3部 -1.先生とウソ、そしてメガネ ( 相櫻・櫻葉小説・嵐 ) | なうのこたつ保管部屋

なうのこたつ保管部屋

大好きな彼らの記憶を残しつつも、趣味な物語や日記、旅行記などを書いてる部屋です♪


【※無断に話や内容転写利用、画像利用はお断りします。別公式小説サイトにてオリジナル名にて上げています】


テーマ:先生と嘘メガネ
に、収録してゆきます♪


初めて↓
先生と嘘メガネ1.



おさらい↓
嘘メガネ1-5




Ⅲ.1-1 先生とウソ、そしてメガネ





担任の磯田が戻ってきた




だから必然的に葉は毎日のようにホームルームに顔を出していたのに




復帰した磯田となり、副担へと戻ってしまった





オレは机の上にボールペンの先で何度も刻む♡の文字



それを四つ合わせるのが目標で
コツコツとオレは毎日彫り込んでいて




「 ・・・ んで・・葉じゃねぇんだよ 」




なんて呟いてもオレは葉の雅紀は苦手だったりする




雅紀のあいつは好きだ
かっこいいし・・それに優しい




ホームルームが終わり店の下準備に急いで帰ろうとしたのに、今日は日直だからって相手の女子から腕をつかまれた





「 ちょっと翔!今日は全部私がしたんだからね、提出物ぐらい持って行って 」




確かに黒板にはオレの名前と黒田の名前が書いてある




「 オレだって店の準備あるんだけど? 」



誰にだって用事はあるとかって、
さっきカラオケがどうとかってクラスの連中と騒いでたクセに・・



言い争う時間さえ勿体ない
仕方なく教壇の前に置かれたプリントを自身の鞄を脇に締めて持ち上げた




職員室を入った入口のクラス番号が並んだボックス


その中に提出物を差し込んで何とか立ち上がる







背の高いパーテーションの裏に教師の席があり
それを覗き込むには奥の通路を先に行かないと見れず



オレは意識的に葉が一目でも見れたらなんて思ったけど



それでもさっき葉の雅紀は苦手だって思ったばかりだろ





「 ねぇ何してんの? 」




何かの理由をつけて磯田の前に座る葉を見に行ってやろうか・・



そんな風に考えて一歩足を踏み出そうとしていたのに



急に背中から声がして
やましい事など何もしていないのに思わず鞄で顔を隠してしまった





「 翔くん、どうしたんですか? 」




雅紀・・
ううん、今はメガネをかけているから葉の方だ




だから気を許せず


「 別に日直なだけだから 」




「 でも先生に用があったんでしょ?向こうに行こうとしてたから、磯田先生に用事? 」




絶対に分かってる
こいつは分かってオレに聞いてくる意地悪メガネだ





「 ねぇ・・し・・、帰る。店の手伝いあるから 」



そう言いすれ違い、葉をすり抜けようとした。その瞬間に後頭部を引き寄せられ唇が触れる





「 っ・・・ !! 」




静かに離れ何もなかったみたいに




「 気を付けて帰りなさいね 」




何も無かったみたいに笑顔でオレを残し高い壁の向こうへと消えて行ってしまった






すっげぇ悔しい
こんな些細な事でドキドキする自分に腹が立つ


そのまま制服で店に向かい二階でタンクトップと炭で汚れ鶏の匂い染み込む作業パンツを履き



頭にはタオルをねじり巻き込む





タレをつけ焼くのは店先で売る品
本格的に焼き始めるのはサラリーマンで賑わい始める19時過ぎからだ




煙草の匂いと大げさな笑い声
大人が喋る会話にそれほど面白さは感じないが、きっと何かを吐き出しているんだろう





「 翔、これ。隣のビルからのオーダー、届けてくれる? 」




調理をしない夜の店で
すぐ近くにある焼き鳥は重宝らしく時たまにこうして連絡が入る




オレは前掛けを外し店の名前の書いた包み紙で包むと出前用のパーカーを着、隣のビルへと向かった




古く四人も乗れば警告音が鳴りそうな狭いエレベーター
上がって行く数字も消えそうにオレンジの色を移してゆく





鈍い到着の音と同時にドアが開き
そのまま店の入口となる店内




暗い場所に煙草の匂いと煙が充満していた




「 出前お届けしました 」



いつもはツケになるのに
奥の席に持って行くように言われ不思議に思いつつもデッカイ草の向こう側へ





「 あの・・・ 」



「 あー、ありがとう 」




そこには思いがけない雅紀の姿があった
























・・・つづく



久しぶりの嘘メガネ
ちょっと書きたくなって
書いちゃいました


相櫻色強いですね・・
アリスもそろそろな感じだし

終わったら
王子王子亜紀ちゃんの書こうかな



今日は雪が降るかもって
歯医者に行って


買い込んで
ゆーちょで
ちびの小銭貯金(ジジさんからの贈り物)を入れて

一円と五円ばっかだったのに
2600円もあった!!


一年こつこつ貯めたのに
チビがちょきんするって笑


さて
好きな物を書いて
どんどん書く時間が欲しい


星屑もきか飴も
漆黒も
十日街も書きたい


櫻葉も愛でたい!!


時間がいくらあっても
足りないw



ってことで
今日はたこ焼きします


今夜は嘘メガネ
よかったら復習してみてね
旦那様書こうとして
急遽書きたくなったのじゃ


グラビア系見てたら
相葉さんがオスに見えて仕方がない!!
可愛いのに肉にくしいんだもん><



なう





・・・

これからゆっくり
オレ鳴や
きか飴、他新章を
アップしてゆきます↓
エブリスタ★つむぎ部屋