こんばんは。
今日は寒いという一言に尽きますね。
雪が降っている地域もあるということで
温度差や路面でのケガなど、体調面には十分にお気を付けください。
先週の記事で「痛み」についてお話ししましたが
先週の記事はコチラ
http://ameblo.jp/pino1213/entry-12259024567.html
「痛み」を感じているとき、痛みを追わないで痛みのない動きをする
ということを書かせていただきました。
実際に試されるとわかることですが
これが結構難しいもので。
いつの間にか「痛みのある方向」へと動いてしまします。
「痛み」はいわゆる「信号」です。
カラダが「危ない」と教えてくれているわけですが
教えてくれれば、その方向へと視線を向けてしまう。
これはもう、なんていうか人間の自然反応ですね。
だから痛みに意識がいきやすいのですが
痛みにコントロールされてはいけないですよね。
「痛み」は形や色などのイメージがあります。
例えば、トレーニングに来られる方に聞くのが
「痛み方はどんなものですか?」というものです。
鋭利痛がするのか、鈍痛なのか。
刺々しくて常に痛いのか、たま~にゆるく痛いのか。
赤や黄色のように「危険」と知らせているのか。
黒のように重く知らせているのか。
こうやって考えると
「痛み」には種類があることがわかります。
言葉で聞くと「?」となりますが
実際にカラダを感じながら聞くと「!」となって
自分の状態がわかるようになります。
これってカラダと会話しているようなものです。
自分のカラダと会話して
どこが
どれくらい
どんな頻度で
どのように
痛いのか。
「何となく痛い」「寝起きが痛い」など
その時の状況がよくフォーカスされますが
じゃあ、その時は動けないのか?
どの範囲なら動けるのか?
など、カラダを動かす方向で会話してもらいたいです。
そうすると、先週の記事のように
「痛みのない方向へ動く」ということが実践できるようになります。
まずは、本当の意味での自分の身体と相談することから始めてみましょう。
カラダこんさるたんと
小松裕幸