君を忘れない | カラダこんさるたんと小松裕幸

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2015年最初のブログですが、わたくし事を書かせていただきます。
楽しい話題ではありませんのでご注意ください。


訃報


2015/01/14 水曜日

私たち夫婦にとって、とても大切な方が亡くなりました。

最近は1年半くらいお会いしていませんでした。

なぜ会わなかったのか後悔しかありません。

妻にとってはいわき市で最も仲の良い親友のような方であり

自分にとってはスタジオやサロンをオープンするにあたり

多々お世話になった恩人でした。

それ以外にも、プライベートでの親交もあり

息子も大変可愛いがってもらいました。

いつも明るく笑顔を絶やさない方で

その雰囲気とキャラクターで周りを楽しくさせる方でした。

周囲はそのパワーをもらっていたのだと思います。




今回ブログで書くことにしたのは

最期を看ることも叶わず

家族葬ということで、手を合わせることもできず

でも、故人を思う気持ちを伝えたかったのです。

たくさんの思い出をいただき

たくさんの愛情をいただきました。

そんな友人の死をまだ信じられません。



まだ45歳くらいだったと思います。

早すぎます。

まだまだやりたいこと、楽しみたいこと

見たい景色、行きたい場所

いっぱいあったと思います。

つらいことや大変なことも

一緒に時を歩んでいきたかった。

凄く可愛いがってもらった息子の成長を

一緒に見守ってもらいたかった。



入院していたこと

大病を患っていたこと

全てを周りに伝えなかったそうです。

やさしい方でしたので

周りに心配をかけたくなかったのでしょう。

最後まで周りを想っていてくれたのだと思います。

こんなにも死を身近に感じることはなく

そして

故人の行動が

生きるということの大切さや

生きることの中で大切にしなければいけないことを

教えてくれたと思います。




今でも一緒に出掛けた時のことや

自宅で忘年会をしたこと

たくさんの思い出が色あせることなく

思い出せます。



人の命はこんなにも儚いものなのだと

実感させられるとは思いませんでした。

いつの日か感じることなのだとは思いますが

この年齢でそれを実感することはないと

勝手に思っていました。

まだまだ信じられない気持ちが強いですが

故人の分も私たちは生きていかなければならないのだと思います。

そう思えるように・・・

故人を偲びながら今を生きることの大切さを

噛みしめながら、生きていこうと思います。



ご冥福をお祈りいたします

小松裕幸