こんばんは、龍司です夜の街


前回のRed Bull (レッドブル)日本上陸の記事 に多くのコメントを

ありがとうございました!


やはり、賛否両論分かれているようですね(笑

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ところで、

いただいたコメントの中で気になったのは

いつも可愛らしいarekiさん からのコメント!

(以下、引用)


「RedBullはセブンイレブンにしか販売していないのでしょうか。
自宅のご近所にセブンイレブンがないので買えないです。
気になります☆」

(以上)


たしかに、セブンイレブンでしか売ってないんですよね(^^


実は、

これもRed Bull (レッドブル)のマーケティング戦略の秘訣のようです!


その秘訣に関して・・・

ブランド・ハイジャック 」という本の78ページの文章を紹介します。

(以下、引用)

「大きな戦略のひとつは、希少性の演出である。

手に入らないものほど気になる存在はない。

レッドブルはそのことを熟知しており、少なくとも当初は

製品をあちこちにバラまきはしなかった。」


「レッドブルは、発売に際しても流通ルート限定した。

出荷の引き合いも、きっぱり断ってしまう。

消費財市場では、およそ考えられないやり方だった。

また、新しい地域に進出するときには、ごく限られた一部の店から

取り引きを始めた。」

(以上)



IT革命によって、

どんなものでもカンタンに手に入る今の時代に

逆に手に入るルートを限られたものにしてしまう。。。


流通ルートの「限定」!!


確かに消費者の立場に立った時の私達は

「限定」という言葉に非常に弱いですよね!(笑


今だけ、とか

ここでだけ、とか。。


スーパーのおじちゃんが

「はい、今だけだよ~!」とか言ってると

「どうせ、毎日同じこと言ってるんだろうなあ」と

しらけてしまいますが・・・(笑)、

レッドブルが、本当にセブンイレブンでしか売っていないとなれば

「限定」の真実味も増しますよね(^^)


この「限定」という考え方は、

モノが溢れた21世紀だからこそ

有効なのかもしれませんね!


最後に、「ブランド・ハイジャック 」から

印象的な文章を。。。

(以下、引用)


「レッドブルは、流通とは大量に製品をさばくためのはけ口ではなく、

ブランディングの手段と考えていた。」


「新ブランド成功のカギは幅広く流通網を確保することであるという常識にとらわれず、

供給よりも需要を先行させたのだ。」

(以上)




PS


ということで、

手に入りにくい仕掛けになっているようですので(笑

arekiさん は、tomiya社長 の冷蔵庫から

いただいてください!(笑


一方、

セブンイレブン に寄ってみると・・・


▼この店でもレッドブルの販売に力が入っているようです!

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ココロ、カラダ、全開?(笑