
プレミアムフライデーの効果で、早く退社した人が、なんとたったの3.7%!
まあ、そりゃそうでしょう。
早く帰宅させてあげたいけど、仕事が片付かないから残業してもらっている企業なんて、ゴマンとありますもの。
そういう状況の中、早く帰宅させろと、結果だけ求めても、無理なものは無理。
僕の仕事で言えば、成績が上がらなくて困っている生徒に向かって「成績を上げろ!」と求めているようなもの。
「いや、成績が上がらなくて困っているんだ」と思われて、結果が出ず終了です。
ということもあり、そもそも職場でプレミアムフライデーが実施されたのはたった2.8%、奨励されたのは7.7%だけ。
企業にしてみたら、早く帰宅されたら、仕事が残るだけです。奨励したくないのもわかります。
面白いのは、働いている人のあんまり印象が良くない所です笑
働いている側からしてみれば、プレミアムフライデーを実施してもらった方が、早く帰れてお得な気がするんですが、
アンケート調査によると、肯定的な印象の割合が41.5%%から24.8に減少しているんだそうですよ。
「全ての職業・業種の人が早く帰れるわけではない」「自分の職場は導入しないと思うから」などが否定的な理由だそうです。
また、「早く帰るつもりだったが、早く帰らなかった人」の理由で最も多かったのが
「仕事が終わらなかったから」だったとのこと。
要するに、実施してほしいけど現実的に無理ということです。
ちなみに、体力のある大企業の方が実施割合が多く、中小企業では実施や奨励があまりされない傾向があるそうです。これも納得。
最後に、笑ってしまったところを紹介。
そもそもプレミアムフライデーというのは、早く退社するのを奨励して、外食や買い物など経済活動してもらおうという意図だったはず。
だけど実態は、退社後の過ごし方で最も多かったのが、「自宅で過ごした」で41.8%。家に帰っちゃうひとばっかりじゃん(笑)
一応、2位が「食事に行った」(32.1%)で、3位が「買い物に行った」(26.6%)なので、60%弱くらいは、一応貢献しているのかもしれませんが・・・でも、食事や買い物なので、そんなに大金を使ってないと思われます。多くても数千円~1万円くらいでしょうか?
数学の先生をしていると、意地の悪い計算をしてみたくなります。
プレミアムフライデーで、早く退社した人は、3.7%。そのうち60%が経済活動をしたとすると、
3.7×0.6=2.22 ということで、働いている人の2%くらいが経済活動をしたことになりますね。
うん、素晴らしい政策でした(笑)
ちなみにもっと深い計算は、僕の公式HPの方で披露しています。
よかったらこちらもご覧ください!
驚くほど、経済効果がありませんでした。
僕みたいな、フリーの人間なんて、そもそも仕事と休みの境目がありませんから、全く関係ない話です。
でも、早く帰れたり、自由な時間が増えて、豊かに幸せに暮らせる世の中になったら良いなとは思いますけどね。でも現実が・・・
【〆の一言】
会社やお店側へ、プレミアムフライデーの効果で売り上げが上がったかを調査してみて欲しい
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