今までの
王子王子シリーズ
1話～71話/お正月
番外編までのリンクと
簡単な説明は↓
王子1話～55話まで説明ﾍﾟｰｼﾞ
王子56話～説明ﾍﾟｰｼﾞ
前回のおさらい↓
王子王子71-3
・・・
王子王子72-1
四葉の君 編
風太とはそんな風に同じ学年だったけれど知り合った
「 もう部活決めたかな？ 」
放課後の廊下で
突然に呼び止められ振り向いた
そこには背の高い調理部には居ないような上級生らしい人が立っていて
オレの方を見つめている
「 ・・ビックリさせたならゴメンね、
歩いてたらとても背が高い子がいたからさ
オレバスケ部の代表なんだけど一度見学に来ない？ 」
「 ・・バスケ部の・・でもオレはもう 」
「 もしかしてバレー部とかもう誘われてる？ 」
「 いえ・・その調理部に 」
彼は一瞬驚いてけれどすぐに笑顔になる
「 あぁ風真の弟のとこ・・
もし興味があれば本当に見に来てよ
あの子に言えば来れる筈だから 」
「 あ・・はい 」
「 ・・雅紀、今の誰？すげぇデカいな 」
「 ひゃい？ 」
職員室から調理室の鍵を借りてきた太一が急に声をかけるから
思わず驚いてへんな声が出てしまう
「 もうっ急に声かけないでよ・・ビックリした
さっきのはバスケ部の人らしくて見学に来ないかって 」
「 あー分かる頭ひとつ巨人並だったもんな 」
「 太一！？ 」
「 うそうそ・・かなり大きゅうございました 」
「 それ丁寧語のつもり？ 」
冗談を言い大笑いで
ふたりで調理室の鍵を部長の風太が待つ歩いて行く
外の風は廊下では冷たいのに
窓から陽の温度に温められた風は校庭の砂を巻き込み
少し乾いたような熱さを運んで来ていた
「 お前ら遅いよ！・・・ってオレも今来たとこだけど 」
「 部長なんでその格好？ 」
「 オレ？オレはラグビー部の助っ人？ 」
結局太一がさっきの事を話、どんだけ調理部は兼業なのかと笑い話題が広がった
「 えっと・・
夏休み前は頑張って密接に部を開催したいけど
長期の休みになれば校内でのガスの使用は禁止になるんだ
もちろんレンジや
ポットで作れる料理もあるけどさ
ここの皆はさっきオレも聞いたけど兼業さんも多いから
夏休みはそっちに集中して
オレの兄さんと
その家族が付き添いに学校に許可申請を出すから
夏休み終わりに軽く合宿を開催しょうと思う 」
とても楽しみだった
家族以外とそんな風に一緒に過ごし料理をしたり話す夜なんて
いつぶりだろう・・
「 雅紀はさっきのバスケ部行くのか？ 」
美佳子叔母さんは何も言わなかったけど
きっと夏休みも卓司叔父さんの看病だろうし・・
オレも助けられたらと少し思っていた
「 うん・・そうだね、考えてみるよ 」
そうして夏休み前の校内は慌しく
休みを迎える前の空は雲が厚くなり始め梅雨がすぐ近くまで来ていた
・・・つづく
おはようございます
昨夜は怪獣と
甘えっこして一緒に早めに寝ました
身長が１５ｃｍしかもう変わらないのに
甘えられるのは不思議です
1年前まで１０ｃｍ以上低かったのに
なんでそんなに成長したのか・・
そのうち目線が上になるんだろうなぁ
みんな先輩ママさんは
経験済みなんだろうけど
なうはまだ赤ちゃんの記憶が新しいので何故か
不思議で仕方なく
怪獣の心の成長と
なうの記憶の中の小さな赤ちゃんの差が
激しくて少し寂しいです
さて熱は
朝なので引いてるかな？
まだ寝ているけど様子見です
元々なうも出かける事になっていて
熱があるなら止めようかと思ったけど
元気だし食欲もあるしで
ボスが休みぐらいゆっくりしておいでと
・・なんか妙に良い人だから
少しだけ出てこようと思います
リバースとか
倒れてたら行かないけど
どうせ座ってるだけだろうしね
今日は短めですが
シーンごとに入れて
じっくりと四葉編書いて行こうと思います
良かったら遊びに来てください
運動会の場所も多いみたいで
熱中症に気をつけてくださいね
この場所を開けておきます
明日の桜屋の米は返したいなぁと思っています
素敵な1日を
なう
今日は
12時前と
15時前
夕方いつもの時間に
頑張りたいと想います
隣で見ながら書いてるので
頭を時々触れています
ひんやりと今は冷たいです
良かった
また夜が心配だけどね
・・・・・・・・
くぬぎの恋人も
入っております↓
これからゆっくり
オレ鳴やzero
きか飴、他新章を
アップしてゆきます↓
ｴﾌﾞﾘｽﾀ★つむぎ部屋
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