初めての方は↓
アラシア堂1.
2章からは↓
アラシア 烈火編2-1.
1話から10話までは
彼らの始まりのstory
と、スペシャルになります♪
・・・2章
辞典36.
「 じゃあさ・・
その豆と鬼って名前の本が
あの書庫内を荒らしてる
原因だって思うの? 」
潤は熱い湯を沸かし
4人が座るテーブルへと
コーヒーの準備をして持ってゆく
「 ありがとう潤
はい、翔ちゃん 」
「 あぁ・・サンキュ
確かに、どうして
そう思ったの? 」
ニノは智の読みはあながち
間違ってはいないと感じていた
豆と鬼・・・
昔話でしかない
その本がそんなにも
あのシールドのかかった書庫を
荒らすような行為をするとは
思えなかったからだ
「 あの蔦の絵には
見覚えがある・・・
昔・・ケイと違う本に入った時
最後の審判という
本だった・・
その地獄への扉には
同じ種類の蔦が
何層にも絡みつき
扉をより重圧に見せていたんだ 」
「 地獄への・・扉
それだけ熱にも強く
耐久性があるってことだよね 」
「 翔は、その蔦についていた
指のことを覚えているか? 」
確かに・・
鶴に手をかけて
今にも這い上がるとする
太くて・・立体感のある指
じゃあ・・それが
あの本の主なのだろうか?
「 あの指は・・
蔦を止めているんだ 」
「 え・・・暴れようとしてる
主じゃないのか? 」
潤は携帯をとりだすと
手元で本について
調べていた
・・豆と鬼
昔、悪さをしていた鬼が
1人の子供と出会い
自分の栄養にして育てた豆を
最後には村皆に配り
村の飢餓を救った・・
そんなストーリーになっている
「 これさ・・大野さんの話では
じゃあ・・
蔦が意志をもってる・・
そう言いたい訳?」
緊迫した話とは
別に・・流れている優しい音楽と
窓の外から射し込む
温かな日差し
「 で、どうするんです?
もう一度・・
入るんですよね?あなたの
性格からして 」
「 ・・そうだな・・
今はアレクに
書庫内を刺激しないように
ブックリストを投入しないように
頼んである・・
もう少し、考えをまとめないと
今回のような・・スレスレな
状態はゴメンだ 」
うつむき
コーヒーの仲のミルクが
渦を巻き吸い込まれているのを
見ていた和が・・
「 あの・・今度はわたしも行きます 」
「 え・・でも
ニノは永久追放でしょ? 」
翔は智から
ニノについて
少しだけ聞いており
だからこそ疑問が浮かぶ
「 入口を・・用意すれば・・良いんですよ
今度は・・業火は使わない
まず・・蔦を何とかしないと
終焉ノ書・・
行くつもりでしょ・・奥さん? 」
「 ・・入口・・確かに・・
でもオレの考えているのは
その入口じゃないかも 」
智はテーブルに大きな紙を
用意すると
4人が見つめる、その中に
大きな図を描き始めた
・・・つづく
☆
昨夜は
深夜にレポを上げてしまい
起こした方ごめんね
ついつい
書きたくなちゃって
でも・・あとで
もう一度、、書きたいなって
思っています
で・・また寝坊しています
止めているお話しがあるけど
何処かでまた
動かしたいな・・
fcに三色の
お話しは移すかも
かっちでは入れる場所がなくて
考えております
では・・
本日も良い1日を
vs・・元気だったね
ニノくん♪
いつも来てくれて
ありがとう
コメントよく読んで片付けるね
なう
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名前:桜乃彼方
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