story・・・・影とひかり(最終話 | なうのこたつ保管部屋

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大好きな彼らの記憶を残しつつも、趣味な物語や日記、旅行記などを書いてる部屋です♪


【※無断に話や内容転写利用、画像利用はお断りします。別公式小説サイトにてオリジナル名にて上げています】

このお話しは
現在限定に片付けてある物を
編集しなおした分です

このお話しが
にん森、影ひかりシリーズの
第一弾になります

ゆっくり表にだします

初めての方は↓
影とひかり1.

前回のお話↓
影ひかり24.



・・・


(最終話 再生



それから
2人でオレの寝室へはいり



 











  
雅紀がメシを食わなくなって、
夜に出かけるようになってから
一緒に寝なくなった・・・

なんて話したり

 
少し昔に戻って懐かしい話をしたり、
ベッドでゆっくり色々な話をした

ただ会話の中にないのは
オレ達の未来だけ・・



雅紀、始めてくれる?
ゆっくり時間をかけて抱くから

その間に幸福な時間とともに・・・
オレを変えてくれ













オレの言葉に無言でうなずき、
どちらからとでもなくキスをする

甘い時間、
雅紀はオレに決して・・

牙をつけないように
すごく気をつけてキスをするから

浅めのままで正直・・物足りない


ゆっくり抱き合えば
溶けあい交ざり合う時を刻む


何度も何度も
愛した身体を抱き寄せ

幸せな心にオレは満足感に浸る














強く抱きしめて 
心まで切なくなり

身体全身で、
自分を雅紀にかたどってゆく
             
      
翔ちゃん・・・    
だいすき・・・だよ・・・ごめんね










雅紀がオレに優しく弱々しくほほえみ
あぁ来たんだなって

自分の欲情する心とは裏腹に

冷静に、全てをうけとりたいと
願う心で闇がぬけていく

 

何度も雅紀の牙が身体じゅうに
刺し込まれて

意識が遠くなるほどの痛みを感じる












いつもの雅紀なら
もっとやさし・・く・・・


・・・でも

きっと余裕がないんだ、

理性を高くもってオレに毒を渡しては
吸い込んでゆく


途中で、
ごめんねって小さな・・

なき声とともに
行われる行為に

あぁ・・・
おれやっと雅紀のものになるんだ 
そう感じる事ができた


明け方まで繰り返される行為に
まるで恋人たちが営む行為を彷彿させるが
そんな生易しいもんじゃないんだ

                       
太陽がさしこみ
朝の声が聞こえてくる













オレは途中で気を失い
そのまま眠ってしまったみたいだ


ゆっくりリビングに入り雅紀をさがす


おはよう 眠れた翔ちゃん?
もっと休んでおけば良かったのに


なんて笑いかけてくれて

なんだか・・
夢の中の出来事のような気持ちになった



ゆっくりテーブルに腰かけて
雅紀を見つめる・・
   

それで・・上手く行ったのか
オレの身体は変化したの?




















雅紀に聞いてみる


「なんども危なかったけど
ちゃんと毒だけ吸い込んで

翔ちゃんの血を必要以上に
飲まないようにしたから大丈夫だよ」


もう少し時間がたてば

雅紀の守り人として
毎日、血の量も増え
狩りをする必要がなくなるらしい


そうなれば・・・

オレがそばにいるだけで
欲求を満たすことができるし

血を与えているうちは年齢は加算されず、

このままの状態でストップする

一生永遠に雅紀とともに
時間をすごせることに感謝し
感動すれば自然に涙が流れた・・・


嬉しくて・・・・
たまらない自分がいて


あぁ失うものが無くなったって
もうあとは幸せなんだな

うれしくて
雅紀にキスしょうとした時に


大きな音で
インターフォンがなるから



雅紀が・・
はぁいって出て行ってしまった

すると、いつもの声がして
廊下を明るく楽しい声が響く


最初に入ってきたのは潤で

            
「ふ~ん 
ぜんぜん何も変ってないじゃん

まっ良かったんじゃねーの」


ぶっきらぼうだが
最後にはサングラスを外して
微笑えんでくれる
















だーから言ってでしょ、

大丈夫だって
この人ずっと一緒にいとこうなんて

言うから大変でしたよ

 
だって心配じゃんかよ

でも良かったね 

頑張ったな
そう微笑んでじゃれあう


それを聞いて雅紀も嬉しそう

            
うん・・・


でも、

途中で何回も理性失って
全部、飲んでしまいそうになったけどね


その度に意識ないクセに
翔ちゃんHぃことしてくるんだから


正気にもどるしかなくて
その辺はたすかったぁ



なに勝手に・・
2人だけの夜の話をしてるんだよ

もう、どんどん話がすすんで行って次

第にはオレがベッドでは
どんな様子だとか、、

聞いてくるし素直に雅紀が話すから
超赤っ恥だし














お前、そんなことさ・・

他のメンバーの前で言うことじゃ
ねぇし やめろよバカ


「だって嬉しかったんだもん」


このまま
みんなの前でも抱きしめてしまいたい

そう思ってたら

「 あんまり仲良すぎてもねぇ 」
   

そう言って
3人がにやにやしてオレたちに微笑む


 「さぁ時間ですよ・・・
昨日の分も頑張らないといけませんしね」



こうして毎日が過ぎて行く
オレ達はしばらく嵐として活動し、
自分たちができることを大切に重ねた


しばらくすると

嵐、引退の記事が世間をにぎわし
5人はどこかで、ゆっくり暮らしたいので

なんてニノらしい言葉で消息をけした
遠くの地へ向う飛行機の中・・・・



「 J、このままで良いんですか?
普通にもどれますよ今なら」
 

「べつに、
あと数百年もゆっくり出来るなら

オレは色々見てまわりたいし」


「ニノこそ、
このままならじじぃになって
死んでしまうんじゃねぇの?」


「だから、
おぃらが変化させてあげるって言うのに

聞かないんだこのままで良いって」



「わたしはいいんです、
このままで。

ちょっと考えてることもがあるんでね

それよりも、
あの2人ですよ。

ずーっといちゃいちゃしてますからね」


「えっつ 
そんなにしてないよね?翔ちゃん」


「あぁ
ただ肩を抱いてるだけだし。

オレたちは関係ねぇだろ」


「ほんとうに
バカっぷるなんですから、

まいりますね」


そして 
5人は同じ土地に20年ほど住んでは 

引越しを繰り返し、
新たな生活を家族として過ごして行く

時には
2人が少年や年配者の姿になり

誰かが女性のふりをして
生活することなども少なくなかった


・・・・・・・・・・・・・2XXX 年






ねぇ・・・知ってる?


え?


あのサイトのこと


あぁ あのパスワードがいるとこ?


うん


秘密なんだけどね


A RA SH I  って入力すればさ
すっごい5人の男の子たちが
 
うたいながら踊ってる動画が
みれるんだよ

昔、
おばあちゃんが同じ名前の
アイドルがいるって話してたけど

でも、あるわけないねって

そうなんだ 
インディーズでデビューするのかな?

そうなら絶対ファンになるよね

時々、
話してる動画とかもあって

すごくかっこいいし可愛いんだよ


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そうして時代が過ぎた頃、

再びオレたちは同じ場所に
もどってくることになる

もう誰も覚えていない

でも、
きっと伝えることが出来るはず
     
夢  勇気  愛  希望 

そして 大きな未来を
だっておれたちは 嵐なんだから




      






もういちど みんなのもとへ  FOR DREAM



・・・fin



最後は
可愛い感じで

これ・・
終わらせたんだなぁって

思い出した
少し言葉も訂正しました

今では使わないような
言葉とかもあって

面白かったり

スピンオフも
これからリフォームしますね

ラスト

にん森
影ひかりの

最終章まで書いて
あちらは再開します

ありがとう

なう