アラシア堂の百科事典2-26 烈滅火 編( 小説・嵐・休息 | なうのこたつ保管部屋

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大好きな彼らの記憶を残しつつも、趣味な物語や日記、旅行記などを書いてる部屋です♪


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初めての方は↓
アラシア堂1.  



2章からは↓
アラシア 烈火編2-1.





1話から10話までは
彼らの始まりのstory
と、スペシャルになります♪



・・・2章



辞典36.




「 じゃあさ・・
その豆と鬼って名前の本が


あの書庫内を荒らしてる
原因だって思うの? 」



潤は熱い湯を沸かし
4人が座るテーブルへと
コーヒーの準備をして持ってゆく



「 ありがとう潤
はい、翔ちゃん 」




「 あぁ・・サンキュ
確かに、どうして

そう思ったの? 」



ニノは智の読みはあながち
間違ってはいないと感じていた
豆と鬼・・・



昔話でしかない

その本がそんなにも
あのシールドのかかった書庫を
荒らすような行為をするとは
思えなかったからだ



「 あの蔦の絵には
見覚えがある・・・


昔・・ケイと違う本に入った時
最後の審判という

本だった・・
その地獄への扉には

同じ種類の蔦が
何層にも絡みつき

扉をより重圧に見せていたんだ 」




「 地獄への・・扉
それだけ熱にも強く

耐久性があるってことだよね 」




「 翔は、その蔦についていた
指のことを覚えているか? 」














確かに・・



鶴に手をかけて
今にも這い上がるとする


太くて・・立体感のある指


じゃあ・・それが
あの本の主なのだろうか?




「 あの指は・・
蔦を止めているんだ 」




「 え・・・暴れようとしてる
主じゃないのか? 」



潤は携帯をとりだすと
手元で本について
調べていた



・・豆と鬼


昔、悪さをしていた鬼が
1人の子供と出会い

自分の栄養にして育てた豆を
最後には村皆に配り

村の飢餓を救った・・



そんなストーリーになっている



「 これさ・・大野さんの話では
じゃあ・・

蔦が意志をもってる・・

そう言いたい訳?」



緊迫した話とは
別に・・流れている優しい音楽と


窓の外から射し込む
温かな日差し



「 で、どうするんです?
もう一度・・

入るんですよね?あなたの
性格からして 」



「 ・・そうだな・・
今はアレクに

書庫内を刺激しないように
ブックリストを投入しないように

頼んである・・
もう少し、考えをまとめないと

今回のような・・スレスレな
状態はゴメンだ 」



うつむき
コーヒーの仲のミルクが
渦を巻き吸い込まれているのを
見ていた和が・・



「 あの・・今度はわたしも行きます 」



「 え・・でも
ニノは永久追放でしょ? 」


翔は智から
ニノについて
少しだけ聞いており


だからこそ疑問が浮かぶ



「 入口を・・用意すれば・・良いんですよ 
今度は・・業火は使わない

まず・・蔦を何とかしないと

終焉ノ書・・
行くつもりでしょ・・奥さん? 」



「 ・・入口・・確かに・・
でもオレの考えているのは

その入口じゃないかも 」


智はテーブルに大きな紙を
用意すると



4人が見つめる、その中に
大きな図を描き始めた




・・・つづく



昨夜は
深夜にレポを上げてしまい

起こした方ごめんね
ついつい

書きたくなちゃって

でも・・あとで
もう一度、、書きたいなって
思っています

で・・また寝坊しています

止めているお話しがあるけど
何処かでまた
動かしたいな・・

fcに三色の
お話しは移すかも
かっちでは入れる場所がなくて

考えております

では・・
本日も良い1日を

vs・・元気だったね
ニノくん♪


いつも来てくれて
ありがとう
コメントよく読んで片付けるね

なう








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名前:桜乃彼方





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