「孤独のグルメ6」第5話~東京都世田谷区太子堂の回転寿司 | 日々のダダ漏れ

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日々想ったこと、感じたこと。日々、見たもの、聞いたもの、食べたものetc 日々のいろんな気持ちや体験を、ありあまる好奇心の赴くままに、自由に、ゆる~く、感じたままに、好き勝手に書いていこうかと思っています♪

孤独のグルメ Season6


 

第5話

東京都世田谷区太子堂の回転寿司

 

 

 

釣りかぁ。あ~あ。

海に行ってぼけ~っとしたいなぁ。

でっかいの釣ってさばいてもらって、

想像したら、腹が、減った。

 

 

よし。店を探そう。

ん? どっちだ。こっちか。

 

 

ほ~こりゃすごい。

食い物屋の群れだ。

これだけあれば、

何かかかるだろう。

 

何を狙う?

今俺が釣り上げるべき食い物は何だ?

そうか。釣りとくれば、これじゃないか。

 

「すし台所家」

 

●「すし台所家」(食べログHP)

 

座ってるだけで

回遊してくる魚を釣り放題だ。

久しぶりだな、回転寿司。よし。

 

**********

 

 

えっと…。

おっ、ずいぶんかわいいな。

 

 

お茶は…これか。

 

 

 

がっ。粉入れ過ぎた。

 

 

こんなもんか。

 

よ~し。

今日は、何で口火を切るかな。

 

 

とりあえず、順当にマグロからいくか。

赤身で小手調べだ。

 

「まぐろ」

戦闘開始の狼煙はコイツ!

 

 

五郎) いただきます。

 

うん。回転らしいマグロ色だ。

 

うん。うまい。大丈夫。

フッ。う~ん、これで120円は安い。

この店当たりかも。

 

次はっと…。

いかいくか…あっ。

 

 

あっ、ポジション取り、まずったかな。

 

店員) 遠慮なくおっしゃって下さいね。

 

よし。

 

五郎) すみません。いか下さい。

店員) はい、いか!

 

いつも行く寿司屋とは大違いだが、

酒を飲まない俺には、

こっちも気楽で居心地いい。

 

 

へぇ~鉄火丼500円。

 

 

回転寿司で、どんぶり食うかなぁ?

 

「いか」

透き通るほどの肌 柔らかく

 

 

うん。いいいかだ。

 

結構入ってるなぁ。

人気店なんだ。

 

客) 鉄火丼ください。

客) 僕も鉄火丼ください。

 

どんぶり、需要あるんだ。

次は、サバかアジか。

 

 

おっ、ひかりもの三種類ってことか。

これはいい。

 

 

ファミリー?

どんな家族構成なんだ? フッ。

 

 

のんべえ殿には、昼飲み天国か。

フフッ。酔いも回ってないですか。

 

「ひかり三種(サバ・アジ・イワシ)

光の国の三兄弟

 

 

う~ん、サバ、よし。

アジもうまい。

ひかり物好きに、

このセットはありがたい。

ひかり一貫ずつの食べ比べセット。

 

う~ん、汁ものもいっとくか。

 

「真鯛うしお汁」

ホッと一息 大海を啜る

 

 

あ~しみる。

胃が癒される。

 

この汁、ちゃんとしてるなぁ。

この店、混むだけあって、

すごくいいかも。

 

ちょっと唐辛子…。

あっ! あぁ~。

1周待ちか~。

 

 

あの人、高い皿ばっかり。

値段に惑わされるな。

己の直感を信じて、

次の一手は…よし。

 

おっ、戻ってきた。

 

 

ほ~ら、ぐいっとうまくなった。

 

「炙り穴子」

炎のパワーでレベルアップ

 

 

お~っと! こいつはうまい!

炙って正解!

しかし、お寿司を炙るように

なったのって、いつからだろう?

 

客) ごちそうさまです。

店員) ありがとうございます!

 

嵐が去った…。

 

店員) ご一緒で1万8000円いただきます。

 

えっ、そんなに食ったのか!?

 

「大赤えび」

手間の分だけ 甘み深まる

 

 

これ…どうやって食えっつうんだ?

とりあえず…こうか?

 

 

お~っと!

うまい。甘い。えび反りそうだ!

 

う~ん…

この味噌チューチューもたまらん。

 

 

そして止まらん。

これで300円で大丈夫か?

 

「まぐろ三種中トロ・赤身・大トロ」
味くらべ! マグロ一家

 

 

まずは中トロ。

う~ん、やっぱり中トロ、普通にうまい。

 

赤身。

こいつは何回食っても飽きない。

 

トリは、大トロ!

回転寿司屋の贅沢食い。

まぐろ三貫で580円。

いいんじゃないの?

 

この辺でいったん、

脇道にそれてみるか。

 

「カニサラダ」

軍艦巻きのニューウェーブ

 

 

あ、こういう感じか。

いいねいいね、マヨ風味もよし。

こういう子供味、実は好き。

脇道に宝あり。

 

え~9枚。

ん~まだまだいける。

う~ん、どうしよう。

 

「茶碗蒸し」

ちょいと優雅な 箸休め

 

 

茶碗蒸しって、

いつだってやさしい。

 

お、ぎんなんもちゃんと入ってる。

偉い。

 

貝か。それもある。

すごい争奪戦だ。

 

よ~し。俺も本気出すかな。

 

「特上ウニ」

常勝!無敵艦隊

 

 

う~ん。ウニの大人食い、最強。

 

うん。醤油マジック。

特上ウニが、極上ウニに昇格。

 

さてと、お次は…。

 

トロハマチ…。

 

まずい!

さっきより激しい争奪戦だ。

ぼやぼやしてられん!

 

全然来ない。いかんな。

タイミングがズレてるのか?

 

客) あ、あとね、こちらの方も、

 さっきから注文してるんだけど。

五郎) え?

店員) 申し訳ありません。

 えっと…お客さん、何でしたっけ?

五郎) あ、じゃあトロハマチ2枚下さい。

店員) はい、かしこまりました。

客) 困った時はお互いさまですから。

五郎) どうも。

 

 

ふぅ。助けられちゃった。

 

「トロハマチ」

ハマチの旨さ ここに極まる!

 

 

おぉ、これか。

 

あ~確かに普通のハマチと全然違う。

トロだ。看板に偽りなし。

いいじゃないか。

 

ここでうしお汁を挟んで…

はぁ~シメだ。

 

トロハマチにして、大正解!

すっごくおいしい!

 

回転寿司もいいもんだ。

思いもよらない、

いろんなネタが飛び出してくるし。

楽しい飯が食えた。

 

 

ふっ、楽しみすぎだろ。

 

五郎) ごちそうさまでした。

 

 

**********

 

 

浜崎) ああ、ねぇ。

 おすすめなんでした? ここ。

 何おいしかった?

五郎) トロハマチですね。

浜崎) トロハマチか、そっか~。

店員) あの、そちらへどうぞ!

浜崎) はいはい。よいしょ。

 

**********

 

釣り帰り…。

あの人ボウズだったのかな?

 

 

浜崎) あっ、すみません。

 トロハマチ下さい。

店員) すみません。

 今終わっちゃいまして。

浜崎) 今?

 

ありゃ、申し訳ない。

 

**********

 

 

久しぶりの回転寿司に浮かれて、

ちょっと食い過ぎたか。

ラストの2枚がきいたな。

 

**********

庶民の味方、みんな大好き回転寿司! 前回

の焼肉に続いて、これまた魅惑の回転寿司

がくるなんて…。またも、頭の中が「お寿司食

べたい」の声でいっぱい。これは行くっきゃな

いよね、回転寿司。身近なところで、五郎さん

になったつもりで、孤独じゃないグルメ。回転

寿司はいろいろ食べたいから2人じゃないと。

 

ひかり三種、大赤えび、特上ウニ、トロハマチ。

食べたい食べたい。ごめん、こればっかりでw

 

今回はゲストにテレ東の看板ドラマ、釣りバ

カの浜ちゃんが! 何だかちょっと、得した気

分。好きなドラマのキャラが、袖すり合うのも

…同じテレビ局の縁♪

 

 

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●「孤独のグルメ Season6」HP

 

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